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全てのチームが偉大なチームになる場所を。コラボレーションハブ、Strap正式版リリースを迎えて想うこと

こんにちは!グッドパッチというデザイン会社で自社プロダクト事業部の責任者をしている北村(@kitamu333)といいます。

本日、Strap(ストラップ)というサービスの正式版がリリースされました。これまでβ版として一部のお客様に使っていただいてましたが、いよいよ本リリースとなりました。

今日は、β版の発表からリリースまでの経緯と、リリースを迎えることができて今想うことについてお話したいと思います。

Strap正式版がリリースされました

改めて、Strapの説明を簡単にさせてください。

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Strapはチームでプロジェクトを進める全ての人向けのクラウドワークスペースです。無限の広さのボード上で、リアルタイムに図やテキストの共同編集が可能となり、作業・コミュニケーションの効率化を実現します。Strapをチームで使うことでコラボレーションが生まれ、チームで高い成果を生み出すことができます。

Strapのアイデアに至るまでのストーリーを知りたい方は、β版を発表した際に書いたnoteをご覧ください。

β版発表からリリースまでの道のり

2020年4月23日にβ版の利用希望登録を開始しました。非常にありがたいことに、1日で1,300もの登録があり、その後3,4日で合計2,000ほどの登録がありました。完全に想定外の反響でテンパっていた記憶がありますw。多くの期待をいただいている分、その期待に応えられるようがんばろう、とチームで話していました。

その後の流れですが、100社ほどにお声がけしStrap β版を利用してもらいました。いくつかの企業には、Web会議でStrapのオンボーディングを実施。1ヶ月後を目安に利用状況をWeb会議でヒアリングさせてもらい、そこで得たフィードバックをもとに、正式版として最低限必要な機能を選定。開発ロードマップをアップデートしながら正式版リリースまで漕ぎ着けたという流れになります。

Strapを使ってStrapのオンボーディングをすると、操作方法も同時に伝えることができて一石二鳥でした!

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大事にしていたのは、とにかく「顧客に会う」ということ。時間がある限り顧客の声を聞きました。コロナ禍でヒアリングは全てWeb会議だったので、移動時間が必要なく、少ないリソースで多くの声を聞けたのは非常に助かりました。顧客に会うとやはりStrapの価値や課題の解像度が上がります。想定していたこともあれば、想定しないこともあって学びが多い期間でした。

想定していたことで言うと、コロナ禍において、オンラインホワイトボードとしての需要がやはり多いということでした。β版利用希望の登録時にアンケートをとっていましたが、Strapに期待していることの上位に、「Web会議でホワイトボードとして利用できる」ことがありました。他にも「リアルタイムで共同編集ができる」、「付箋を使ったワークショップができる」といった、同期的に使うシーンのニーズが多いことがわかりました。

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Strapは「同期的な体験」と「非同期的な追体験」を提供価値として定義しています。コロナ以前はこの2つの価値の提供スピードは同じくらいで開発ロードマップを引いていたのですが、コロナ禍に突入したこと、そして顧客ヒアリングを通じて「同期的な体験」の提供スピードを優先した開発ロードマップに修正しました。具体的には、ユーザーのカーソル表示、アイコンエレメントの追加、付箋の使い勝手向上、共同編集時のパフォーマンス向上などを優先して開発を進めました。

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他にも、デザイナー以外の方がStrap初期バージョンのファンになってくれるだろうと想定してました。実際にβ版を利用していただいている方の職種を聞くと、ディレクター職や企画職といった方が多く、職種間でコミュニケーションをとるためにStrapを利用してくれていました。これまでは、手書きのメモ帳やメモアプリで思考を整理し、チームメンバーに共有するためにパワポでまとめてしてから発表していたのが、思考の整理からメンバーへの共有、そこで得たフィードバックをもとにアップデートをするまで全てStrap上で完結していますという声を聞くことができました。

逆に予想していなかったことで言うと、いわゆる非IT業界の方にも使っていただけたという点でした。特に教育機関では、講義やゼミでの活動が全てオンラインに移行したことで、オンライン上でのワークスペースが必要になったという声がありました。2020年6月に東京大学でUI/UXデザインについて講義させていただく機会があったのですが、その際にStrapを使ったワークを実施しました。Strapが活躍する場所は色んな所にあるんだなと、新しい可能性を感じました。

さて、正式版リリースまでラストスパートという中で、クライアントからStrapを応援していただいたり、期待を持っていてくれることが何より嬉しく、それを糧にここまで頑張ってこれたと思います。いただいたコメントの一部を紹介します。

Strapを導入したことで、リモートワークでもメンバーが同じ会議室にいるような感覚でミーティングを行うことが可能になりました。
Strapの一番の魅力は自分の頭の中をそのまま共有できることです。
Strapは、特にデザイナー以外の人にとって使うハードルが低いのが魅力的でした。デザイナーと非デザイナーの情報共有の場として機能しています。
Strapでは1個のボードに情報がまとめられるので、途中から参加したメンバーもキャッチアップしやすいことが良かったです。

他にも「miroのような海外製のツールも使ったんですが、Strapが良いと思いました。」という声をいただけることもあり、理由を聞いてみると以下の様な点で良いということでした。

・無駄な機能がなく直感的に使いやすい
・機能を厳選しているため動作が軽い
・日本語で親しみやすいUI
・こういうツールに慣れていない人でもすぐ使える
・日本語でのカスタマーサポートがある
・日本発の企業が運営している安心感
・Goodpatchのノウハウが提供される期待感がある

あらゆる職種の人が使いやすいよう機能を厳選して提供しながら日本企業のための手厚いサポートを実現することはStrapとして強みとしていきたい所なので、意識しながらStrapを成長させていきたいと思います。機能に関して、正直まだ足りない部分はあるのでアップデートはしていくのですが、シンプルさは大事にしたいと思います。

一方、課題が見えた所もあります。使ってみて良い、便利そうと思ったものの、実際の業務にどう活かせばいいのかわからないということでした。こういうツールは、利用する側の状況に応じて様々な使い方があり自由度が高いのが特徴ですが、その自由度の高さ故に最初の一歩が踏み出しにくいという課題があります。

その課題に対してStrapチームは、テンプレートを拡充することで利用シーンを提案していくこと、ブログやSNS、イベントや勉強会を通じて利用シーンを紹介していきたいと思っています。

各種SNS
公式Twitter
公式YouTube
Strapに関する記事一覧はこちら
Goodpatch Blog Strap紹介記事一覧

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Strap正式版リリースを迎えて想うこと​

本日、Strap正式版がリリースされました。Strapチームが目指していた1つのゴールですが、ここからまたスタートとなります。

Strapはどの事業ドメインにいるかと言うと、私達はコラボレーションハブというドメインにいると捉えています。

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新型コロナウイルスの影響によりリモートワークが進み、オンラインホワイトボードとして課題解決型のプロダクトの側面が強くなりましたが、元々はチーム内外のコラボレーションを生み、誰もがコラボレーションできる世界を実現したいという価値提案型のプロダクトだと捉えています。コラボレーションハブというドメインにいます。

価値提案型のプロダクトは、ユーザーはまだその価値に気付いていないため、答えが外にはない場合がほとんどです。ですので、意思決定をする上で大事なのは、なぜグッドパッチがこの事業をやろうと思ったのか、どんなエピソードからこの事業が着想したのかを大切にし、その価値観や判断軸をぶらさないことが重要だと思っています。

なぜグッドパッチがStrapをやるのか?
それを言語化したものがありますので、紹介したいと思います。

私たちは、創業当初からデザインパートナーとして、多くの企業・チームとのコラボレーションをしてきました。
チームの一員として、同じ時間を共有し、同じモノに向き合いながら議論して、偉大なプロダクトを生み出す偉大なチームになっていきました。

そういったコラボレーションを通じて、
「そもそも偉大なチームとはなにか?」
「何が偉大なチームをつくるのか」
を探究してきたのかもしれません。

その答えの一つが「コラボレーション」でした。
良いコラボレーションを生むためには「同じモノを見る」ということが必要不可欠であり、それを体現する1つ目のプロダクトが「Prott」でした。

Prottは、プロトタイピングのフェーズに着目して、
デザイナーと非デザイナーが簡単に同じモノを見て議論できることを目指し、良いコラボレーションを生み出すためのプロダクトです。

私たちはProttを活用する多くのチームを通して、
チームの誰もが同じ目的、同じ観点、同じ情報を持ってコラボレーションすることが、とても大切だということを改めて実感しました。

誰もが簡単に、誰もが楽しみながら、誰もが同じモノをみて、
チームとして集まり繋がることができる場所。
それが「Strap」です。

私たちは、世界を前進させる偉大なチームを増やしたい。
全てのチームが偉大なチームになる場所を。
コラボレーションハブ「Strap」

Strap正式版のリリースを迎えた今、改めてこのステートメントを胸に刻み、一歩一歩成長させていきたいと思います!

さいごに

Strapに興味を持っていただいた方は、こちらのフォームからぜひご連絡ください。まずは試してみたいという方向けに、2週間のトライアル期間を用意していますので、ぜひ実際にチームで利用してみて価値を感じてもらえればと思います!

Strap体験会や活用事例を紹介するイベントなども実施していく予定ですので、ご期待ください。Strapに関する情報は、Twitterでお知らせしますので気になる方はフォローよろしくおねがいします!

ここまで長文を読んでいただいた方ありがとうございました。Strapをどうぞよろしくお願いします!

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ありがとうございます!
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クラウドワークススペース『Strap』 @strap_app とプロトタイピングツール『Prott』 @prott_jp の事業責任者をしています @GoodpatchTokyo / エクスペリエンスデザイン / HCD-Net認定 人間中心設計専門家 / 柴犬が好き