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7/15 いよいよ旅はクライマックスへ 【チェンマイ→バンコク】

チェンマイにいる間に、チェンマイ→バンコクの夜行列車、バンコクのホテル、バンコク→チェンナイのフライトを予約した。
タイには他にも立ち寄りたい場所がいくつかあるが、ぼくの旅に対する集中力が切れつつあるのも事実で、「旅を続けたい」よりも「自宅に帰りたい」欲の方が強くなってきている。

今日は17時発の夜行列車でバンコクまで行く。
昼前までゲストハウスでのんびり過ごし、チェックアウトして近くの市場を散策する。

まずはヌードルスープで腹ごしらえ。
昨日の腹下しだが、今朝にはすっかり治っていた。
もともと食あたりではなく、食べ過ぎによる胃炎だったのですぐに良くなった。

ワローロット市場(ตลาดวโรรส)はタイ北部最大の屋内市場だが、その周辺にも大小さまざまな市場が密集し、大きなマーケット街を形成している。
少数民族の小物店や土産物屋、ローカルの日用品店や食堂など、屋内外に小売店が広がり、階段や通路は迷路のように入り組んでいる。
端から端までじっくり見て回ると、余裕で1日は経ってしまうだろう。

中国寺院

方向感覚を失いながら、ぼくは1時間ほど市場をふらふらと歩き回った。
心惹かれるものもいくつかあったが、雑貨類はインドでも買えそうなものが多くて結局何も買わなかった。

次に、郊外にある Jing Jai Market へ足を伸ばす。

ここはおしゃれな雑貨が集まるマーケットで、ナイトマーケットの土産物より何倍も洗練された小物や服が売られている。
「チェンマイらしさ」はあまり感じられないが、品質の割には値段が安く、観光客でごった返していた。

そろそろ良い時間になってきたので、鉄道駅へ。

タイ北部の主要駅であるチェンマイ駅は意外とこぢんまりしているが、欧米人バックパッカーが大挙して押し寄せている。
みんな一気にバンコクまで行くのだろう。

夜行列車はチェンマイ駅発なので、すでにプラットフォームに待機していた。
ぼくが乗るのはAC付き2等寝台。
1等と2等の違いはよく分からないが、2等車でも十分に上等である。

洋式トイレ
和式トイレ

バンコク行きの列車は定刻通り発車。

夕焼け

日が暮れると、係員がやってきてベッドメイクをしてくれる。

ちゃんとカーテンがあり、プライベートな空間をバッチリ確保できるようになっている。

列車の揺れが心地よく、マットレスの柔らかさも絶妙で、いつの間にかぼくは眠りに落ちた。

今日の出費

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