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みっきー【#1 KIVオーガナイザーインタビュー】

みなさんこんにちは!Natsukiです。
今回はオーガナイザーインタビュー第1弾として、杉並こども英語村を担当してくださっているみっきーさんにインタビューを行いました✨


Q1. お名前を教えてください!
みっきー (最近、英語村に参加したお子さんがこう呼んでくれるのがめちゃめちゃ嬉しい)

Q2. お仕事は何をされていますか?
3~8歳、3人の子どもの母です。
福祉施設で介護職(パート)をしています。
KIVの活動を始めてから、英語力つけたいなと思い英語教室の受付も始めました。

Q3. いつからKIVに参加しましたか?
2020年6月ころから参加しました。
オーガナイザーとしては、年に2~3度開催し5回目を終えたところです✨

みっきーさんが初めてオーガナイズした杉並こども英語村(2021.10開催)

Q4. オーガナイザーとして具体的にどんな仕事をしていますか?
イベント日決定後、地域のボランティアスタッフへ声かけをしたり、
ゲームの相談、準備も地域スタッフと一緒に行います。
それから当日のタイムスケジュール作成やMCと打ち合せ、台本の相談もします。
全体での直前の打ち合わせはオンラインで行います!

Q5. 普段の生活とどのように折り合いをつけているのですか?
準備が楽しくなって、のめり込んでバランスを失う時もありますが(笑)
考えたゲームを実際に子どもが行うとどうなるか試したり、制作物を作る時には意見を聞いたり、子どもの公園遊びのついでに公園申請を行ったり、子どもたちにも関わってもらいながら準備します。

高齢者デイサービスで働いているのですが、ゲームのアイディアやアンテナはどちらにも役立っています!

イベントの1か月前からは何かと準備があるので、その期間は仕事や習い事のスケジュールを詰め過ぎないよう予め調整します。

3人子どもがいて仕事をしていればそれは忙しいので、大変さがないと言ったら噓になりますが、それ以上に!!KIVに関わらなければ、得ることのできなかった人とのつながりや人生の豊かな時間を私も私の子どもたちも過ごしていると感じているのでこうして続けています。

メインゲームにパラバルーンをやりたい!という思いで出来上がった手作りパラバルーン。
スタッフの各家庭にあったいらない布を集めてすべて縫い合わせる工程は
地域ボランティアと一緒に考えたアイデア。

Q6. KIVを始めてから、何か生活に変化はありましたか?
子育てをしていると自分の時間はなかなかないものですが、いざ自分の時間となっても何かしたいけど何をしたいのか、どこかそわそわしたりしてました。
自分のやりたいことを持てたことは大きな変化で、生活にも張りが出ました。

子どもの繋がりのママ友でもなく、仕事でもなく、文化祭の話をするように仲間とやり取りできることは、育児と仕事の繰り返しの毎日の中でリフレッシュにもなります。

杉並地域で活動を広めたい気持ちがどんどん沸いて、地域の施設や制度に敏感になりました。

Q7. KIVでオーガナイザーをしている中で大変だったことはありますか?
私の場合はやっているうちにあれもこれもとやりたい事が出てきて、やることがたくさんある~という状態になることはあります。困ったときは、本部の方や地域のメンバーにヘルプします。得意分野の方がいたり、アイディアを出してもらったり‥‥例えば1人で40人分お菓子詰めるのは大変でも、2~3人でおしゃべりしながらやるとめちゃくちゃ楽しい時間です🍭

ママさんボランティアが多く集まる杉並こども英語村運営チーム。
フェルトですべて手作りしたハンバーガーを使ったゲームはお子さんたちに大好評!

Q8. 活動をしている中で嬉しかったことはありますか?
今まで出会うことのなかったたくさんの国の方と出会えたり、再会を喜べる相手がいることや、
参加者のお子さんの成長や、人と人のつながりができていくのを感じられることです!
また、我が子が近くに外国の方がいて英語があることが当たり前の状況で育つことは本当に嬉しいです。

Q9.活動する中でのやりがいを教えてください!
・頑張って準備したことはその分喜んでもらえると実感できること。
・自分が動いて、人と繋がりをもち話をしていくことで、活動を理解して手を貸してくれる方が現れること。
・子どものために存在する母としての私ではなく、私自身が社会に貢献できていることを実感できること。
・普通に生活していたら考えない、開催地区の子どもたちのこと、大きく言うと世界のこと(でも、それってつまり今すぐ隣にいる人のこと)を考えたり、仲間と話せること。 です!

Q10. 活動を始める前と始めた後で、ご自身に変化はありましたか?
英語を話したい気持ちはあるけど教科書の英語しか知らない。話せる人は魔法使えるんじゃ?と本気で思っていましたし、日本で生きていくのに使わなくても生きていけるからなとも思っていた、一般的な?英語の話せない日本人でした。
ボランティアってなんとなく胡散臭いイメージで、学校で内申点を稼ぐためにやらなきゃならないものと思っていました。

ただ、始めた後は世界が広がりました。
親でも、いくつになってもやりたいことを追いかけて良いのだなという気持ちを持ちました。

KIVがきっかけで、英語教室の受付で働き始めたり、地域のイベントのボランティアもしてみたり、娘も英語のスピーチコンテストに出るくらいの勇気をもったりしています。

自分ができることで社会に貢献することは、結局は、自分やその地域や自分の子どもたちを守ることに繋がって行くのだと感じています。

Q11. 今後KIVを通してどのようなことがしたいか、ご自身はどう変化していきたいか教えて下さい!
今はまだ手のかかる年頃の子どもが巣立った時にも、私のライフワークとして長くこの活動を続けていたいと思っています。
参加者の子どもが高校生くらいになってボランティアスタッフに帰ってきてくれるような居場所になれたら素敵だなあと。
そのためにもまず杉並英語村をどんどん盛り上げていきたいです。ゆくゆくは、なかなか国際交流の機会のない地方でも開催したいと思っています。

Q12. どういう人が向いていると思うか
”みんなと何かを作ることが好きな人”
文化祭の好きだった人、PTA活動好きな方、リーダーシップを発揮したくてうずうずしている方、ぜひ!

Q13. 最後にみなさんに一言お願いします!
私のように英語が得意ではなくても、子どもがいる人でも気持ちがあれば活動できます。KIVに集う人は国籍、年齢を超えて本当に温かくフレンドリーな方ばかり。
扉はわりと簡単に開きます!一緒に活動できたらとても嬉しいです。

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