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競合の科学

本はこれまでずっと出してきて40冊はあるのでもういいかなと思ってた。

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でも、ここんとこ、自分自身がブランドクリエイターとしてコンサルティングでやっていることって、突き詰めていけば

競合

に行きつくと気づいた。

競合って、ある制約条件の下で

選んだり(選択)

捨てたり(非選択)

すること。

すべて人間って、瞬間瞬間に1回しかできないから

何かを選ぶためには、捨てなきゃならない。

ぼくは講演するとき、事前にあるテーマについてトピックを10用意しておき、現場で9捨ててる。

話す1つを選ぶ、というより、捨てる9を選んでる。

つまり、競合って、捨てることなんだ。

ランチは1回しか食べられないから、ラーメンにするか、天丼にするか、パスタにするか、迷うよね?

お店入っても、メニューを見る、ということは、「食べない品を捨てる」ことだ。

こう考えると、店がメニューを考え、デザインするとき、「捨てやすくする」と、「食べて欲しいメニュー」が選ばれることになる。

競合は時間。

会社辞めて、ニューヨークへ渡り独立起業する、と決めた意味は

ぼくの人生の40代の時間を会社ではなく、自分の冒険に使う

ということだった。

会社での時間を捨てた

当時一部上場企業の会社員を辞めて、外国へ渡り、顧客もいない中起業する、ということは無謀に見えた。

当時のぼくは「半分イッちゃってた」のかもしれない(笑)

でも、「会社での時間を捨て、自分で描く時間を選択した」と思えば、アリなんだよね。

だからそれ以降、ぼくの人生の40代、50代の時間は(ジェットコースターのような山谷あったけど)、面白かった。

そう、これは今読んでくれているあなたも同じで、たとえば会社にお勤めの人であれば、明日の月曜日、絶対に会社に行かなきゃいけない(あるいはテレワークしなきゃいけない)と思ってるよね?

実はそんなことはまったくなくて。

その時間を捨てることも可能なんだよ。

実際には同僚や仲間に迷惑かけるから、明日すぐ捨てることはできないかもしれないけど。

でも、人生にMUSTなんて、何1つない。

競合を科学する、ということは、MUSTを捨てて、自分の人生にJOY+WOW+LOVE and FUNを増やすことにつながる。

うちの子どもは中学以降、一切学校へ行ってない。

学校で過ごす時間を捨てたんだ。

でも今は、「必ず希望大学に合格させてくれる!」と評判の人気塾講師になってる。プログラミング講師としてもひっぱりだこだ。

子どもが「捨てた時間」のおかげで、現在がある。

長くなったね。

整理すると;

競合とは、1回こっきりの瞬間をJOY+WOW+LOVE and FUNで満たすために捨てること。

MUSTを捨てて、楽になること。

うん、本、書いてみたくなったよ。久々に。

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日曜日、さて、この中のどれと遊ぼうか。これも競合だね(笑)



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