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『いつもの本屋さん』について

noteで募集し展覧会にて展示させていただいた作品のうちの一つです。昨年主催した「記事から絵」の日本画バージョンです。ご紹介記事をアップされてる方のみご本人の記事リンクを貼っています。#記事から日本画 2021年度は今回がラストです。

今回はこちら

わー!あったかそう!
依頼者は福島太郎さん、元の記事は同僚と同僚のご家族とのエピソードです。

福島さんはわたしのnote自主企画でずうっと応援して頂いており、こちらの作業負担を配慮してかご自身は一貫して読み手として参加してくださっています。なんという紳士。

絵では元記事のエピソードを軸にしつつ、日頃の感謝を込めて福島さんに捧げる、ご投稿全体を通した「わたしが思う福島さんを1枚!」と意思を強く持って制作しています。

人が集まる人というイメージが既にあるうえで、様々な投稿から「駄文」「駄文屋」それから「noteの駄菓子屋さん」のフレーズを見てこれいいなと思いリスペクトを込めて駄菓子屋さんをベースに言葉遊びをしています。

貸本ー菓子本、駄菓子屋ー駄文屋

kindle出版されてることから、駄菓子屋さんに見せかけて本屋さんです。
画面左は元記事エピソードの同僚さん、壁のポスターは著書の表紙、ガシャポンに集まっているのはnote街の住人です。中央やや左、緑色のは別の記事のエピソードで出ていたアイテムを入れています。

どの本を描いたかはご依頼者さんのnoteでチェックしてね!


こういう仕掛けを作り描くのはとても楽しく、存分に遊ばせていただきました。細かいアイテムがあるので凝った手法は使わず、オーソドックスな日本画です。あたたかみを出すために軒(?)の青の下地には山吹など黄色系を使っています。
歩いた先にぽんと明るいところを見つけて、おっ入ってみようかなっていう距離や視点は大切にしています。

全体のあたたかな雰囲気、ちょっと懐かしいような香りがわたしの思う
福島さんです。

ご本人のお受け取り記事はこちら↓

ご依頼、ありがとうございました!



さて、記事から日本画シリーズ 2021年度のアップが終わりました。
こうして絵を描いてその人に触れる、創作物によって個々の感性と対話するのが、わたしにとってコミュニケーションのひとつです。
あなたの渾身の記事、自分の想い、あるいは自分の内面や創作世界を絵に留めておきたい方は是非noteお問い合わせよりご相談ください。ご希望やご予算に応じて提案させていただきます。

(今回のご依頼者さんがよく使われてるタグをパクらせていただきました)

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