なんでこうも、困難は重なって起こるんだろう。 何も出来ない、頼れる人もいない時に限って。 そして私は、無力という言葉を、 まるで辞書で調べたかのように理解するん…
どんな人混みの中でも真っ先に私の目に映るのは あなたの眩し過ぎるほどの笑顔でした。 電車の窓から見える景色も、 夜空を見上げて一番星を見つけた時も、 美味しいパス…
相手のことをちゃんと知らないばっかりに、 相手に価値観を押し付けて 喧嘩をするのはよく聞く話だけど、 君の本当の姿を知りすぎて 嘘ついてたり 我慢してることがわかっ…
あの日、君と出会わなければ。 あの時、君に話しかけなければ。 あの夜、君と一緒に笑わなければ、 こんなにも眠れない夜はなかったはず。 あんなに好きだったあの曲は…
何十年に一度咲くというその花は、 私が19の時に咲いた。 どこか懐かしく、 どこか愛おしく、 どこか切ない時間だった。 時間よ止まれと思うほど、 より時は早く進むもの…
櫻
2023年8月7日 18:37
なんでこうも、困難は重なって起こるんだろう。何も出来ない、頼れる人もいない時に限って。そして私は、無力という言葉を、まるで辞書で調べたかのように理解するんだ。・黒百合(クロユリ) 「恋」「呪い」
2023年1月1日 09:59
どんな人混みの中でも真っ先に私の目に映るのはあなたの眩し過ぎるほどの笑顔でした。電車の窓から見える景色も、夜空を見上げて一番星を見つけた時も、美味しいパスタを食べた時も、1番に伝えたくなるのはあなたでした。今でも、私の何の変哲もない日々の中でたまに送られてくる、花束の差出人はいつも、どんなときも、あなたからだけで。いつか君と行ったあの場所は私が落ち込んだ時君の代わりに
2022年11月26日 10:05
相手のことをちゃんと知らないばっかりに、相手に価値観を押し付けて喧嘩をするのはよく聞く話だけど、君の本当の姿を知りすぎて嘘ついてたり我慢してることがわかって頼って欲しくて話して欲しいって思いすぎて喧嘩するなんてあとから考えたらどれだけ君のこと考えてたんだろうって。喧嘩するといつも、私が昔好きだったお菓子と暖かいキャラメルラテを無言でくれる君は何年、何十年経っても変
2022年11月19日 17:07
あの日、君と出会わなければ。あの時、君に話しかけなければ。あの夜、君と一緒に笑わなければ、こんなにも眠れない夜はなかったはず。あんなに好きだったあの曲は、メロディより君との思い出ばかり浮かんでしまう。君が見ていたその映画の結末は、私たちの未来を暗示していたとさえ思う。もしも来世で君と出会えたなら、迷わずにまた話しかけてしまうんだろう。また君との煌めくような思
2022年11月19日 00:56
何十年に一度咲くというその花は、私が19の時に咲いた。どこか懐かしく、どこか愛おしく、どこか切ない時間だった。時間よ止まれと思うほど、より時は早く進むものだ。ずっと見ていたかった。1番近くにいたはずだった。夢から覚めた頃には、あなたは私に顔を背けるようにして、もう二度と目が合うことはなかった。ただ残ったのは、あなたの残り香と、幸せだったという記憶だけだった。