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シタンダリンタという映画監督の凄さ

※記事の修正、または本人からの削除依頼があれば対応します

(埋め込み方が分からないのでとりあえず本人のTwitterリンク貼っておきます)

https://twitter.com/ndarinta?s=09

皆さんはシタンダリンタという映画監督、シナリオライターを知っているだろうか。だいたいの人は誰?となると思うが、関西の人ならテレビで見た!なんて人もいるかもしれない。
追記9/11
激レアさんを連れてきたに出演するらしい。
全国デビューだ。(既にしているかもしれない)
YouTubeなどでいくつか作品を公開しているが、私はまだ作品の序盤を見た程度である。しかも音無しで。ただ、その程度でもこの人は凄い!と思えたので今回記事にしました。上辺だけで物事をみるのは良くないと思うので今度しっかり作品を見ようと思います。

どのようにして知ったか

あまり詳しくは言わないが、映画監督になる前から存在は認知していた。ただ、どうせお遊びレベルの作品を撮っているんだろうと思っていたので手のひら返しをしているのは非常に申し訳ない。

シタンダリンタは何歳?高校はどこ?彼女はいるの?調べてみました!

調べてみましたが分かりませんでした!

いかがでしたか?
なんてことはなく、わりと情報があります。
現在16歳で高校名は伏せますが(調べれば簡単にわかるしたぶん隠してない)通信制高校に通ってるようです。
Twitterの広告欄に漫画形式の広告をたまに出している学校なんですが、よくアニメアイコンの人がリプ欄で漫画の内容を叩いています。内容をざっくり解説するとカフェで通信制高校に通いながら俳優を目指してる人が留学をしたいと思っている中学生?と会話してて最終的には高校に勧誘するというエロ漫画もびっくりな展開です。
広告の内容はどうでもよくて、スポーツや芸能人などの色んな分野で頑張っている人も多く在籍しているようなので素晴らしい選択だと思います。

彼女に関しては以前Instagramでいないと答えていたはずです。
9/11追記
本人が言ったことを忘れているみたいですが質問箱かなんかで答えてました。

目次である程度内容が出ているはずですがいったい何が凄いんだよって人もいると思うのでしっかり書いていきます。

まわりの人間が支持してくれている

これが何気にいちばん凄いことだと思う。
もし、じぶんが映画監督をやると言い出したら親に笑われ、友達には馬鹿にされるだろう。実力で黙らせたと思う人がいるかもしれないが、作った映画に友達が出ている時点でそれは無いだろう。もちろん、バカにしてきた人間も沢山いると思うが少しでも支持してくれる人間が居るというのは凄いことである。現在撮っている映画も出演者は大人だが、ギャラなしの「人情出演」らしい。すごい、すごすぎる。

武器を持っている

刀とか銃のことではなくて肩書きのようなもののことです。この人が持っている武器としてこの2つを挙げようと思う。

・iPhoneで撮影している(編集も?)
・高校生映画監督

iPhoneで撮影しているというのはただ機材が無かったのか狙ってやっているのかは分からないがiPhoneという目の付け所が非常にいい。
正確な情報がないので円グラフなどは貼り付けないが日本のスマホのシェア率のうち70%近くをiPhoneが占めていると言われてる。また、iPhoneというのはクリエイター向けの機能がかなり豊富である。iPhoneのカメラはキレイ!最強!なんて言う人もいるが写真であれば一眼レフで撮った写真を「自社のスマホで撮りました!」なんて言ってしまうようなHuaweiのカメラと比べても劣ってしまう(iPhoneのカメラが悪い訳ではなくHuaweiが凄すぎる)。彼がもし写真家ならじぶんはきっと馬鹿にしていただろう。いや、記事にすらしないかもしれない。しかし彼は写真家ではなく映画監督なので動画となると手ぶれ補正など色々な点で現在はiPhoneの一人勝ち状態である。そんなところまで知った上でiPhoneを使っているなら凄すぎる。

知名度も実力もある「iPhone」で撮影しているというのは正当な理由になり、他との差別化も出来る。
これがもしiPhoneではなくarrowsだったらなんでわざわざ?となってしまうだろう。(富士通さんごめんなさい)
追記9/11 富士通さん携帯端末事業だけでなく携帯販売事業も売却したらしい。

次に、''高校生''映画監督ということ。
名探偵コナンを想像するとわかりやすいと思うが工藤新一は探偵と名乗るがメディアは高校生探偵として扱う。
現実でも○歳が○○検定に合格!など、若かったり極端に歳をとっている人がなにかを成し遂げたりすることは非常にインパクトがあるのである。つい最近も90歳の日本人ゲーム実況者がギネス認定されて話題になってましたね。
映画監督をしているおっさんと高校生がいたら興味を示すのは高校生だろう。じぶんもそうである。

関西ローカルのテレビで2回くらい取り上げられたらしい(深夜帯の報道番組と勘違いして見忘れた)がどちらの番組も恐らくこの2つに焦点を当てて取り上げただろうと勝手に思っている。(めずらしいもののほうが視聴者の興味を惹きやすいから)

この2つだけでもじゅうぶん凄いのだがもし、「女子高生映画監督」でしかも「かわいい」という武器があったら今頃テレビに引っ張りだこだっただろう。しかし、これがいいことなのかというとそうでもなくて、YouTubeでピアノ動画をあげていたのに視聴者の関心が胸にあることが分かると際どいコスプレをするようになってしまった人や、○万人記念!という動画で顔出しをしたら急激に登録者が伸びてしまい、結局動画を消してしまったベーシストなどがいるので路線が変わってしまうことがある。漫才の実力があるのにテレビに出だしたらいつの間にかひな壇に座っているだけになり、漫才を見る機会がなくなる芸人のようなものだ。(もちろんそのレベルに達するには芸能界で生き残ってひな壇に座れるレベルの実力がいる)

たぶん監督である本人ではなく作品を見てもらいたいと思うので武器は2つぐらいがベストなんだろう。

それでいて実力もしっかりある

ここまでの書き方では肩書きと勢いだけかと勘違いするかもしれないがしっかり実力もある。
しかし、映画という業界にじぶんは知識も興味もないので正直どのくらい凄いのかは分からなかったがある程度調べて出てきた実績を並べておく。

門真国際映画祭2019 優秀作品賞・最優秀編集賞

フジテレビヤングシナリオ大賞 第31回 佳作

前者の映画である「或いは。」は現在YouTubeで公開されているので興味のある方は是非調べてみるといいだろう。

後者は賞金が100万円だったので、間違いなく凄い賞だろう。ちなみに大賞は500万円で大賞・佳作の中から1作品を映像化して放送されるらしい。
こちらの「東京まではあと何歩」も公式サイトで全文が公開されている。

ヤングシナリオ大賞に関しては本人は作品を5時間で書き上げたと言っているのもめちゃくちゃ凄い点である。時給20万円のシナリオライター
数十時間もかけて書き上げた人からすれば喧嘩を売っているように見えるだろうが、本人は5時間で書き上げた作品がまさか選ばれるとは思っていなかったのだろう。

これを知った人が5時間で賞を取れるなら自分でも取れると思うかもしれない。しかしそれは大きな間違いであり、彼の才能と今までの努力があったからだ。努力は必ず報われるわけではないが成功している人はみな努力をしているのである。

これからどうなっていくのか

ここまでの武器と実力があっても成功するとは限らないのが現実である。なぜここまで凄いのに人気が出ないんだというひとは世の中にたくさんいる。
ただ、この人は今後どうなってもずっと映画を撮り続けるだろうとじぶんは思う。
知名度が上がるにつれて路線が変わったり、とあるアーティストのようにシタンダリンタそのものを辞職してしまうかもしれない。
何が正解なのかは誰にも分からないし、人は変わっていかないと成長はできない。だからこそ今やりたいと思ったことをひたすら頑張っていってほしい。

名前にさんも付けずに書くのは失礼かなと思ったがその方がかっこいいと思ったので付けませんでした。申し訳ない。

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