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俳句

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テレビ番組のプレバド特に夏井さんのファンで俳句の面白さ、奥深さに感心していました。そこで私も無謀な挑戦を始めます。でも俳句と呼ぶのも恥ずかしいので誰かさんを見習ってタイトルは 「…
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2022年8月の記事一覧

柿

今日は野菜の日(831)らしいのですが、柿は木になるので野菜ではなく果物ですね。この絵の柿はヘタも見えないし、形も今ひとつ微妙です。四角いと甘柿、丸いと渋柿って感じがしますが、どちらつかずです。

柿はもともと自然界には渋柿しかなかったそうで、それを干し柿にするなんて日本人の食べ物に対するひたむきな努力には感心するばかりです。生で食べられる甘柿も日本で品種改良を重ねた結果です。そんな訳で柿と言えば

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糸瓜(へちま)

糸瓜(へちま)

最近、家の近くを散歩していてゴーヤが生っているのを見つけました。黄色い花も咲いていて、胡瓜や糸瓜と同じ仲間なんだと改めて納得しました。まだ花が咲いているのに半分以上熟れて黄色くなったゴーヤもありました。

でも今日の絵はゴーヤではなく糸瓜です。糸瓜は子どもの頃、私の家の庭にも植えてありましたが、余り食べた記憶はありません。多分、束子かわりにしていたのだと思います。へちまは若いうちは食べられるはずな

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長嶋茂雄さん

長嶋茂雄さん

又々懲りずに似顔絵に挑戦しました。女性の似顔絵は邪心が入るので駄目なのかなと思い、今日は男の中の男、長嶋茂雄を描いてみました。

監督になってからはピンチヒッターを出す時についでにバントの仕草までしてしまう、サービス精神旺盛な方でした。いや現役時代でも息子の一茂さんと一緒に出かけた時、一茂さんと一緒だったことを忘れて家に帰ってしまい、そこで一茂さんはどこだって思い出すほどなので、いわゆる元祖天然で

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蟋蟀(こおろぎ)

蟋蟀(こおろぎ)

蟋蟀、こんな字は歳時記を見るまで見たこともありませんでした。中国語でこう書くそうですが、日本人でこの字を書ける人は何人いるのでしょうね。そう言えば興梠(こおろき)さんと言う友人がいましたが関係ないですね。

最近見たテレビで未来の食糧問題の解決策として昆虫食を取り上げ、コオロギの粉末で作ったお菓子などが紹介されていました。タンパク質やビタミン・ミネラルが豊富だそうですが、昆虫のどこにそんな栄養が隠

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萩の花

萩の花

萩の花はアップで描いても何の花か分かりません。そこで全体を描こうとしましたが、枝が細くてその奥が透けて見えます。ただ奥は薄暗いので、どうしたらいいか迷いました。背景を先に塗ると花や葉の色が綺麗に出ないので背景無しと決めましたが、出来上がると立体感のない二次元の世界になりました。

そこで枝葉の間を塗ることにしましたが、手前の方は光が通るので少し奥の方から暗さを描き始めました。でもこのまま描き進むと

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柴咲コウさん

柴咲コウさん

懲りずに似顔絵に挑戦しました。少し痩せたMegumiさんにも見えますが、今まで描いた似顔絵よりは少しましな気もしています。やや年を取って見えるので未来の柴咲さんと言うことでご勘弁ください。今回の似顔絵は鎖骨まで見えるようにしました。

柴崎さんが特別に好きと言う訳ではないのですが、基本的に男っぽい女優が好きですね。天海祐希とか吉田羊さんとか。でも男っぽくない綾瀬はるかや星野真里さんも好きなので結局

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オクラ

オクラ

オクラはもともと英語なんですが、日本語でもオクラと言います。ロンドンのスーパーでオクラの表示がオクラだったので日本食ブームで野菜まで輸入されているんだと感心したものでした。なんともお恥ずかしい話です。ちなみにイクラはロシア語で魚卵の意味ですが、ここでは何の関係もありません。

エジプトの時代から食べられていたオクラですが、日本に来たのは割りと新しく明治初期のことでその時はアメリカネリと名付けられま

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カワウソ

カワウソ

今日はカワウソの絵です。ちょっと目が怖いですね。最後の最後で鼻の穴が大きくなってしまいました。あ〜〜もっと可愛かったのにな〜〜。これは自然界のかわうそと言うことでご勘弁ください。

かわうそはかなり昔から存在するようで、オーストラリア、ニュージーランド以外ならどこでも棲んでいるらしいです。

さて俳句ですが、かわうそは季語ではないのでそれぞれ季語を探します。

水澄むやかわうその子の絡み合い
テレ

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葉加瀬太郎さん

葉加瀬太郎さん

葉加瀬太郎さんのコンサートには京都で二度行ったことがあります。派手な色のハカセンスを買って応援しました。でも二回目に行ったらハカセンスの素材が変わっていて、ちょっと古いのは出しにくい感じでした。ホントのファンは毎回新たなグッズを仕込むんでしょうね。あっ!ハカセンスって扇子のことです。私のはふわふわで羽毛みたいな素材です。他にも「靴下はかせたろう」とか「はか煎餅」などの関連グッズも会場の売店で売って

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鳳仙花

鳳仙花

秋の季語から鳳仙花を見つけました。でも私には鳳仙花と言っても余り縁はない気がします。多分、子供の頃は原っぱや近所の家の庭に沢山あったのかも知れませんが、草花に興味のなかった私が気が付かずに側で遊んでいたのでしょう。

ウィキペディアによると昔から鳳仙花の汁を使って女性の爪を紅く染めていたので爪紅(つまくれない、つまべに)とも呼ばれています。夏に染めた爪紅が初雪まで残っていれば恋が叶うなんていう言い

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フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグ

今日の絵はフレンチブルドッグです。すべてが垂れ下がり、特に体はどこがどうなのか写真ではよく分かりません。顔は眉毛のように白っぽい部分も垂れていて、そこから可愛さが醸し出されている気がします。

ブルドッグは元々闘犬として飼育されていたものが闘犬の禁止でペットとして飼われるようになったそうです。イギリス産だったのにフランスに渡ってパグやテリアと交配されて出来上がったフレンチブルドッグは元々の垂れ耳ブ

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ログハウス

ログハウス

昨日はシャンソンの世界、夜の世界でしたが、今日は一変して明るい太陽が差し込むログハウスの世界です。蓼科や軽井沢には友人のログハウスがあって避暑を兼ねて遊びに行ったこともありました。そう言えば蓼科には御柱祭の時にも泊めてもらいました。俳句でも詠いましたがその時は暖炉番でしたね。

ログハウスは日本では丸太のイメージが強いですが、外国では角材の家も多く、ログホームとかログキャビンと呼ぶ方が一般的です。

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菊の花

菊の花

今日は秋の花らしい菊の花です。菊と言えば葬式の花のイメージがありますが、子供の頃はよく多摩川園の菊人形を見に行ったものでした。大人になってからも菊の品評会で豪華で立派な菊を見て葬式の菊とこんなに違うものかと感心したりもしました。

菊も中国から平安時代に輸入された外来種ですが、後鳥羽上皇が菊を好んだことから、鎌倉時代に皇室の家紋になったそうです。日本のパスポートには菊の紋が真ん中にあるので日本古来

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新涼

新涼

この絵はバイカル湖の景色です。行ったことはありませんが、木材担当の友人が暮らしていた場所ではあります。楽しかった思い出を聞いたこともあり、決して厳しい環境だけではなかったようです。そう言えばモスクワから見るとバイカル湖の先はシベリアと言うことになるらしいです。

「涼し」は夏の季語で風鈴や夕涼みなど暑さの中で感じる涼を表していますが、新涼は秋になり本当の涼しさを感じた時の涼なんですね。新しい涼と言

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