KIRIERIUM
切り絵と紙と金箔で仕上げた、風になびく羽のようなジュエリー。
切り絵アートのご紹介。
産業展やギャラリー展示等、展示会についてのお話
切り絵作家タンタン 子供の頃、中近東文化の古代美術品のスケッチを重ね、大昔の人たちが残したもののなかから、「時の流れ」という、人の手では生み出すことのできない普遍的な美学や哲学を学びました。 切り絵は、中学の頃に教科書の片隅を切ってみたことがきっかけとなり、それ以来の取り組みとなった切り絵の和と、オリエンタル美術の雰囲気を合わせ、独特なオリエンタルモダンの世界を作っています。 最近は漆や金箔等日本本来の伝統工芸技術を加えることで、金箔と漆の独特な風合いで、朽ちていく最中
KIRIEBIJOUの制作で、素材として5年以上も使わせていただいている「YUPO紙」の製造会社、(株)ユポ・コーポレーションさんのHPにて、ユポを用いたユニークなジュエリーとして、ご紹介頂きました! ユポ・コーポレーションは、とてもユニークなファインペーパーを製造している会社です。記事の中でもお伝えしている通り、実はあまり公開したくなかったですが(笑)、KIRIEBIJOUには、2種類のファインペーパーを扱っており、そのうちの一つが、このユポなのです。 「YUPO」の名
大人ファッション! 前回は、カジュアルなKIRIE BIJOUを2回に分けてご紹介させていただきました。今回は、今回は、大人の魅力を際立たせるファッションを楽しみたい方に、純金の輝きながら、風になびくKIRIE BIJOUをご紹介。 カラーアドバイザー等クリエイティブなお仕事をされている、みやびさん。お名前のごとく、優美な雰囲気で、HAKU <バブル>を身につけてくださいました。 「バブル」は、結構大振りなデザインで、このサイズ感をゴールドで仕上げようとすると、彫金の場
切り絵と紙のジュエリー「 KIRIEBIJOU」は、2015年に、小さな切り絵作品のモチーフに、はじめてピアスフックをつけるところから始まりました。白のジュエリーは、特殊紙ではじめてアクセサリーとして制作した時のもので、今のKIRIE BIJOUの全てはここから始まりました。 その後、百貨店での様々なポップアップを経験し、箔素材等で仕上げたジュエリーへと変化していきながら、2019年よりパリ出展を経て、2020年1月には世界的な知名度を誇るMaison & Objetに出展
過去の作品を大整理。20代前半の時に作った、「母性」、A0サイズくらいのまあまあ大作。なぜか、子供を持つことさえも想像がつかなかった20代前半に、子を持つ母親の心情を切ったもの。今この作品を自分で見ても、子供を思う気持ちは、たしかにだいたいこんな感じかな、って思える。 どんなことがあっても、とにかく前へ前へと進んでいく。転んだまま立ち止まっている場合じゃない。ゆっくり抱きしめている時間も大事だけど、何かあった時にがむしゃらに前へと突き進んで行く行動力も大切で、我が子を守ると
sometimes, Only art heals heart. Only art is true. 真実の光のつぶが引力ですこしづつ歪曲して、風に舞う。そこには曖昧な境界線が生じて、不確かな世界だけが残される。 月は、星の数だけ真実があることを知っている。剥き出しの真実は諸刃の剣。けれども肥沃した言葉たちや、あべこべの世界が無に帰すのは、その真実に深く触れた時だけ。artは、傷だらけの真実を時に照らし、時に優しく包み込む。荒波をそよかぜにする時もあるだろう。だから時々、
2016年のクリスマスシーズン。 ダイヤモンドやパール等を中心としたジュエリーブランド sintillante(シンティランテ)さんの高島屋での期間限定イベントにて、素敵なジュエリーの数々をイメージしつつ、ディスプレイのデコレーションをさせて頂いた時のこと。 ディスプレイは、当時取り組んでいた切り絵の雪デザイン300種の中から選りすぐりの雪の結晶で、シンティランテさんのお店を飾りました。 雪のランプシェイドを、それぞれの場所に合った形で、ディスプレイしてくださいました。
はしづめ広尾店は、様々な麺が特徴で、和〜洋風まで、どんな食べ方をしても美味しい麺が勢揃い。はしづめ広尾店は、広尾駅地上出たところの三菱UFJ銀行の道を有栖川公園方面に向かうと、左手にスープ屋さんがあるので、その路地を入ると、100円ショップが見えてくるので、その向かい、小さな郵便局(南麻布5丁目)の隣にあります。 様々な麺が特徴で、和〜洋風まで、どんな食べ方をしても美味しい麺が勢揃い。その中でも、ダントツに美味しいのが刀削麺!太めで平らでべろべろな形をしている麺ですが、この
原作:T・ワイルダー「ロングクリスマスディナー」 中野成樹+フランケンズ,の短々とした仕事 『家族でお食事夢うつつ』舞台切絵作品のご紹介。 アメリカ中西部のとある田舎町。ある一家の、毎年毎年行われるクリスマスシーズンのディナー。90年にもわたる、幾度ものクリスマスを経て、3代もの家族の入れ替わり。この家に初めてやってきた時は、価値ある環境だった。でも現代では、風化して廃れた片田舎の家。そんな一つの家族の小さな歴史。 同じシーズンの同じ食卓。時代が変われば、常識も変わる。
KIRIEBIJOUのエジプト風ジュエリー「ふわり」は、デザイン当初、「クレオパトラにつけてもらえるようなジュエリーが作れないかな」という発想からうまれたもの。中でもこの「古代の秘宝」は、「エジプシャンブルー」と呼ばれる魅力的な色合いを実現したシリーズで、シリーズの中でも人気です。 美しく深みのある青が、日本の藍色をも思わせます。そのため、洋服はもちろん、和装にも合う色味となっており、ファッションコーディネート次第で、和モダンを演出してくれる、様々な角度からお楽しみいただけ
「ゴーストバスターズ アフターライフ」の試写会を見に、ソニーミュージックエンターテインメントの会場へ行った時のこと 所々にあのおばけやこのシチュエーション等、昔のゴーストバスターズの片鱗が散りばめられて、最後一気に伏線回収してて、ハロルドに捧ぐ感じが、ちょっと潤みました。 子供達が頑張ってる感じは無条件に感動。主役のフィービーの理系少女で中性的な雰囲気が可愛すぎ、クラスメイトでパートナーのアジア系おとぼけキャラのポッドキャストが、「グーニーズ」の太っちょキャラのチャンクと
春になりました! 桜の季節ももう目前。 今年の関東での桜の開花は3月22日頃で、福岡、高知と同じ。 名古屋3月23日頃 鹿児島3月26日頃 広島3月27日頃 金沢3月31日頃 新潟と仙台4月6日頃 長野4月10日頃 秋田4月15日頃 青森4月18日頃 札幌4月25日頃 釧路5月10日頃 日本気象協会参考。 鹿児島が関東よりも開花が遅いのは不思議。もっと早くに咲くのかと思いました。 5月中旬くらいまでは、日本のどこかで桜が咲いているので、しばらく桜
昨年秋、都が支援する産業展にてご縁をいただいた田辺倉庫さん。昨年はショップチャンネルへの出演等、在庫スペースが必要になってきた年だったため、早速ご相談させていただき、下見から契約を昨年末に行い、先日荷物を運び込みました。 「昔は倉庫事業もお互いがライバル同士だったけれど、今は協力し合いながらそれぞれの持ち味を作り、顧客様のご紹介等も行っている」 とのことで、時代と共に色々な変化があるそうです。 そんな世間話を、この辺りで有名な「金太郎そば」にて。 金太郎そばは白そばも
2021年の振り返り、入院のこと。 11月上旬の私は、富士山も東京タワーもよく見える眺めのいい広尾日赤医療センターに、4泊5日していました。10月頭、母と谷中のお墓参りに行った時のこと。突然お腹が痛くなり出して、脂汗がでてきてしまい、ただ事じゃないと。 慌ててお墓のおまわりさんに救急車を呼んでいただき、日本医科大へ行くも、ロキソニンを処方されて検査せずかえされてしまったのですが、絶対おかしいと思い、その足でかかりつけ医のところへ。超音波検査で「あー卵巣に二つくらい何かりま
パリの街並みはとても美しくて、多くの人たちが憧れてこの街を訪れます。一方、「パリ症候群」という言葉があるくらい、憧れて長期滞在を計画して来たはいいけれど、美しさを優先するがゆえの不便さに耐えられずに、鬱になったり、自律神経失調になったりと、裏側では、苦労をする人も。 私が初めてパリで宿泊したホテルは、外観はとても素敵な古いアンティークな建物で、アメリが見つけた手紙が出てきそうな雰囲気のところでした。 チェックインをすませて、4階建の2階に向かおうと、エレベータに乗った時点
おととしの梅雨明け、お天気で運動がてら散歩道をした時のこと。 自粛期間とその後の自主自粛的な生活とで、すっかり体を動かすことから遠のいてしまっていて、いきなりランニンングから始めると、体によくない場合もある。ということで、歩きで西麻布から明治神宮へと出かけました。 T氏、Aさんと共に、ソーシャルディスタンスを保ちつつマスクをしながらしゃなりしゃなりと歩いて行く。なかなかじっくりと歩き通すことの少ない表参道の並木通りも、いつもの週末とは違った風景。人、少ない! でも、いつ