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長嶋茂雄さん

又々懲りずに似顔絵に挑戦しました。女性の似顔絵は邪心が入るので駄目なのかなと思い、今日は男の中の男、長嶋茂雄を描いてみました。

監督になってからはピンチヒッターを出す時についでにバントの仕草までしてしまう、サービス精神旺盛な方でした。いや現役時代でも息子の一茂さんと一緒に出かけた時、一茂さんと一緒だったことを忘れて家に帰ってしまい、そこで一茂さんはどこだって思い出すほどなので、いわゆる元祖天然ですね。

でも、私にとつて長嶋茂雄さんはいつまでたってもヒーローです。昭和33年、南海へ行った杉浦投手、阪急の元屋敷遊撃手、そして巨人に来た長嶋三塁手の三人は立教大学の三羽烏として当時から新聞に大きく載っていました。入団当時はまだ私の家にテレビがなく友達の家で何度か見せてもらったことがありました。入団の翌年暮れにようやく我が家にテレビがやって来ました。何で分かるかと言うとテレビを買った次の年、若乃花と栃錦が千秋楽に全勝同士で一騎打ちをしたのを涙を出しながら家で見たのをよ〜く覚えているからです。その一戦がいつだったか調べたら昭和35年の春場所だったので間違いないですね。

ナイターで子と初ハグや大逆転


2000年の9月24日の中日戦は9回裏0−4でほぼ巨人の負けが決定したようなものでした。高校三年生の息子と二人で東京ドームに来ていた私はドーム最終戦だったこの試合での優勝決定、胴上げを見たかったのですが、もう無理だなと諦めていたその時です。広島から移籍してきた江藤が満塁ホームランでなんと一気に同点になったのです。よっしゃ~と息子と抱き合ったのが初めての大人ハグでした。めちゃくちゃ喜んでいる間に続く二岡がサヨナラホームラン、夢心地のうちに優勝が決定しました。そして、またまたハグとバンザイでした。

ラベルよりビール売り子の選り好み


ナイターでのお楽しみの一つが可愛い女の子が重たそうなビールタンクを背負ってその場で注いでくれる生ビールです。ビールメーカーなんてどこでもいいのですが、売り子はできれば女の子がいいので男の子の売り子をパスして女の子の来るのを待っていました。

目に眩しグランドのあお初ナイター


ナイターを見に球場に行くとまず目に入るのがライトに照らされた芝生ですね。眩しいばかりに緑が映えて、来たぞ〜という実感が湧きますね。初めていったのがいつだったのか実ははっきりしないのですが、多分、川崎球場の大洋ホエールズと巨人の試合だったと思います。中学生の頃、友達のお父さんが大洋漁業に勤めていた関係で入場券が手に入ったからでした。


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