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起世美のペンギンな妄想的未来図

こんにちぺん!
ペンギン好きぃ・鈴木起世美です。

映画『皇帝ペンギン』をキッカケにペンギンにのめり込み、

今では

『ぺんきょー会』という名のペンギン情報を伝える活動、

農薬肥料を使わない自然にやさしい『ぺんぎん米』生産

などをしています。

この活動を今後も継続しつつも、
まだまだやってみたいことがたくさんあります。


そこで今回は、

noteのプロフィールの最後に『オマケ』として描いた妄想を元に
この記事で改めて執筆してみます。

実現するかもわからないただの妄想段階ですが、
「実現できたら良いね〜」なんて
楽しんでいただけたら幸いです。

①ペンギン書籍を出版


このnoteを書き始めたのも、
書籍を出版したいことがキッカケでした。

すでにぺんきょー会冊子野生ペンギン写真集
実費で作ってはいるものの、

やはり出版社を通した書籍を世に出したいと思っています。

自分の名刺代わりとなるし、
自分の世界をその書籍に繰り広げられる。

もちろん、内容に需要がなければ出版には漕ぎ着けられないので
出版までの道のりは険しいものでしょう。

その茨の道を乗り越えて、
書籍を出し、
多くの人に想いを届けたい。

そうするためには、
私の「これでもか!」という熱量を込めること。

まだ、具体的に動けていないけれど

「出版する」

と決めているので、

あとはやるだけです!

(私の書籍を出したい出版社様ご連絡ください)

同人誌的書籍はあれど、ちゃんと商業出版をします!


②野生のペンギン全種に逢う


世界中にいるペンギンの種類は全部で18種類。

アナタの知ってるペンギンは何種いますか?

私は今まで、

🇳🇿ニュージーランドで
・コガタペンギン
・キガシラペンギン
・フィヨルドランドペンギン

🇦🇷アルゼンチンで
・マゼランペンギン

計4種類の野生ペンギンに出逢ってきました。

野生の姿を実際に見に行ってみると

図鑑で見たのとは全く違う印象を受けます。


ペンギンだけではなく

その周りの植生や環境の風景、
匂いなど五感で感じられることができるのは

現地に行かないと決して知ることができません。

ぺんきょー会をする上で、
とても大事な経験だと思っています。

まだ逢いに行っていない残りの14種類は、
ガラパゴス諸島
チリ
南アフリカ
オーストラリア
亜南極の島々
南極
に生息しています。

いずれは全てのペンギンたちの野生の姿をこの目で見て感じて、
その様子を多くの方に知ってもらいたいと考えています。

見渡す限りペンギンの景色 in アルゼンチン

③野生のペンギンに会いにいこツアー

2013年、野生のペンギンに逢いにニュージーランドへ渡航した当時は
「野生ペンギンの姿を見たい」
という自己満足のためでした。

その一心でニュージーランドを1人渡り歩き、
夢の実現が出来たのですが、

帰国後、
様々な機会に野生ペンギンの話をしていくと

「私も見てみたいけど…」
「なかなか1人では、なぁ」
「誰かと行くならよいけれど…」

と、私のように(無謀にも)軽々しく海外へ行ける人は
少ないんだなと気づきました。

だとしたら、
例えば、私と一緒に行くというツアーを組んだなら!?

思うようになりました。

私自身も、野生のペンギンに逢ったとき
「この体験を一緒にできる人がいたら更に楽しいだろうな」
と思うことがありました。

自分1人だけじゃ勿体ない。

そういう想いもあってぺんきょー会を始めたという事もあります。


まだ何も具体的にしていないですが、
『一緒に野生のペンギンを見に行きたい』
という方が集まったならば、
この夢の実現をしたいと思っています。

「あっ!キガシラペンギンが来た!」と一緒に時間を共有できたら最高ですね


とは、言うものの。

「仕事で行きたくてもいけないのよ!」
という方も多くいると思います。

野生ペンギンが生息している場所は南半球。

交通の便として一番早いのがオーストラリアですが、

オーストラリアのメルボルンへは
成田から直行便で半日かかります。
飛行機の往復だけで1日。

ペンギンだけを見て帰ってくる日程だとしても最低3日は必要でしょう。

でも行くとしたら現地を観光する時間もある方が良いですよね。

そうなると1週間は休暇が必要でしょう。

そんなに休みが取れない方、
野生地に行きたいけれど行けない方にも
野生ペンギンの姿を知ってほしい。

そこでできるコトを考えました。

④野生地からのライブ配信で現地情報シェア


今では世界中インターネットが通じる環境となっています。

その文明の利器を活用し、
野生地の状況をライブ配信できたなら

野生のペンギンと出逢う興奮を共有できます。

具体的な状況説明をしたり、
リアルタイムで届く質問に答えることができる。

例えば、

ニュージーランドに生息するフィヨルドランドペンギンなら

「この20mくらい離れていても、彼らは私に気づいているんです。
 そのくらい警戒心が強いんですよ」

と、ペンギンの特徴を伝えることで

「ペンギンによって性格が違うんだぁ」
「そんなに臆病なの!?」

と情報を共有できる。

きっとこうやって知った情報は
図鑑で読む情報より覚えていると思うんです。

そんな風に野生ペンギンの姿を楽しく共有できたらと考えています。

「今フィヨルドランドペンギンが海から上がってきました!」と実況中継したい

⑤子ども向けのぺんきょー会&課外授業で水族館動物園でペンギン観察

アルゼンチンにマゼランペンギンのロケ取材に同行した時、
現地の小学校の特別授業にも密着取材させて頂く機会がありました。

小学校の子どもたちへ贈った折り紙ペンギン

内容としては、
現地のペンギン保護団体のスタッフが特別講師となって、
ペンギンの一生を描いたスゴロクをして
遊びながらペンギンのコトを学んでいました。

しかもそのスゴロクには
「ペンギンが魚網に捕まって1回休み」というような
野生ペンギンたちが実際に抱えている問題も描かれていました。

そして、その授業後、皆でバスに乗り
実際に野生のペンギンがいる保護区に足を運び
ペンギンを観察しました。

ペンギンのコトをゲームで楽しみながら学び、
その上で実際にペンギンたち見に行く。

その課外授業は、
【日本でもできる】と思いました。

日本には野生ペンギンはいなくても
水族館動物園には飼育ペンギンがいます。

スゴロクでペンギンのコトを楽しく学んで
水族館動物園へ実際に行って
ペンギンたちを観察するという流れはできると思います。

ペンギン全18種中

11種が絶滅危惧種という現状から

【ペンギンからの環境教育】

という面でも話ができるので

子どもたちへ気づきを導く役割を担えたらなと思います。

ペンギン見分け方ワークショップも多くの人にやってもらいたい

⑥ペンギン保護団体に気軽に寄付&現地情報シェアの仕組みづくり


南アフリカの SANCCOB
ニュージーランドの YELLOW EYED PENGUIN TRUST
フォークランド諸島の FOLKLANDS CONVETION
Global Penguin Society

など、
世界各地にペンギン保護団体はあります。

それぞれのWebサイトにはDonate(募金)もできますし、
SNSでは最新情報なども見せてくれます。

ただ、

なんせ英語!

ペンギン好きな日本人は数多いても
各Webサイトへアクセスして募金をする人はあまりいません。

ちょっと
ハードルが高い。


また、私個人として(募金全体に言えるのですが)、

そのお金が具体的に何に使われる(た)のかを知りたいと思ったりします。

なので、

例えば

各保護団体のページが日本語訳され
一つのWebサイトに集約され、
募金もわかりやすくできるようにする。

そして保護団体からは
具体的な寄付金の使い道をリアルタイムに情報共有される。


そんな仕組みが出来上がったならば

きっと募金する人は増えると思うんです。

そして、
野生ペンギンをもっと身近に感じる人が増える。

双方にとってすごく良いんじゃないかと思っています。

まだ妄想段階。

でもきっと実現できると信じています。

↑ペンギン大学がその媒体として進化できるかな?と勝手に思ってます。

⑦世界の仲間たちと南極ゴミを持ち帰るプロジェクト

ペンギンを好きになった高校3年の時、手に取ったペンギン書籍の一つに
藤原幸一氏の『南極がこわれる』がありました。

とても衝撃を受けた一冊です。
最初は美しい南極の景色と可愛らしいアデリーペンギンで癒されるのですが、

後半から長年放置された鉄クズのゴミ山が現れ、
ペンギンたちの行手を阻んだりしている写真が。

南極がこんな状況になっているとは!

と衝撃と悲しみを感じました。


このゴミ山をどうにかできないのだろうか?
とずっと心の奥底で思っています。

各国の基地はあれど、南極は唯一国が所有していない土地。

だからこそ、
国という境界線を超えて、
「南極のゴミを持ち帰ろう!」
と動けないものだろうか。

今の人間の技術を持ってすれば不可能ではないはず。

そしてこの問題に目を背けず真摯に向き合い、
実行に移し成功した暁には、
ペンギンたちは助かり、

と同時に
世界は平和になっていると思います。


まだ南極に行った事もないし、
現段階ではそれこそ夢物語。

「現地に行った事もない奴がよく言うよ」
と一蹴されるんでしょうけど、

大きな変革を起こすのは「それが出来る」と信じた異端児だと思うんです。

亡き父がくれた
しいの中をこす』
という名前は、
ペンギンを通して起こせると信じています。


美しい景色は世界共通


以上、
計6つの私がやりたいという妄想を上げてきました。

ただ、「やりたいこと」よりも

重要なことがあります。

何をやるかも大事だけれど『誰とやるか』が最も重要


ワタクシ起世美の現段階では、

ワンマン
ぺんきょー会を主宰したり
ぺんぎん米を栽培したり
通販サイトを運営したりしています。

今まで一匹狼ならぬ一羽ペンギンで動いてきました。

でも、上記の夢を実現するには一人ではまずできない。

それに、
『サービスの本質塾』を発信し、『共創チーム』を主宰する高萩徳宗氏が仰られるのは、

【何をするか】よりも【誰とやるか】

ということ。

私自身はまだ経験がほとんどない世界。

けれども、きっと多馬力でやることで
思いもよらない共鳴があるんだと思います。

だから、
ここに描いた妄想以上の何かが生まれるんじゃないか。

そのためには、私の想いに共感して下さる【誰か】が必要です。

私の想いにピンときた方は、ぜひご連絡ください!

私の経歴やお仕事依頼については下記記事をご覧ください。

最後までお読みくださりありがとうございました!

鈴木 起世美

ニュージーランドの美しき風景をペンぐるみたちと。

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