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転職活動まとめ⑭:5/25~29

今週は、一つの企業にじっくり向き合う週となりました。
ピックアップもいいけれど、まずは会社を知るところから。
しかし、「例のアレ」で気持ちは揺れ動いちゃって…!?

5/25(月)

・ハローワークへ行く
22日にハロワHPで見つけた広告代理店の派遣事務と食品卸業者の事務求人が気になり、詳細を知ろうとハローワークへ行きました。
広告代理店は地元資本なのですが、タレント活動をしている方(青森在住ならわかる、あのおじさん)が在籍しており、副業OKなのかもと勝手にイメージ。この時の気持ちは、広告代理店に揺れ動いていました。
担当さんに「副業OKかどうか」「休日出勤の割合」の二点を電話で聞いてもらうことに。
結果は…

・休日出勤はイベントの都度発生
・副業NG
\(^o^)/

副業(ナレーション)に関しては、仕事が決まっても続けようと決めたので、そこだけは譲れませんでした。

食品卸の事務も副業OKかどうか電話で聞いてもらうことに。ついでに、仕事の指導についてはどうなのかも聞いてくれることに!
しかし、担当者が外出中のため、次の日に改めて、回答内容を電話で教えますとのことでした。

5/26(火)

・ハローワークから電話が来た
午前中、ハローワークの方から電話が来ました。食肉卸の採用担当者の方と連絡が取れたようです。

・副業に関して→通常業務に支障をきたさない程度だったらOK
・指導方法→最初は一緒に、少しずつやっていく。分からないことがあったら、声をかけてくれればその都度教える

少人数の会社ではありますが、堅苦しくない感じなのかなと思い、ここに応募することに。ただ、ちょっと色々あって、この時点での紹介状発行はしませんでした。

・自己PR添削をお願いする
Twitterで自己PR添削bosyuを拡散。すると「bosyuからではないですが、良かったら一度添削してみましょうか??」とリプが!
リプ主は、note朗読でお世話になったDaichiさん。
Daichiさんは、10年以上の人事経験があり、採用に携わった過去をお持ちの方です。採用者目線で添削していただけるとのことで、結構いろいろ聞かれましたwwww
添削をする前に聞かれたことは大きく二つ。

・どういう人でありたいか
・仕事を通して何を得たいか

いきなり抽象的かつ面接で聞かれる内容すぎて、頭がフリーズしました。

元々、自分の考えを具現化することが好きで、小説を書くのもnoteを書くのもある意味自分を表現しているようなモノ。なので、自分の考えを持っていないと死ぬ人間なのかな、と思います。
自分の考えを常に持っていても、トンチンカンなことを言って現場を混乱させるくらいなら、その仕事の土俵に入ってみて、知ったことや感じたことを自分なりに消化して次に活かしたいと思う…だから…

・常に自分の考えを持つ人間でありたい
・仕事を通して、いろいろな考え方に触れて、それをみんなに伝えたい

ということをお伝えし、それを軸に添削していただきました。

メインアピールは「第二新卒」
少ないスキルをアピールするよりも、将来性ややる気を全面に出すべきとの見解でした。
志望動機に関しては「なぜその会社なのか」を主軸にし、将来の自分や採用したときの会社側メリットを書くことで、筋が通る動機に仕上がるとのこと。
一方自己PRは、自分が心がけていることを全面にすると、人物像が見えてくるそうです。若さを武器にできるからこそですが、心がけて活かされた点を書くと、仕事に対する取り組み方がアピールできるそうです。

以上のアドバイスを基に、書き直しを行います。

5/27(水)

・自己PRを添削してもらう(Daichiさん二回目)
水曜日はどうしてもナレーション案件が立て込みやすい日で、この日もご多分に漏れずにろくに時間が取れなかったんですけど、せめて志望動機と自己PRは書き直そうと思っていました。
なんとか案件を終わらせ、書き直しして提出。
火曜よりもかなりブラッシュアップされていたそうで、自己PRはOKサインをいただきました。
問題なのが志望動機。アドバイスを基に考えた結果、抽象的な表現しか思いつかず、お客様のお役に立ちたい系のことを書いてしまいました。自分でも書き直していて、もうちょっと厚みが欲しいなとひしひしと感じます。
これはいくらなんでもあんまりだったので「もう少し深く考えてみます…」と宣言。役に立つって書いたけど私はどう役に立つというんだ…!!!

5/28(木)

・リクナビNEXT経由でメッセージを投げてきた転職エージェントと電話面談
実は日曜日くらいに、W社という転職エージェントからリクナビNEXT経由でメッセージを投げてきたエージェントがいまして、内容を読んでみると、青森県内の求人がありました。しかも、内勤営業と営業事務の仕事だったので、話だけ聞くのはタダだと思い、2ヶ月ぶりに電話面談しました。
約束の時間に電話が来て、これまでの経歴を包み隠さずお話させていただきました。

ということは、やっぱりあの問題…
4日間で辞めた会社は経歴として含めるか問題が再熱しまして、案の定W社は「書け」と言ってきます。
しかしながら、3ヶ月間の情報量(だいたいこのまとめのおかげ)は伊達ではなく、R社・ハローワーク・ジョブカフェそれぞれの見解を紹介した上で、この黒歴史を書くことはマイナスなのではないかとお伝えはしました。
ですが、担当さんは「企業組織」「公的組織」の違いから、意見が二分されているのではないかといいます。
転職エージェントというのは、企業と求職者を仲介する立場であり、求職者全ての情報を把握しておかないと、顧客先である企業に「求職者が経歴詐称をしていた」と言われてしまいかねないといいます。
一方ハローワークは、ただ求人を紹介して、後は何も関与しないからこそ、試用期間中に辞めた職歴は経歴として含まない見解をするのではないか、とのこと。
それに、社会保険に入る入らない以前に、年金手帳を提出してしまえば、その時点で加入手続きに着手しているはずなので、バレるよりかは最初からオープンにしたほうが心持ちも楽なのではないか、というのです。
保険関連に対しては完全に異議ありで、今でも納得いかないんですけど、仮に加入手続きをしていても、辞めた時点で「まだ」加入してはいないのだから、証拠もクソもないのではないかとエージェント相手に食いかかりましたら「いやぁでも実際わかんないです…」と言う始末。
ただ、辞めるまでの流れも話したので「新卒の会社に3年間いた人が転職先に4日間しかいなかったのはよっぽどの事情があるのかなと僕は思いますけどね」と何故かフォローされました…

ちなみに、パート・アルバイトでの試用期間中辞職は経歴としてカウントせず、派遣社員以上には適応されるそうです。
誰が決めたんだそういうこと。

面談のメインになったのは「4日間の経歴」
オープンにしたところで、何も生まないし進むことの出来ない、まさに足かせな黒歴史をどう調理すればいいのか。W社によると、転職サイトで求人を見つけたら同様の求人を取り扱っているかどうか調べるから、まずは情報共有に協力しろと脅されたので「じゃあそれも考えてくれますよね?」と脅し返したところ、求人応募以外にも、応募書類の添削やネタ作成のお手伝いを無料でしてくれるとのこと。担当さんいわく、ぶっちゃけ取り扱っている事務求人の利益率に旨味がないから、求職者支援をしたほうが会社にとってよっぽど有意義なのだとか(そこまで言う?でもそういうの嫌いじゃない)

双方で共有したことは次の4つ。

・この経歴をプラス転換することは絶対に不可能
・でもマイナス部分は極力削れる
・基本「自分が至っていなかった」ことを重点にする
・被害者アピールすると企業批判につながる

ブラック企業から抜け出すために先に転職先を見つけたのに、次もブラック企業だったというオチはきっと全国の8割の企業は「甘え」と糾弾することでしょう。
まさにそのとおり。今も思い出すと悔しい気持ちでいっぱいになります。
自分が至らなかったのです。指導係の琴線に触れないスキルがあればこんなことにはならなかったでしょう。
そこを逃げ出した理由を付けるならば、ドラッグストアでの辞職理由も付随しなければいけないと個人的には考えています。
まぁ、応募書類関連に対しては、W社・bosyuを駆使して、何とか作り上げていきたいと思います。
W社のマイページが新しい仲間に加わり、業界の闇をぶっちゃけてくれた担当アドバイザーさんとこまめな情報共有をして、戦いに臨みたいと思います。

・志望動機を分厚くしてみた
志望動機の「役に立つ」問題を解消すべく、企業側が私を採用するメリットをない頭で捻り出します。
そういえば、4日間しかいなかった会社の上司に、趣味の関係でパソコンがある程度使えるようになった話をしたら率直に「すごいな…」と関心されたことがありまして、パソコンスキルのことを書きました。
それでDaichiさんに出してみたら「自信があると言い切るのは、あまり良い印象を持たない」と言われました…というのも、仕事で使うパソコンスキルがどこまでなのかが分からない時点で断言すると、どれだけ仕事のことを分かっているのかと企業側が逆に疑ってしまうとのこと。
改めて「自分がその会社で何をしたいのか」をベースに考えるように、例文までいただきました。

5/29(金)

・志望動機を作り直した
木曜のやり取りを真摯に受け止め、改めてその会社で何をしたいのかを考えます。お昼くらいに、Daichiさんから「こういう文はどう?」とDMが来ました。文面には「縁の下の力持ち」という表記があって、私的にはイマイチぱっとせず、「会社の一員として、どう役に立ちたいんだろう」と自問します。

「役に立ちたい」その先に「どうやって役に立つか」…そういや、外部商談会に参加してるなぁ…参加したいなぁ。でも卸だから展示側ではない。
けど、食育に関する考えは企業側も何かしら考えていて………あ!

どうにか答えは出せました。
すぐに書き直して「できました」とDMしました。
事務職ではあるけれど、肩書きのその先へ、イチ社員としてやりたいことを書いたつもりです。
まだ返事は来ていないのですが、私としてはとても良くできたと思っています。

Daichiさんとやり取りして

今回、まさかのTwitter経由で「添削します!」と来たものですから、ものすごくびっくりしたのですが、かなり密度の濃いやり取りをさせていただいております。人事経験をしているだけあって、アドバイスも的確ですし、何より全てを肯定してくれるところがとても心強く感じました。
その中で特に印象に残ったのは、志望動機と自己PRの考え方。
火曜に書いた項目が全てなのですが、一連のアドバイスを聞いて「志望動機は会社のラブレターで、自己PRは職種への意気込みなんだな」と解釈。
言われてみれば、就活時もゼミ担が同じことを言っていたことを思い出し、3年の時を経てようやく納得。
Daichiさんに言うと「そうですね!そう言われるとそんな感じです!」と言われたのであながち間違いではないみたい。
ここに来て、note朗読のご縁が活かされるとは思いもしませんでしたが、逆に言うと、noteやbosyu、Twitterなどのインターネットを活用しているからこそ、転職という戦いの準備が着実にできていると感じています。
W社の電話面談で啖呵を切れちゃったこともあって、このまとめを書いて正解だったなと思っています。前の私だったら、絶対エージェント相手に「ハローワークとジョブカフェからこういう見解をいただいたのですが」って切り出さなかったもの。正しいインターネットの使い方をしているんだかしていないんだか自分でもわかりませんが、逃げ出した自分を這い出す過程としての転職活動に関しては、胸を張ってプレゼンできそうな気がします。
Daichiさん始め、bosyuで添削をしていただいた方には、改めて感謝申し上げます。まだこの状態なので、しばらく甘えさせていただくことにはなりますが、よろしくお願いいたします。

来月は雇用保険の二回目の申請だ…いくら来るんだろうか。

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