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ログハウス

昨日はシャンソンの世界、夜の世界でしたが、今日は一変して明るい太陽が差し込むログハウスの世界です。蓼科や軽井沢には友人のログハウスがあって避暑を兼ねて遊びに行ったこともありました。そう言えば蓼科には御柱祭の時にも泊めてもらいました。俳句でも詠いましたがその時は暖炉番でしたね。

ログハウスは日本では丸太のイメージが強いですが、外国では角材の家も多く、ログホームとかログキャビンと呼ぶ方が一般的です。湿気の多い日本では奈良時代から校倉造の日本版ログハウスが存在してはいますが、西洋式のログハウスが入って来たのは以外と新しく1970年代の後半です。そう言えばツーバイフォー工法もこの頃でしたね。ちなみにログハウスは21世紀に入ってから二階建てが認められたので、それ以前のログハウスの二階部分はみなロフトのなんですね。

秋気澄む蓼科住むかログハウス


ログハウスはやはり森が似合います。澄みゆく空気に秋の気配を感じると言ったところでしょうか。一度住んでみたい気もしますが、運転免許を失効させた身なので、車なしでの生活はなかなか難しいでしょうね。

秋麗に酔いて迷いてログハウス


秋麗とは心がうっとりするような秋の晴れた日だそうです。そんな秋の日和に誘われて山を登って行くと童話の挿絵にでも出て来そうなログハウスがありましたとさ。

ログハウスなんで私が暖炉番


蓼科にある友人の別荘は親の古い別荘を取り壊してログハウスに立て直したものでした。まだ気の香りの残るその別荘に招待された時、やらされたのが暖炉の薪を焚べる役でした。寝る前に最後の太い薪を入れて、朝一番でまた薪を焚べました。これがないと寒くて死んでしまうと言われて必死でした。

秋日和ビニールハウスにログハウス


日本の農家はいつの間にかビニールハウス農家になっていますね。どこに行ってもビニールハウスがあるような気がします。またビニールハウスかと思ったらログハウスが現れたという句です。ビニールハウスの中に小さなログハウスがあったということではありません。


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