今までやってきたことのメモ
今までの経験とか、スキル的な資産とか。
時々忘れてしまいそうになるのでメモ。
追加できそうな写真があれば随時追加予定。
更新履歴
201119_記事作成
201122_量産と個人のものづくりについてのつぶやきを追記
210501_家庭用3Dプリンターで作った作品の追加
210704_WIP MARKSの追加
211123_MINIMAL PEN CASEの追加
220104_Fonts Dance With Errorsの追加
kj_making名義でやってきたこと
●Fonts Dance With Errors
.aiデータの誤差にいつも苦しめられていたので、いつかキチンとこの苦しみをデザインに昇華してやると思っていて、ようやく作った作品群。Extend Scriptを用いてイラレの自動処理を行って制作した。ちょうどNFTにも興味を持っていたので出品してみている。
https://opensea.io/collection/fonts-dance-with-errors
Fonts Dance With Errors というタイトルで実験的なグラフィックを制作し、NFTとして出品してみた。
— kj_making (@kj_making) January 3, 2022
illustrator上でのフォントのアウトライン化を題材に、デジタルデータの編集時に誤差が起きることを可視化した作品群です。
全作品:https://t.co/KrCCJzl0nD#NFT pic.twitter.com/ToUWAXjfqk
●MINIMAL PEN CASE
春頃に作っていた3Dプリント製ファスナーの頒布時にはまだ原理試作レベルだったので、現時点で自分がやり切れるまでクオリティを上げ、再度頒布中。
この制作で得たノウハウを現在執筆中。
透け感があるミニマルなペンケースが出来上がりました！
— kj_making (@kj_making) October 23, 2021
丹念にTPUフィラメントを積み上げた際に現れるすりガラス状の質感をそのまま意匠にしたアイテムです。
この意匠を持つアイテムを他にも作れそうなので、Frosted lineと名付けてみました。 pic.twitter.com/bmK6TbxRGk
https://t.co/AW4qqeBXGZ
— kj_making (@kj_making) October 23, 2021
ということで数は少なめですが、BOOTHにて頒布をはじめました！
ブルー、ネオンイエロー、半透明、パープル、コーラルオレンジの5色を用意しています！ pic.twitter.com/tGHmfefqPf
●WIP MARKSというフォントの制作
何かしらの制作時に完成に近づけば近づくほど、細かな微調整になっていきます。目視ではほとんど分からない微差になってしまうこともあり、試作品ごとに目印が欲しいと思い（人生初の）フォント制作をした。
※BOOTHにて頒布中。
FDM式3Dプリンターで試作品と一緒に造形出来る個体識別用フォント、WIP MARKSを作りました。
— kj_making (@kj_making) July 2, 2021
文字高さ3.0mmまで小さく出来るウェイトが仕上がったのでBOOTHにて頒布します！
3Dプリンターでの試作品管理の一助になれば幸いです。https://t.co/pXej77xWnb pic.twitter.com/w4it3ElT2y
●3Dプリンターでファスナーは作れるか？
常備薬を入れる良い感じのサイズのポーチが欲しかったので制作。
売ってほしいというご意見を頂いたのでBOOTHで頒布した。
https://kj-making.booth.pm/
※この記事執筆時点では売り切れ
3Dプリンターでファスナーが作れそう、という直感に突き動かされて一か月強やってた制作ですが、普段使いしても大丈夫そうな個体が出来上がったのでこれにて一旦完了とします。 pic.twitter.com/uf0hMfp1XD
— kj_making (@kj_making) April 16, 2021
●3Dプリント時の積層痕を魅力的に出来ないかの研究
超少数生産の道具でもそれならではの魅力的な造形表現が出来ないかの探求をしている。
3Dプリントの積層跡をどう魅せるかという前からやってるスタディの最新作。
— kj_making (@kj_making) January 23, 2021
蓋と本体の境目がぱっと見わからない箱です。 pic.twitter.com/4NLozU5F9V
コロナが落ち着いた後にまた人と出会うであろうという希望を込めて、カードケースを作ってみた。
— kj_making (@kj_making) February 5, 2021
3Dプリントの積層跡にインクを入れないままでもアリな気がしてきた。
前からやってる積層跡をどう魅せるか、という実験の品。 pic.twitter.com/mgfBubljcw
クリアフィラメントでこないだのカードケースを出力してみた pic.twitter.com/dc6Xfh4oXi
— kj_making (@kj_making) February 15, 2021
●FORM STUDY
通勤途中の隙間時間とiPad Pro,Shapr3Dを使って造形練習をひたすらやった。
作品を一部DMM.makeで頒布中
https://make.dmm.com/shop/118564/
●Auto Render Systemの開発
FORMSTUDYのモデリング結果を家にいない間に自動で動画にする仕組みをPythonで実装した。
●#通勤processing
通勤中にProcessingの練習をした。（コロナ禍ですぐ終了）
通勤中にコーディングするので勝手に #通勤Processing などと命名しました。チョコチョコやっていこうと思います。#Processing #p5 #creativecoding #dailycoding pic.twitter.com/Gf3cvJNbj2
— kj_making (@kj_making) February 26, 2020
●creative coding
子供あやしつけノイズ生成アプリとか、iPhoneの画面で測れる定規とか。
Good Night Noise｜kj_making @kj_making #note https://t.co/w9UrubdxDE
— kj_making (@kj_making) November 3, 2020
需要があるか不明ですが、昨日作った子どもが泣き止むノイズ生成アプリ（？）を公開しました。
#iPhone12mini で長さ、直径、角度を測りたいので壁紙を作ってみた。
— kj_making (@kj_making) November 14, 2020
長さと直径はメモリ、角度は色の切り替えで表現。
精度を出すために #Processing でコーディングして制作。
ロック画面の壁紙にしても違和感の無い、よーく見ると定規なコンセプト。
しかしこの画素密度凄いな。。 pic.twitter.com/723dNIQGJa
●日用品の3Dプリント
部品入れやコードをまとめる部品の制作
PC用機器のケーブルを整理するモノを制作中です。まずは試しにデスクに引っ掛けるタイプ。
— kj_making (@kj_making) April 11, 2020
リモートワーク中にマウスのケーブルが垂れ下がって鬱陶しかったんだよな。
ネジで固定させたかったけど、思ったよりしなるからちゃんと固定は出来てないので要改善。
こういうモノって何て呼べば... pic.twitter.com/MuuKLvzMrM
●3Dプリントならではの意匠の模索（未完）
FDM系3Dプリンターで造形する際の魅力を引き出す実験を諸々
前からやってる3Dプリントの積層跡をどう魅せるか？というテーマで指輪を作ってみた。1mmずつ段差を作って金色のインクを流し込むと綺麗に見えるのか？と思って実験。造形上の工夫は段差以外に特にないんだけど、まずはアイデアの検証実験として制作。もう少し頑張れば良い感じになりそう。 pic.twitter.com/hhktbuYniE
— kj_making (@kj_making) September 13, 2020
●R見本の開発
頒布中のR見本、写真だとわかりづらいかもと思ったので映像を作ってみた。こんな感じでスタッキングできます。 pic.twitter.com/uONJUvNg0Q
— kj_making (@kj_making) October 16, 2020
●検温機のコンセプトデザイン
コロナ対策で急激に色々な道具が必要になる中、どうしても間に合わせの仮設的な道具が多かった。それらの心理的負荷が少しずつ社会を病ませている気がして、自分に何かできる事は無いかといてもたってもいられずに作ったアイデア。自分でもびっくりするぐらいバズった。これが完璧だとは全く思っていない。
検温器、何度か測ってもらう機会があってそのたびに怖いなって思った。拳銃みたいに前に飛び出る形をしてるからそうなのか？と思って試しに後ろに反る形の検温器を考えてみた。これが最善かはわからないけど、こういう工夫でもうちょっと優しい世の中になったりしないかなあ pic.twitter.com/mDFvNiXZIF
— kj_making (@kj_making) August 21, 2020
●ゲーミング民具のデザイン（くだらねえ〜）
「ゲーミング民具」という電波を受信しました。
— kj_making (@kj_making) August 2, 2020
気になって仕方ないので悪ふざけで作りました。
続きます↓#blender #b3d pic.twitter.com/NSukRC3mQ7
詳細は書けないけど仕事での経験
●新製品の企画立案
●新製品体験会の企画立案と実行
●プラスチック部品の設計
●ダイカスト部品の設計
●切削部品の設計
●新規加工機の量産立ち上げ
●レーザー加工の諸々
●業務自動化スクリプトの開発
●もごもご社内調整
学生時代の経験
●福祉機器開発のフォーラムに参加
他校、他専門分野の方々と共同研究
もしかして作業療法士や理学療法士の資格をとってその上で自助具や福祉機器のデザインに携わる、なんて方向性もあるんじゃ無いかと考えた回。
●デザイン学会参加
最初は母校で開催する運営に参加。
カンファレンスバッグのデザインとシルク印刷をひたすら行う。
次年度は自分の研究発表。
●海外デザインワークショップに参加
国内の某メーカースポンサードのワークショップ、
中国の某家電メーカーや某ECサービス企業スポンサードのワークショップ
etc...
●ファブスペースのスタッフとして参加
イベント時のカメラマンとしても活動。
●Maker Faire Tokyo2013に勢いで作った電子楽器を出展
ソフトウェアスキル
●3D
Solidworks
Rhinoceros
Grasshopper
Shapr3D
Blender
●2D
illustrator
Photoshop
inDesign
Lightroom
Davinci Resolve
●プログラミング（多少...）
Processing
Javascript
Arduino
Pure data
Python
R
ものづくりについての思索
学生の時はいわゆる問題解決のためのデザインをひたすらやってたんだけど、母数の少なすぎる問題に対して工業デザインはあまりにも無力だと感じてた。量産して大量に消費される物しか作れないから。メイカーズムーブメントには少しばかり希望を持っていた。
— kj_making (@kj_making) July 24, 2020
個別具体的な問題に企業はそうそう立ち入れない。でも当事者やその周囲の人間でものづくり出来る人がいれば自力で解決できる。たとえば個人所有できる3Dプリンターは有効なツールなんだと思う。
— kj_making (@kj_making) July 24, 2020
かと言って個人で作れるプロダクトには限界がある。企業が手を伸ばしきれないところにユーザー個人が少しだけ手を伸ばせば問題を解決できるような、そういう関係性を作れると良いのかもしれない。などと妄想している。
— kj_making (@kj_making) July 24, 2020
制作や開発の資金源にさせていただきます！