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どの子にも”「!」な体験”を提供したい

こんにちは。CAN!Pの粕谷です。

先週は「教育をもっとおもしろくする」というテーマでした。

今回は改めて、CAN!Pで何がしたいの?という問いに答えてみたいと思います。私たちの根幹ですね。基本の考えはこちらのHPに載っています。

子どもたちに残したいのは「体験」である

私たちのビジョンはタイトルの通りです。
昨年からメンバーと何度も議論してきた中で、最後に残ったのは言葉は「体験」でした。

スタッフの森本からの「最後に子どもたちに何が残したいかっていえば体験なんだよな~」という言葉が自分なりに刺さりまして。

もともとCAN!Pの「!」の意味には”できた!”の「!」を意味を込めておりました。よくよく考えてみると、喜びの”できた!”だけでなく、感動の”わぁお!”とか、驚きの”ええ!?”といったように様々な使い方ができるな~と思い、「!」な体験に落ち着いたわけです。

いつだって「!」な体験が子どもたちを成長させる

例えば、基礎学習面でいうと、

・以前はできなかった問題が解けた!
・難しい問題を解けた!
・目標時間内に解ききれた!

こんな瞬間に何度も出くわしました。


これらは子どもたちにとって「体験」として残ります。場合によっては一生ものの体験になることがあります。誰しもがありますよね。”小学生や中学生時代に○○ができたときことが忘れられない”とかその瞬間に先生や親に褒めてもらえたことが自分の自信につながったといったケースです。


夏休みのイベントような、非日常体験はもっとわかりやすいですね。

・子どものときにカヌーに乗ったのが楽しかった
・初めてキャンプでお泊りしたことが忘れられない

といったことです。

スタッフのお子さんの例ですが、小さいときにやったヨットの体験が忘れられず、大学生になった今ヨットサークルに入っているそうです。成長だけでなく、一生の趣味として残る可能性もあるわけですね。

様々な体験を提供したい理由はこういったところにもあります。


将来は予想できないからこそ、体験を残したい

昨今の社会の変化はすさまじいものがあります。今の子どもたちが大人になるころの社会は当然ながら想像もつきません。だからこそ、普遍的な体験は残しておきたい。これが私たちの想いです。

もちろん細かくいえば、学力はある程度余裕をつけてとか、やり切る力をつけてあげたいといった話はありますし、CAN!Pラボ・きりんアフタースクールの各スクールごとの方針ももちろんあるのですが、グループ全体として「敢えて一つだけどうしても子どもたちに残したいことはなんですか?」と聞かれれば「!」な体験になります。

このビジョンについてはもっと書きたいことがあるので、また定期的に皆様に伝えていきたいと思います。

それではまた!

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