【17作目】企画『あなたの記事から絵を描きます』

こんにちは、#右手に鉛筆左手に酒　清世です。

企画『あなたの記事から絵を描きます』17作目のご紹介です。
企画詳細はこちら

１．sutoさん/感情が怖かった。受け入れられなかったらどうしよう。

元の記事はこちら

２．記事とsutoさんについて

sutoさんも絵を描かれています。この記事では、ご自身の作品にはよく手が描かれること、その意味の読み取り、感情の受け入れと他者への表現について書かれています。

絵具とクレヨンなのかな。クレヨンで伸ばした線が気持ちよさそうです。

sutoさんとは(たぶん)この企画より前からフォローしあっていたような気がします。だんだん誰がいつからフォローなのかわかんなくなってきた。noteあるあるですね。これからもよろしくお願いします。

そんな彼女は共感覚を活かした内省コーチング業をされています。共感覚とは、数字や文字に色が見える知覚現象だそうです　※ググりました
俗ですがどのように世界が見えているのだろうか気になりました。

「今この瞬間に、このひとときに、あなたの心はいかがですか？」ということを、個人の活動を通じてお尋ねしたり、表現をしているのがわたしです。

(sutoさん/いまこの瞬間の連続に立ち会い続ける　より)

あなたの心はいかがですか？っていいなあ。

お題記事に戻ります

入る色の選別はしているけれど、あなただから色が混ざってもいいと思っている。人も多面性があり、カラフルなはずなのに単色で見ていたり、何色なのか見えていない。だから、何色を渡せばいいんだろう？と、出す色を選んでいる。色を間違えたくはないので、こんな色なんじゃないか？と足して、また足して足して。

このあたりにアンテナが立ちました。

この文脈では色＝感情です。人って一面だけではわからなくて、だから自分の想いや考えを伝えるときってまれに躊躇するよなぁ…と自分を振り返りました。

反面、自分の色を打って、なんか違ったら反省していけばいいのかなとも。
sutoさんの「間違えたくない」は私にはあまり無い考えだったので新鮮でした。

このあたりは共感覚ならではの何かがあるのでしょうか。

…私は酔っぱらったら怒り以外の感情全開ですので……笑いすぎておなか痛くなったりたまに泣いたり忙しいです。

３．ネタ出し

今回初めて、絵が多めの記事から絵です。すでに絵があるので、何を表現するかどうお返事を出すかなーと迷いました。

ネタ出し

・手は①守る➁隠す　ふたつの意味がありそう
・守るのは、自分と他者
・(絵の画像から)”ほんとうは色が混ざりあいたい”
・”「変化したわたしが受け入れられないのではないか」という恐れ”

のあたりから、こども・母子像を連想しました。

こどもは感情や表現に気負いがなくて美しいことから。母子像は私自身が他者に対して感情や表現をひらいていき、他者の存在をほわんと包むような心構えでいたい、そのイメージです。

感情そのものや発露をどのように捉えているかってなかなか言語化が難しいですねー。

えっと、補足するとわたしにとって美しいの定義のひとつは「あるがまま」です。気負いなく衒いなく生きているとか自然体とかそんな意味です。

４．完成/全体

『今日もいろんないろがあったね』

背景の色でさまざまな感情を。
感情を包み込む、肯定するようでありたいので、抱っこの様子を。

怖がらなくても大丈夫、それが「いつわりのない今日のあなた」なのだから。が記事タイトルに対するわたしのお返事です。

鉛筆でクロッキー(速描)、色はデジタル塗り。全体が明るく柔らかになるよう影はつけず、淡色であっさり仕上げました。
おふとんのようなふわふわーっとしたあたたかさいっぱいで自分でも気に入っています。

sutoさんのnoteはこちら。いのちを呼び覚ましたくなったらsutoさんとこへ！

Miyuki Suto｜note

sutoさん、ご参加ありがとうございました！

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