ディンゴ

野良犬です。

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最近の記事

パパウパウパウ

エー金曜日はバタバタ仕事をしてまして、したら不安ごとが解消しないまま夜中になってタイムオーバー。やってられるか~い! とフテ寝したら、もう次の瞬間には土曜のヒル。ぐおお。電話が鳴って目が覚めました。我が安息を妨げるのは誰ぞ! と半ギレで電話をとったらまさかの父親。カンベンしてくださいよ。かつてはオレの右肘を関節技で脱臼させたかの偉丈夫も齢70を越え、電話口ではなんかフゴフゴいってるだけのお爺さんになりました。カンベンしてくださいよ。したら奴さん、意外と元気そうでそれも不愉快。

    • '04年の典明・ザ・ボスゴリラ

      さて、20世紀最大の発明が『ウンナンの気分は上々。〜FEEL SO NICE.』('96)であることに、異論をはさむ者はないであろう。 その『気分は上々。』のレギュラー放送終了が'03年なのだが、実はそれ以降も2時間枠でたびたび復活していたりする。 うち、『ウンナンのものすごく気分は上々! お待たせ10万円の旅スペシャル』は、'04年4月に放送された特番。これは「10万円の旅」という人気企画の拡大スペシャルで、内村チームと南原チームが、ぞれぞれ10万円の軍資金を基に…やめよ

      • ギ リ ア ム

        そのむかし、TBS『サンデー・ジャポン』('01~放送中)にテリー・ギリアムが出演したことがあった。『ブラザーズ・グリム』の宣伝だったと記憶しているから、それが正しければ'05年のことだろう。 『サンジャポ』MC・爆笑問題の太田光は、だいぶ昔からギリアムのファンを自称していたと思う――そのせいかどうか、番組ではギリアムの取材を、太田本人が行うこととなった。 インタビューマイクを握った太田がドアを開くと、ギリアムはなんとも言えない表情で、一人がけのソファにぐっと深く腰掛けて

        • ワージャについて考えた('07)

          えー当時の俺が何を考えてたのかりませんが、'07年の日記の中に、SEAMO「マタアイマショウ」('06)でWJプロレスの替え歌を作っているものがありました。意味不明。読者不在。 大体、'07年では'04年5月のWJ崩壊からも随分と時間が経っており、何らタイミングが合ってるわけでもない。時世を無視して好き勝手やってるところに好感が持てます(自分で言うか ただこれ、実に'07年当時らしいのが「長州が健介にカネを借りて、そのまま返さずに決別した」という噂や、ケンドーコバヤシのトー

        パパウパウパウ

          街角の殺人('09)

          '09年3月の日記から。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ しばらく前なんだけども、近所に住んでるサカモトんちに遊びに行った時の話。まァそのサカモトってのがこれまたえらいチビで、これについても色々と面白い話があるのだが、それは次の機会に譲ります。 そのサカモトに会ってみるとなんだか暗い。夕方の玄関前で話してたから実際暗かったんだけれども。オレは別に大して心配もしてなかったのだが、渡世の仁義と思い、い、一体どうした!? と尋ねてみた。したら奴さん、なんでも受験に失敗したという

          街角の殺人('09)

          『電人ザボーガー』('11)

          '11年にmixiにあげていた文章で、気分を害する恐れのある超・主観的な文章です。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ なんというか、天然に物真似は勝てないというか。 (主に山口暁が)クソ真面目に、力いっぱい空回りした結果、なんだかワケわかんなくってズレてるけど、それでもなにかエネルギーが溢れまくって珍作・怪作になった旧作に対し、「元がヒドいし、お笑いだったらこんなもんだろ!」とコントのつもりで作ったのが本作であると思います。旧作を神格化するつもりは全くないんですが(中身は大概

          『電人ザボーガー』('11)

          『オリエント急行殺人事件』('17)

          '17年にmixiにあげていた文章です。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ https://youtu.be/0tbLbOGr6uA さて、あまりにも面白すぎたケネス・ブラナー監督/主演による映画『オリエント急行殺人事件』。 デヴィッド・スーシェの当たり役だったポワロ/ポアロをシェイクスピア演劇や『マイティ・ソー(2011)』でお馴染みのケネス・ブラナーが演じる……というのも驚きなら、そのスーシェ版ではトビー・ジョーンズ(『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー

          『オリエント急行殺人事件』('17)

          デス・ロードへの怒り('15)

          '15年にmixiにあげていた文章で、気分を害する恐れのある超・主観的な文章です。 ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ 他人を傷つける可能性を知りつつも敢えて書いてしまいますが、オレは『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)は旧EVAに対する新劇ヱヴァみたいなもんだと思っています。もちろん良い意味ではなくて、広く世人に受け入られるために本質を捨て、内容をデチューンした新作だってことですね。 今まで散々「見ない」「見てない」と嘘ついたのは謝りますが、その時はもう何も意見

          デス・ロードへの怒り('15)