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桐生文人
2020年5月11日 22:07
2019年11月29日 21:13今日は外で食事を済ませた。家に帰り、風呂の準備。いつもの時間まで待ってみるかな。スマホを覗くと、増えているのはLINEの通知だけ。ごめんな、紗希。今日はまだ連絡を取る気はしない。君のLINEは読まない。どんな内容でも。たとえ今すぐの用事だとしても。大切な用事だとしても。いつもみたいに、気持ちを伝える内容だったとしても。今の俺
2020年5月10日 14:43
2019年11月29日 13:49昨晩のあなたを思い出し。ふと、メールをしたくなる。何をしてますか?ランチ?買い物?散歩?それとも…。同じように、俺を思い出したりしてくれてる?また会いたいなぁって。次はデートがいいかなぁって。セックスもいいけどねって。それとも、昨晩を思い出して。身体が疼いたりしてる?もう…触ってたり。する?恭子さん。なんでも
2020年5月8日 09:54
2019年11月29日 8:28今朝のコーヒーはブラックで。頭をしっかりさせないと、昨晩のあなたばかり思い出してしまう。まぁ、それもいいんだけど。やりたくなるから。テレビをつけて、新聞に目を通して。出勤の準備。なかなかうまくまとまらない髪も、今日は許せる。そうだ。あれを持って行こう。あなたがプレゼントしてくれたハンカチ。なんだかあなたを連れて行くようで。入
2020年5月5日 20:03
2019年11月29日 6:21なんとなく目が覚める。まだ心地よい疲労感があって。昨晩のあなたとの情事を思い出す。あなたは思い出すかな。まだ感触は残っているかな。あなたの中に、俺のものが入っていた感触。それを激しい動きで味わっていた感触。「…ダメだ。」ニヤけて思わず布団で顔を隠す。だって昨晩のあなたは、とてもとても素敵で。思い出してまたしたくなって。次
2020年5月4日 20:06
2019年11月28日 23:12恭子さんと会った夜はよく眠れる。あれだけしていれば、もうしないよね…?幸福感満足感達成感充実感すべてがある。まだ、思い出せるよ。恭子さんの中はとても温かかった。あの動きはとても激しくて。あなたの肌が吸い付き柔らかいものが押し付けられて。憶えてる。思い出せる。全部。全部。恭子さん、恭子さん。恭子さん。
2020年5月3日 10:19
2019年11月28日 22:24会って。タクシーで少し離れたホテルへ向かう。入室すると。「宗介君。」後ろから呼ばれて。「なんですか?」振り返ると急にネクタイを引っ張られ。少し屈んだ俺にキスをしてきた。舌を入れて絡ませて強く吸ってきて。そのままぐいぐい押してくる。「ちょっ…危ないよ。」そう言ってもおかまいなしで、ベッドに仰向けに倒された。俺に跨った恭
2020年5月2日 18:26
2019年11月28日 11:10仕事中。恭子さんからメールが来た。『今日は定時で終わる?(*'ω'*)』『その予定です。』『じゃあ、少し会えないかな?(*^ω^*)』会えないわけない。会えるしかない。会うしかない。舞い上がる気持ちを抑えて。『大丈夫ですよ』なんて。ニヤける口を左手で隠して。右手はうまく文字を打てなくて。でもそんな事は内緒で。『じゃ
2020年5月1日 09:16
2019年11月28日 7:37今朝は一人でコーヒーを飲む。砂糖とミルク。少し甘めが飲みたくなって。静かな空間に落ち着かず、とりあえずテレビをつける。ざっと新聞に目を通して。出勤の準備。寝癖のつきやすい髪が、今日は綺麗にまとまって。嬉しいはずが。言う相手がいない事に、少し寂しくなる。こんな、本当に些細な。でも嬉しかった事。わざわざメールで知らせるほどで
2020年5月1日 08:51
2019年11月28日 2:33『おやすみ』がなかったからしばらくメールを待ってる。寝てしまったのかな?そんなに眠たくなるまで。寝る寸前まで。俺とメールのやりとりをしてくれてたの?そう思うと嬉しくて。スマホを持ったまま眠るあなたを想像して。クスッと笑う。でも。違う理由なら。恭子さん。あなたはあの人に抱かれているのかもしれない。どんな顔を見せる
2020年4月30日 07:36
2019年11月27日 23:11紗希は。俺が受け持っているマンションの1つで、フロント受付をしている。お客様を案内する時、様子を見に行った時。少し話すようになって。LINEの交換をしてくれと言われて。そのうち食事に行くようになった。「あの、周りからはなんて呼ばれてるんですか?」「んー?普通に宗介かな。」「じゃあ、私も…宗介…って呼びたいです。」「ははっ。いいよ。
2020年4月29日 12:12
2019年11月27日 17:30恭子さん。あなたに会って。どこに行かなくてもいい。ゆったりとセックスして。『宗介君、愛してる。』って言ってくれて。『恭子さん、俺も愛してる。』って答えて。ただ 見つめ合って。何の欲もないただの愛情だけのキスをして。それだけで 俺は満たされます。早く会いたいよ。恭子さん。もうすぐ会えるかな
2020年4月28日 12:08
2019年11月27日 9:50シャワーをして、頭の中をスッキリさせて。上がると。紗希が朝ごはんを準備してくれていた。「うわ。すごいじゃん。」「簡単なものだよ〜。」少し照れている君に軽くキスをして。「ありがとう。いただくよ。」「うん。どうぞ。」ちょっとうつむいて。上目遣いで。「ははっ。何 赤くなってんの。」「なってないし!冷めないうちに食べよう。」誰かと
2020年4月27日 11:14
2019年11月27日 6:46もう 止まらないのかな。あなたへの想いは、大きくなるばかりで。恭子さん、あなたと出会ってどのくらい経つだろう。俺はどのくらい待っているのだろう。大丈夫なんだよ。待てるんだよ。ずっと。いつまでも。でもさ、俺が望む未来は本当に来るの?起きると、隣にはあなたがいて。『寒いね』なんて。まだ寝ぼけたまま。『ずっとこうしていたい
2020年4月26日 13:52
2019年11月26日 20:06家に着くと、ドアの前に紗希がいた。「あ、おかえり。」「何やってんの?」「ご飯でも作ってあげようかなって思って。」そう言ってスーパーの袋を少し持ち上げて見せた。「いいよ、別に。つうかさ、連絡しろよ。風邪ひくよ?」「さっき着いたとこだし。」そう言ってニコッと笑う頬を触ってみると。「冷たいじゃん。」恥ずかしそうにうつむく姿が、少し可愛く見