キウイチャン

ただの大学生です。 自分がどんな人間か分からないので、文字にしてみています。

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最近の記事

アメリカで救急搬送された話

アメリカ留学中、人生初の救急車に乗った。 アメリカに行って2ヶ月、留学生活にも慣れてきた頃だった。 授業を受けている最中、激しい腹痛と吐き気に襲われた。トイレに向かおうと教室を出たはいいものの、たどり着くことも出来ず廊下のソファに倒れ込んでしまった。 生憎人通りの少ない場所だったし、スマホも教室に置いてきていたから、助けを呼ぶことも出来ずにただ横になっていた。 30分くらいした後、授業が終わって出てきたクラスメイトたちが、横になっている私に気づいてくれた。 何とか水を持

    • 観戦好きの運動音痴

      スポーツが好きだ。 初めてハマったのはフィギュアスケート観戦だった。 私が見始めた頃はちょうど日本には浅田真央がいて、高橋大輔がいて、海外にもランビエールとかジュベールとかがいて、4回転が今ほど当たり前じゃなかった時代だった。楽曲も、歌詞なしのクラシックが主な時代だった。 母の影響で見始めて、その美しさに心踊ったのを覚えている。 ヒラヒラした衣装が好きだった。音楽の細かい音を拾うステップが好きだった。ジャンプの種類が見極められるようになってくると、見るのがさらに楽しくな

      • 依存先が欲しい、切実に 自立するとは依存先を増やすこと、みたいなの読んだことあるけど、なんかちょっと分かるかもな

        • 父親の血が流れている事がいやすぎる、透析みたいな感じで血を入れ替えられないものか。 関わらないことが一番私のためになるのだと早く気づいていただきたい。 あと半年で家は出るけれどこの家に共に残される母が可哀想でならない、早く一緒に逃げたいね、そのために仕事するからね、生きようね

        アメリカで救急搬送された話

        • 観戦好きの運動音痴

        • 依存先が欲しい、切実に 自立するとは依存先を増やすこと、みたいなの読んだことあるけど、なんかちょっと分かるかもな

        • 父親の血が流れている事がいやすぎる、透析みたいな感じで血を入れ替えられないものか。 関わらないことが一番私のためになるのだと早く気づいていただきたい。 あと半年で家は出るけれどこの家に共に残される母が可哀想でならない、早く一緒に逃げたいね、そのために仕事するからね、生きようね

          自己肯定感が分からない

          ただ情緒が不安定なだけなのかもしれないけれど、自己肯定感について把握しきれていないふしがあります。 基本的に自分のことはめちゃくちゃ好きだし可愛いし優しくしてあげたいし傷つきたくない。私のことを傷つける人たちみんな足の小指の爪剥がれちゃえばいいのになって思う。 でも、同時に自分のことすごく嫌いな気もする。すぐ考えすぎるし、そのくせして考えないで発言して後悔したりするし、何やっても中途半端だし。 ミスチルのHANABIの歌詞みたいになっちゃった。 でもホントにそうで、考

          自己肯定感が分からない

          涙腺と情緒がぐちゃぐちゃなので、オリンピックの開会式でなんか普通に泣いちゃった スポーツとか芸術とか、国とか文化に関係なくルール上は対等に交流することの出来るものが好きすぎる

          涙腺と情緒がぐちゃぐちゃなので、オリンピックの開会式でなんか普通に泣いちゃった スポーツとか芸術とか、国とか文化に関係なくルール上は対等に交流することの出来るものが好きすぎる

          死体の上で生きている

          物心ついた頃から物語として神話が大好きで、ギリシャからローマ、ケルト、インドに至るまで色々な神話を読み漁ってきました。 大学で文学部を選択したのも、神話について詳しくなりたいという何ともぼんやりした気持ちがあったからです。 神様たちが個性豊かだから好きです。 特にギリシャなんて、正直人間よりも人間くさいというか。すぐ恋をして、怒って、報復して、やり過ぎたかなって反省してたりします。すごく魅力的ですよね。 でも、そんなに人間くさいのに、どうしても人間とは決定的に違うところも

          死体の上で生きている

          私の潔癖症を言語化したい

          物心ついた時から、身内であっても人が箸をつけたものは食べられません。 手荷物には必ず除菌シートが入っているし、人に物を貸したくないし、動物には触りたくないし、自宅のトイレですら基本的には消毒してから使います。 これらの感覚から自分は潔癖症だと思っているのですが、矛盾しているところもあります。 綺麗好きだけど、掃除は苦手です。 家から出ていない日には、面倒くささが勝ってお風呂に入らないこともあります。 公共交通機関の手すりなどは、できることなら触りたくないけれど、身の安全の

          私の潔癖症を言語化したい

          適切な距離感

          先日、最寄り駅のバス停で目が合った男の人がいた。 やけに見覚えのある顔だったので思い出そうとしばし見つめてしまい、嫌そうな顔をされて慌ててお辞儀をして逃げた。 結局バスに乗ってから中学の同級生であったことを思い出したのだが、特に伝えることも無くそのまま私が先にバスを降りた。 あの反応からして、あちら側は私を覚えていなかったのだろう。 これまた先日、小学校の時の同級生のアカウントがInstagramのおすすめに出てきた。 家に遊びに行ったこともあった、いつもメゾピアノの服を着

          人好きの人間嫌い

          人間に限らず動物全般苦手なんですよ。何を考えて何をしているのか分からないから。 人間という種族を総合的に見たら、あんまり好きになれないんです。戦争するし、自然壊すし、世界中が皆でおててつないでなかよくなんてことはきっと永遠に出来ないんだろうなって思っちゃうから。 人間が稲作を知って、利害を考えて行動する生き物になってしまった時点で、永続的な平和なんてものは無いんだろうなと思います。 囚人のジレンマって本当だよなあって。各々の最大の利益を考えて行動しちゃうと、結果として全体

          人好きの人間嫌い

          生まれてきたくなかったって思うと母に申し訳ないから考えないようにしてるけど、死について考えるとどうしても「死なないために生まれてきたくなかったな…」ってなっちゃう。 死、ぶっつけ本番すぎて怖い。用意できない。あと痛みが怖い。何も考えず誰にも嫌な思いをさせないまま眠りにつきたい。

          生まれてきたくなかったって思うと母に申し訳ないから考えないようにしてるけど、死について考えるとどうしても「死なないために生まれてきたくなかったな…」ってなっちゃう。 死、ぶっつけ本番すぎて怖い。用意できない。あと痛みが怖い。何も考えず誰にも嫌な思いをさせないまま眠りにつきたい。

          同じinfj-tでもそりゃ違うよねって話

          長いこと仲良くしてくれてる友人がいます。 気を遣わなくて良いと言うよりは、気遣いの度合いが同じくらいな子。 関心を持つ事柄や考え方などに共通項が多く、一緒にいて本当に居心地がいい相手です。 mbtiがよく話題に上がるようになった頃、私同様彼女もこれに興味を持ち、自己診断をしていました。 結果は2人ともinfj-t。「やっぱり??似てるもんね〜!!」なんて言って2人で盛り上がっていました。 そんな話のなかで気づいたのが、同じinfj-tといっても色々違うところはあるなという

          同じinfj-tでもそりゃ違うよねって話

          人生、足りないかも

          やりたいことが多すぎるくせして動き出すまでに時間がかかる。理由は単純、自信がなくてうだうだしちゃうから。 取りたい資格だって、勉強したい言語だってめちゃくちゃたくさんある。でもスケジュールとかを考えて、全部やるのは自分には無理かもって諦めちゃいがち。 今まさに就活中だけど、ES書いて面接受けて…これでいいのかな?みたいな思いもある。でもだからといって起業したりする勇気も根性も熱意もない。 楽しいことしかしたくない、でも頑張るのは嫌いじゃない。 なんか流されてるように感

          人生、足りないかも

          親の不貞を子はどう受け止めればいいのか

          これまで身バレを考えた時にどうしても書けなかった話なのですが、もう1人で抱えきれないほどにしんどくなってしまいました。汚い感情を吐き出すだけのノートになるかと思います。 ノンフィクションですが、創作だと思ってかるく受け流しつつ読んでいただけると幸いです。 10年以上前から、血縁関係のない成人男性と最低でも月に1度会っています。端的に説明してしまえば、母の不倫相手です。仮にAさんとしましょうか。 もともと物心ついた頃には両親の仲はほとんど終わっており、母は私の学費のために離婚

          親の不貞を子はどう受け止めればいいのか

          映画館でみる映画

          映画館でみる映画が苦手です。 大きな画面のどこを見たらいいか分からないし、他人の息遣いも気になるし、自分に合わせて音量や速度を調整できないし、気になったところがあっても止めたり巻き戻したりできないから。 でも映画館という空間は割とすきです。 パンフレットとジュースを持って、たまにはポップコーンも買っちゃったりして、関係ない予告映像を見ながら今から映画を見るんだなあってゆっくり世界に引き込まれていくあの感覚が好き。 やっぱりテレビ放送やパソコンで見るのとは迫力、臨場感が違うし

          映画館でみる映画

          本屋にひそむ人生

          本屋さんに限った話ではないんですけれど、お店とか街中で勝手にそこにいる人々の人生を考えるのが好きです。 本屋さんって色んなコーナーがありますよね。 赤本とか参考書のコーナーだったり、旅行雑誌のコーナーだったり、あとは新書のコーナーとかメディア化作品を取り上げたコーナーとか。 同様に人だって色々なわけです。 赤本コーナーに真剣な顔のおじさまがいたり、旅行雑誌の前に楽しそうな若者2人がいたり、新書コーナーに難しそうな顔をする制服の女の子がいたり、子ども向けの棚でしゃがみこんで

          本屋にひそむ人生