見出し画像

ストレングスファインダーは性格診断ではなく、⚪︎⚪︎のツール

こんにちはきづきくみたてファシリテーターの森本です。
5月12日、ストレングスラボさんが提供する「ストレングス基礎コース」を受講してきました。
これは、ストレングスファインダーというツールについての丁寧な解説プログラムというイメージです。

これまでにもストレングスファインダーについては本などで勉強してきてはいたのですが、プログラムを受講したことで、私の理解が適切でなかった点がたくさんあったことがわかりました。

また、そこで学ばせてもらったことは、これからの時代を生きていく上で、重要なヒントがたくさん記されていたと思ったので、今回は、私が学んだことを共有したいと思い、本エントリーを書いております。

今回も前回のアドベンチャープログラミングの時と同様、約9000文字と、非常に長くなってしまっていますので、お時間のある時などに読んでいただけると幸いです。

ストレングスファインダーとは

ご存知の方も多いかと思いますが、ストレングスファインダーというのはギャラップ社が提供している世界的に活用されている強みを診断ツールです。

詳しくは、以下の本に書かれているのでぜひ読んでみていただけたらと思います。ここでは、本の概要のところを引用してみます。

「強みの活かし方」が資質ごとにわかる。待望の新版、ついに登場!

皆さんは毎日、自分の強みを使うチャンスがあるだろうか。おそらくないだろう。多くの場合、才能は未開発のままだ。ゆりかごから職場まで、私たちは強みを伸ばすよりも欠点を直すために多くの時間を割いている。

人が才能や強みなど「その人の良いところ」を見出すには、まず、それらについて自分自身やまわりの人たちに説明できるように「言語化」する必要がある。2001年に出版し、人が持つ「34の資質」を明らかにした『さあ、才能に目覚めよう』は国内で累計50万部のベストセラーとなり、世界中で話題となった。あなたの強みを「見える化」してくれるツール〈ストレングス・ファインダー〉を使って「トップ5の資質」を発見した人の数はいまや2千万人以上に及ぶ。


新版となる本書では、「その資質をどう使えばあなたの武器になるか」「どうすればその資質を持つ人たちを活かすことができるか」といった「強みの活かし方」にフォーカスする。34の資質ひとつひとつについて、それぞれ10項目の〈行動アイデア〉と3項目の〈人の活かし方〉を解説する。資質や才能はダイヤモンドの原石であり、それを活かしてこそ、光り輝くダイヤモンド、すなわち強みとなる。

ギャラップ社のサイトによると、2023年5月現在、全世界で3000万人の人が、自分の強み上位5つの診断を行なっているとのことです。

ストレングスファインダーの受講の仕方

ストレングスファインダーは、上記で紹介した本を購入すると、受講のために必要なシリアルナンバーを得ることができます。そのシリアルナンバーを持って上記のギャラップ社のウェブサイトにいき、入力すると、さまざまな質問がなされていき、そこから自分の強みを知ることができます。

本を購入しなくても、直接ウェブサイトでテストを購入することもできます。
上位の5つだけを知ることもできますし、ギャラップが分類する34個全ての強みを知ることもできます。

以下の画像は、ギャラップ社のウェブサイトのスクショですが、上位5つで2,650円が、34個全てを知ろうとすると7350円がかかります。

私とストレングスファインダー


私が最初に受けたのはもう今から15年くらい前のこと。当時はまだ小学校の先生でした。教師になってまる6年が過ぎ、7年目に入った時でした。

学校の先生という仕事にだいぶ慣れてきたこともあり、世の中のさまざまな教育手法に関心が広がり、その時にこの手法に巡り合いました。

早速、本を購入して、シリアルナンバーをゲットし、その時は上位5つの強みを診断してもらいました。

当時の自分の強みがなんだったのかを思い出そうと、あれこれ調べてみました。さまざまなメールを遡ってみたのですが、結局、見つかったのは以下のツイートしかありませんでした。2010年のツイートです。

こんなことを書かれると、他の4つも怪しく見えてくるような非常に疑わしいツイートですが、この4つは、自分なりの納得感が強かったので、間違っていないはずです。

そして、これを読んで思い出したのは、最後の一個は最上志向だったと思います。

というのも、当時、教員として、日々授業を作っていくにあたって、どうやったらもっと良いものが作れるのだろうと、過剰に作り込もうとして、それが残業時間や休日出勤につながっていっているなと思った記憶があったからです。

もしかしたら、違うかもしれませんが、まあ、ここで正確さを求めても仕方がないので次に進みます。

10数年が経っての私の変化


10数年が経ち、私の職業は、学校の先生から、企業に研修やワークショップを提供するなど、大人向けに学びの機会を提供する役割に変わりました。

人材開発や組織開発の企業に所属し、人や組織の課題解決に向けて相談をしてくれた企業、組織に対して、課題に応じて、さまざまなプログラムを提供することになりました。

教員時代は、1年や2年という単位で、およそ30人前後の子供達に対して授業を行っていたわけですが、あれから、対象人数が圧倒的に増え、また受講者のバリエーションも年齢、職種、状態など、圧倒的にばらつきが大きくなりました。その代わり、携われる期間が、半日からせいぜい数日と、大幅に短くなったという形です。

また提供する内容も当然大きく変わりました。小学生が対象だった時は、国語、算数、理科、社会などのいわゆる教科を教えていました。

それが、今では、ロジカルシンキングやクリティカルシンキング、問題解決やプレゼンテーションなどの、ビジネススキルを教えたり、さまざまな手法を活用しながら、チーム内での対話を促進するようになりました。

ストレングスファインダーを用いてのワークショップ

そのような中で、昨年、ある企業様向けに、ストレングスファインダーを使ってチームメンバーで相互理解を深めるためのワークショップを提供してほしいと依頼を受けました。

ストレングスファインダーを用いてのワークショップをサービスとして提供するためには、専門性や資格が必要になってきます。自分で本を読んだだけの私では、そのサービスを提供することはできず、外部のプロの方にご依頼する形で対応いたしました。

私が営業窓口や、企画全体に対しての責任を負う役割になり、ワークショップの中身については、外部のプロにお力を借りて実施しました。

ワークショップ当日、私は今回の取り組みがクライアントのオーダー通りに進んでいるかを確認するために、オブザーバーとして参加させてもらいました。

その時のワークショップでは、全体を進行するファシリテーターとともに、5人程度のグループに1名ずつ、ストレングスコーチがついて、グループファシリテーションを行うという形で進んでいきました。
受講者は30名近くいたということもあり、全体で6名程度のストレングスコーチが集まり、実施されました。

全体の進行をするファシリテーターの方が、ストレングスファインダーについての講義や、ワークの進行を行っていきました。

グループワークでは、5人の参加者全員が自分の強みのリストと、グループのメンバーの強みのリストを持ち、それを眺めながら対話を行っていきました。
それぞれが診断結果を通じて感じたこと、思い当たることなどを共有するのとともに、そこからプロのコーチが、より深い解説やフィードバックを行っていくというスタイルでした。

オブザーバーとして参加した私は、すべてのグループを巡回し、さまざまなコーチが伝えていく内容を見させてもらうという非常に貴重な機会を得ることができました。

おかげで、34個、それぞれの強みについてもより深く知ることができましたし、ストレングスファインダーというツールについてもわかっていなかったことがたくさんあることがわかりました。

また、このツールをワークショップでどういった形で活用するのか、このツールを使って対話をしていった結果、受講者にどのような反応が生まれていくのかもわかってきました。

私の強み

プロが提供するワークショップをオブザーブしながら、感じたことがありました。
それは、「私の強みもプロに見てみてもらいたい!」ということと、「私もあのレベルのフィードバックを人にできるようになりたい!」という2つでした。

先ほども書いたように、10年前の頃の自分と比べると、たくさんのことを経験し、また日々考えていることも変わってきています。

環境の変化とともに、私の内面もずいぶんと変わってきた感覚があったこともありました。そこで、このタイミングで私も自分の強みを診断し直すことにしました。

10数年前は、本のシリアルナンバーから上位5個を教えてもらったのですが、今回は、34個全てを診断してもらうことにしました。自分のことをより深く知りたいと思ったからです。

その結果がこちらです。

34個のすべての強みの順位が表示されています。濃い色がついているのが上位10個です。

上位5つで言うと、
1、戦略性(変わらず)
2、個別化(突然出現)
3、着想(突然出現)
4、学習欲(突然出現)
5、自己確信(突然出現)

という形になりました。

ちなみに、前回上位にきていたものを見ていくとこんな形です。

達成欲→20位(大幅減)
未来志向→7位(微減)
内省→9位(微減)
最上志向→8位(微減)

半ば、想像していたことではありましたが、10数年ぶりに受講すると、自分のストレングスが(大きく?)変わっていたことに驚きました。
ただ、読んでみて「たしかにー」、「そういうところだよねー」と納得する部分もたくさんありました。

私の人生を大きく変えたストレングスコーチの言葉

通常の場合、ウェブツールで診断をした後は、Webサイト上で上記に載せている形で自分の強みの傾向や各強みの解説を知ることができます。

ただ、先ほども書いたように、私の場合、企業向けの研修案件で、プロのコーチの方と一緒に仕事をさせてもらえる機会があったということもあり、その流れで、ちゃっかり私のストレングスも見てもらいました。

気軽に相談したら、快くみてくださったのですが、今になって考えるとあの時の5分程度の私にくださったフィードバックが、私の人生を大きく変えていくものになったなと思います。

私の上位5つの資質は先ほど紹介しましたが、見てくれた角田知行(つのだともゆき)コーチからは以下のようなコメントをもらいました

「森本さんの場合、一番上に来るのが戦略性なので、何事もゴールを想定して、それを達成するために物事を考えようとします。戦略性の場合、物事をゲームを攻略するかのように楽しんで取り組むところがあるのも特徴です。
たぶん、企業向けに研修やワークショップを組み立てる時にも、その強みは発揮されているのではないですか。

また、2番目に個別化の強みがきています。個別化の特徴としては1人1人の特徴に合わせて、物事を組み立てようとするところです。森本さんの場合、企業向けに研修やワークショップを提供しているということでしたが、きっとその企業ならではのものを自然と作り出そうとしているのではないかと想像します。

3番目の着想ですが、これは、文字通り、アイデアがたくさん湧いてくるということです。きっと各企業ごとに個別化されたテーマについて、さまざまなアイデアを生み出しながらプランニングしているのではないかと思います。

4番目の学習欲も、上位3つと相性がいいですね。きっと、各企業ごとのプロジェクトで個別化されたゴールを達成するためにそれにフィットしたアイデアを生み出していけるよう、意識的に、また無意識レベルでもさまざまな学習を重ねているのではないかと思います。

最後の自己確信ですが、これは、自分自身の考えに自信、確信があるということです。きっと上記4つで考えたアイデアを、他人に何を言われようとも最後までやり遂げようとするのではないかと思います。

こうやってみてみると、森本さんの5つの強みの掛け合わせは、今の仕事と非常に良い感じでマッチしているのではないかと思いました。これはもううまくいくしかないだろうなと思ったんですが、実際、いかがですか?」

と。

これは「言われてみると確かにそうかもしれない!!」と思うところばかりでした。私自身、自分の仕事に楽しんで取り組めていますし、ユニークな案件であればあるほど、モチベーションが上がってくるところがあります。

一方で、以前担当した他のどれかと同じような案件であったり、さまざまな制約から自分自身でオリジナリティを出せないような案件になると、とたんにモチベーションが下がっていくところがあります。

まさに、私の特徴そのものを言い当てられた気持ちになりました。

「ストレングスファインダーってこんなにもすごかったのか!と思ったのです。

そして、「今回私がもらったフィードバックをこれから私が自分と関わってくれた人に言えるようになれば、自分の人生のQOLは間違いなく爆上がりするだろうな」と思い、私も彼この技法を学んでみることにしました。

ということで、冒頭に戻ってきます。

その1回目の最も基礎的なコースを今回、受講させていただきました。

基礎コースの流れ

基礎コースは、朝の9時45分から、17時までの休憩を入れて約7時間にわたって行われました。
基本的には、ストレングスファインダーについての説明と、各強みの特徴、性質の解説、また、強みがかけ合わさった時に、どんな形で発揮されるかについても解説がありました。

この強みの掛け合わせについては、ギャラップのウェブサイトや、さあ、才能に目覚めようにも、ほとんど書いていない部分になり、こここそが私が知りたかったところでした。

21人の受講者に対して、提供する側は、メインとサブとで13人ものコーチがいらっしゃいました。私が以前、担当させていただいた時と同様、グループごとにストレングスコーチがついてくれ、解説を聞かせてくれました。

グループワークの時は、コーチを含めて4人〜6人で編成されていました。グループワークでは、自分以外に3〜5人の方の強みや感覚を聞かせてもらうことができました。

グループの編成については、1日の間に1回、シャッフルされました。1回目の方と2回目の方とで、コーチの方も入れて合計10名弱の方の話を聞くことができました。

10人もいれば、当然、私と似通った方もいれば、対極的にあるような方もいました。ただ、5つが完全に一緒という方は1人もいませんでした。4つが一緒という人もたしか、1人もいませんでした。3つが重なっていればかなり似ているという形です。それだけ、人の個性というのは、違ってくるのだなということがよくわかりました。

同時に、私と対極的な強みを持っている感じた方も複数名いました。

例えば、上記にある通り私の強みは、一番右列の戦略的思考のところに集まっています。簡単に言えば、放っておくと考えてばかりになってしまうというイメージでしょうか。

それに対して、中には、思考ではなく、実行のところに集まっている人もいました。考えるよりも、とにかく行動するというタイプの人たちです。

そういう人と話をしていると、私にとっては当たり前の感覚が全く共感されないのと同時に、その人の話をどれだけ聞いていっても、私は全くそんなふうには思わないと感じました。

せっかくだからと、そんな感覚で生きていっている自分を想像してみましたが、全く浮かんで来ず、むしろ気持ちが悪くなってくる感覚すら浮かんできました。こんなことが起こりうるということを知り、とても不思議な気持ちになりました。

プログラムを通じての私の気づきと学び

今回、受講して私が学んだことは以下の3つに整理できると思います。

1、ストレングスファインダーとは、性格診断ツールではなく、自分の強みを効果的に活用するためのツール

これがタイトルに来ているものになるわけです。

性格診断ツールと、強みを活用するためのツールがどう違うかというと、一言で言うと成果の多寡にあると言えるでしょう。

診断というのは、あくまでも、人やもの、組織などの状態がどういった状況になっているのかをより細かく深く見ていく行為と言えます。

性格診断の場合でいれば、あなたの性格は、こういった性質を持っていますといういうものです。

診断は目的なのか、手段なのかというテーマについて考えると、もちろん診断そのものが目的になることもあるかと思いますが、基本的には、診断は、目的の達成のための手段として使っていくことが重要でしょう。

あくまでも診断は、次の施策を考えるためのヒントにすぎません。

今回、受講した講座の中で、メインファシリテーターの森川さんは「ストレングスファインダーは性格診断のツールではない」というお話しをされていました。

性格診断というと、どうしてもその人の性格がわかって終わりと言う形になりがちですが、ストレングスファインダーは、それを成功に向けて活用してこそのものであるということを強調されていました。

プロジェクトの成功確率を高めていこうとした際に、その人が苦手とするアプローチと得意とするアプローチとがあるため、適切に自分の得意なアプローチを把握し、それをもとにプロジェクトをデザインしていくことで、成功の確率を高めていくことが重要になってきます。

改めて、ストレングスファインダーは、その人の仕事や人生がうまくいくように活用していくために、強みを捉えるというツールと表現できます。

もちろん性格診断と同じように診断をしますし、診断するのも同じく人の性質になるのですが、見ている先は、その人の現状というよりは、その人のこれからと、その人の性質の組み合わせ、と言えます。

今回、受講してみて、わかったのは、大事なことは単に強みを知ることだけでなく、現実空間をうまくいくように自分の行動や環境をデザインしていくことであることを強く感じました。


2、5つの強みが見えてくると、その人の背中から生えている5本の手と工具が見えてくる。

この感覚が私が、今回の受講を通じて得た感覚なのですが、強みが見えてくると、その人が、どういうことができるのかが見えてきます。イメージで言えば、ハンターハンターの念能力や、ジョジョのスタンドのようなものが当てはまります。

工具というと、ハサミ、トンカチ、定規、チェーンソー、救急箱と言ったものが浮かんでくるかと思いますが、まさに、私が見えてきた強みはそのようなイメージでした。

Todd Quackenbushが撮影した写真

例えば、チェーンソーを持っている場合、太い木を短時間で切ることには長けていますが、それだけでは完全に平に切ることはできませんし、切った後も、ギザギザとしたものになっていきます。

強みも似たところがあり、この人の強みは、こういうプロジェクトやタスクではスムーズに効果につながるが、こういう時には不向きであるということが捉えられるようになった気がしています。

ここでは5つとしていますが、上位10個の中に、チェーンソーまでとは言わなくても、ノコギリや斧を持っていれば、代替できるところもありますが、全く持っていない場合、その人は1人で木を切りまくるのは得策ではありません。

チェーンソーやそれに準ずる工具を持っている人とチームを組んでいくことが重要になってくるでしょう。

どんな工具を持っているかを知ることなしに、大工仕事はできないように、自分の人生を進めていく上でも、自分の強みや、周囲にいるメンバーの強みを適切に把握することは非常に重要なことだと感じました。

3、大事なのは、強みと強みと、プロジェクトの掛け合わせ

ストレングスファインダーが、強みを生かすためのツールであり、5つの強みを工具のように使えるようになってきた後に、重要になってくるのがその人が取り組むプロジェクトになってくるということを理解しました。

ストレングスファインダーでは、人の強みを動物を使って説明します。

たとえば、世界一長距離を飛べる鳥は空を飛ぶのは得意だが、その鳥に海を泳がせても大した成果は期待できません。
同様に、世界で一番深く潜れる魚は海を泳ぐのは得意ですが、陸を歩かせても成果は期待できないところか、窒息して死んでしまうことでしょう。

上記の表現はあまりに強調されすぎていますが、現実空間で似たようなことが起こっていることは少なくないでしょう。

強みを最高に生かすためには、その人が取り組むプロジェクトのデザインが何よりも重要になってきます。

今回、上記に私が角田コーチからもらったフィードバックを載せていますが、そういった意味では、私の今おこなっている取り組みは私の強み、動物としての性質とかなり高度にマッチしていると言っていいのではないかと考えています。

これはこれまでの時間、私なりに、自分の性質、特徴と向き合いながら、自分と相性が良いところを求めてきたところも1つの要因であるのと同時に、とても運の良いことだなということを思いました。

どんな強みを持って生まれてくるかは、本当に運によるところが大きいので、この変化の激しい現代社会と、相性が良い強みを持って生まれてことには運の良さを感じざるを得ません。

これから取り組んでいきたいこと

今回、ストレングスファインダーの基礎コースを受講して、強みを生かしてのファシリテーションやコーチングの入り口に立てた気がしています。

これまでは、レゴシリアスプレイを活用して、その人の強みをもとに、理想となる社内外のプロジェクトやキャリアをデザインするお手伝いをしてきましたが、今回、学ばせてもらったことは、この取り組みを大きく加速させるものになっていくなと感じました。

前回のアドベンチャープログラミング、その人がチャレンジする冒険のデザインの重要性について書かせてもらいましたが、このストレングスファインダーは、その人の冒険を成功させるための武器家さんや参謀のような存在になっていくイメージをもっています。

これから、たくさんの人や組織に、ストレングスを軸としたアドベンチャーデザインの支援をしていきたと思っていますので、興味がある方はぜひぜひお声掛けいただけますと幸いです。

今日も素晴らしい学びの機会をどうもありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?