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【139】健康へのマインドフルネス応用① - マインドフルな食事


ご訪問くださる方々に心より感謝申し上げます。

本日も以下マインドフルネスのワークブックにて学習していきます。


本日のテーマは「マインドフルな食事」です。

マインドフルな食事



これまでマインドフルな食事については、以下のような視点でご紹介してきました。


■ 「ながら食い」をしない

■ 口に運ぶ前に料理一つ一つをよく観察する。
 何の料理なのか、食材は何が入っているか、温度、色、匂いなどに意識を向ける。

■ 一口一口の食感や温度、味、風味に集中する。

■ よく咀嚼し、飲み込むタイミングを意識して「選択」する

■ 飲み込んだ後、食堂を通して胃に落ちる瞬間までを意識する


今回はこれに以下の視点を足していきます。

■ 何か口にしたくなった時に、自分が本当に空腹なのかについて意識を向ける


食事中、もしくは終える時に、自分が本当に「空腹」であるかを自分の身体に聞きます。
本当に空腹でもないのに何かたべたくなったときに意識を向けます。

空腹だと感じるのであれば、そのままマインドフルな食事をします。

空腹でもないのに食べたくなっているのが、感情的な理由であれば、その感情に目を向けます。
次にマインドフル自己探求を行い、不健康な習慣に陥らせる状況や感情を理解できるようにします。



■ 食事が用意されていることに感謝する

 ー この食事ができるまでに大地の恵みが与えてくれたことに感謝する

 ー 用意してくれた人に感謝する

 ー この食事を頂くことで、活力を得られることに感謝する

 食卓に並んでいる食事は、多くの人や自然の力を経てそこに存在しています。
 まずは農家の方や、運送業者の方、スーパーで働く方たち、準備してくれた人など、食卓に並ぶまでのプロセスを想像し、感謝することが大切です。


また、本書では食べる前に以下の文章を心の中で唱えることも良いと提唱しています。



■ 私の心身を育むために、大地、空、すべての生き物が与えてくれた贈り物として、この食べ物をいただけますように

■ この食べ物をいただけるだけの価値を私が持つために、マインドフルネスと感謝を持っていただけますように

■ 食べすぎなどの不健康な習慣を認識・変容し、節度をもっていただけますように

■ 生き物の受難を減らし、地球を保全し、地球温暖化傾向を反転させるような食事の取り方をすることで、思いやりが活かせますように

■ この食べ物をいただくことで、他に奉仕するための体力が得られますように



こういった文言を頭に入れておいて、食事の前に唱えられれば良いと思います。
ただ、日本語には素晴らしい言葉があります。
それは「いただきます」です。
上記の文言にもありますが、全ては「いただきます」に集約できるでしょう。

フルセンテンスは定期的に読み込むとして、「いただきます」を心を込めて言うことが大事でしょう。




■ 自分にとってホッとできるたべものやタイミングを理解する

 気分が落ち込んだ時、何か切り替えたい時に食べるものはあるでしょうか。
 そのたべものを切り替えるスイッチとして利用します。

 私にとってはやはりコーヒーでしょうか。
 といっても今はノンカフェですが😅
 これを飲んでいるときに気分を切り替えるのだと意識します。
 マインドフルにそれを口に運ぶことで、より気分転換できるようになります。




前回のマインドフルな食事に加えていくつか追加されましたが、いずれもその食べ物がそこに存在すること、それを食べることによって、どのような影響が身体にあるのかということを意識することが大事だということですね。

そして、心を込めて「いただきます」ということ。それは「命をいただく」という意味があるでしょう。
これだけでも日常に取り入れられると良いですね。

いつもいいねやスキ頂けることに感謝致します。

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向日葵畑の向こう側


「創作大賞2023」ファンタジー小説部門応募作品です。全編約50000字程度の短編小説となっております。


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