GFS グローバルファウンドリーズ Q4 21

グローバルファウンドリーズ（GFS）は21年度第4四半期の業績、22年度第1四半期の業績見通しを発表しました。

第4四半期の売上高、EPS共に⭕️

ガイダンスは⭕️でした。

売上高は18.47億ドル、前年同期比+74%、予想は18.1億ドル
EPSは18c、前年同期は▲1.05ドル、予想は11c

粗利は3.97億ドル、前年同期は▲2.18億ドル
営利益は1.42億ドル、前年同期は▲4.91億ドル
EBITDAは5.84億ドル、前年同期比+251％
純利益は9,800万ドル、前年同期は▲5.24億ドル％

粗利率は21.5％、前年同期比+4201bps
営利率は8%、前年同期比+5389bps
EBITDA率は32%、前年同期比+1596bps

現金及び現金同等物は29.39億ドル、前年同期は9.08億ドル

純負債額は40.56億ドル、前年同期は41.72億ドル

営業CFは11.48億ドル、前年同期は2.01億ドル

300mmウェハー出荷量は62.2万、前年同期比5％

マーケット別売上高
スマート・モバイル・デバイスは8.88億ドル、前年同期比+24％
通信インフラ・データセンターは3.04億ドル、前年同期比▲3％
ホーム＆IoTは2.54億ドル、前年同期比+20％
オートモーティブは9,300万ドル、前年同期比+121％
PCは1.14億ドル、前年同期比▲56％

ガイダンス

Q1
売上高は18.8〜19.20億ドル、予想は18.5億ドル
EPSは21〜27cドル、予想は17c
粗利益は4.09〜4.37億ドル
営利益は1.64〜2.02億ドル
EBITDAは5,800〜6,200万ドル
純利益は1.17〜1.53億ドル
でした。

Q4ビジネスハイライト
シンガポールのキャンパスで新しいファブを着工し、ファブ1（ドレスデン）の生産能力を25％以上拡大、ニューヨーク北部にある製造工場の拡張計画を発表しました。

グローバルファウンドリーズは、温室効果ガスの排出量を25％削減する（ジャーニー・トゥ・ゼロ・カーボン）目標を設定しました。

BMWがハイテク・マイクロチップ開発企業のINOVAセミコンダクターズおよびグローバルファウンドリーズと、長期的な半導体供給の直接供給保証契約を締結しました。

フォード社と米国内での半導体製造および技術開発の促進を目的とした戦略的協力関係を発表。