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言い過ぎスギちゃん

 インスタグラムのアプリを削除した。

 「そんなに文句ばっかり言ってるんやったらインスタやめたら」
と、長女に言われて、なんかカチンときてアンインストールした。

私は文句を言っていた

 そんなに文句ばっかり言っていたのか…!?
カチンときながらもそこの部分には少々動揺した。

 文句を言っているという意識は無かった。
 思ったように操作できないことに、確かにイライラはしていたかも知れないが、どちらかと言えば「泣きごと」を言っているようなつもりでいた。
周囲の者からしたら気を悪くするような文句の山だったようだ。

悪口言わない宣言していたはずなのに

 以前の投稿で散々「悪口、文句は言わないでおこう❗」みたいなことを言っていたクセにこの有り様だ。
 全く意識できていなかったわけだ。なんとも情けない。
 奥さんに相談すると、私の「批判ぐせ」は相当なものらしいということがわかった。
 「これまで、あえて言わなかったけど」と付け加えつつ、あれもこれも耳を塞ぎたくなるほどの悪行?の数々、この時とばかりに聞かされた。

改善策

 その後、何とか気を取り直して二人で改善策を話し合った。

 文句、悪口を言わないのはもとより、批判することも言い過ぎないように。いや、言わない!という意識でいないとどんどんエスカレートして行くことは自分でも薄々気付いている。

 そして人をけなさない、人を見下さない、反論する前に受け入れる、その場を読むこと。批判する前にまず肯定すること。

 自分では正しいと思っている批判、批評の言葉もそれを聞くことで気を悪くする人はいないのか周りを見渡せ。

言い過ぎること

 反射的に批判の言葉が口をついてしまったとしても、他の人の何かを批判する意見に同意する気持ちがあり、そこに同意する気持ちを述べるにしても、決して言い過ぎないこと。

 この「言い過ぎる」というところが私の場合結構ポイントかなぁと思うのだ。
 何せ言い過ぎる。
 そこは自分でも自覚がある。批判的なことを言い出したらとことんまで徹底的に言ってしまうのだ。途中で止められなくなってしまうのだ。とんでもない悪い癖だ。

お願いしたこと

 奥さんにお願いした。
 この言い過ぎる悪い癖に気が付いたときは、「スギちゃんだねぇ」とさり気なく言ってもらうこと。
私はその言葉を聞いたらそこでの自分の考えはともかく、まずそれを肯定する言葉を述べること。

 そう決めて再び悪い癖との戦いに出る。


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