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転職活動まとめ⑫:5/11~15

「自己PR添削」bosyuで他ユーザーさんと結構な頻度でやり取りを重ね、企業にウケる自己PRが何なのかが少し分かってきました。
結論を言うと、無職から脱出できる動きはありませんが、企業側の視点というのを嫌というほど見せつけられた感じです。

5/11(月)

・応募するなら入社したい優先順位を決めよう
もはやルーチンとなっている、転職サイトやハローワークの情報収集をするにあたり「企業との結びつきを探さないまま応募するのもどうなんだろう」と思っていた矢先、メールチェックしていましたら、こんなコラムを発見。

複数応募のデメリット「企業研究怠りがち」を解決するツールが無料でダウンロードできます。
これまで、自己流で作った「興味ありリスト」を活用していましたが、あれはあくまでも「ストレスなく働けるか」「福利厚生」に重きを置いたリストで、企業研究成分は全く入っていませんでした。
コラム内にある「応募管理シート」は、応募、入社意思はもちろん、魅力に感じたこと・懸念点、不安なことの項目があり、企業研究を行う際に参考材料となることをメモすることができるんです。
早速ダウンロードし、この日見つけた興味がある企業(4社)を書いて、比較できるようにしました。
このシートには「終了」と選択すると、行が灰色になるのですが、調べるうちに「これは自分には合わないな」と分かった時点でボツにしたことを視覚化できるんです。つまり、ボツにした理由が分かるから、同じ職種でも比較検討がしやすいんです。
自分でリストを作っても上手くいかないことはあります。就活に詰んだときは、転職サイトが出しているオープンツールを使う手もアリだと思います。

・自己PRを添削してもらう(2回目)
先週添削をしていただいた方に、別業種に出す予定の自己PRを見ていただきました。
自己PR文を作成するにあたり、前回の指摘事項を踏まえて「求める人材」「企業と自分との結びつき」「キャリア形成」の3要素を挙げることから始めることにしました。
出す求人は配置薬のルート営業。登録販売者の資格が生かせることと一人ひとりに合わせたアプローチができる点に魅力を感じました。
いつも以上に企業のホームページをじっと見つめ、企業理念を自分なりに解釈してみたり、社長メッセージや会社の使命的なことを読んで、求める人材を想定したりしました。プラス部分だけではなく、マイナスと思う部分も書きました(商品ゴリ押ししそうとか…)
どうしてマイナスな部分を書いたのかというと、私の中の配置薬営業のイメージが「よく話を聞いてくれる人が大半だけど、商品をゴリ押しするやつがいる」印象があったからです。
求人企業は「お客様の健康サポート」を重きに置くと書かれていたので、その人に合わせた営業活動に力を入れていると見れますから、マイナスと思った部分は企業研究にパンチを与えてくれる要素なのかもしれません。
自己PR文をユーザーさんに送ると、すぐに添削結果が返ってきました。前回よりもよく出来ていて、しっかりと企業研究とそこで働く自分をイメージできているというお言葉をいただきました。
ただ、重点的に伝えたいのがどれなのかが分からないと指摘され、強みを複数で構成するのではなく、一つに絞って、もう一度練ってみてほしいとのことでした。
チェックは入りましたが、着実に進歩しているようです…!

5/12(火)

・自己PRを添削してもらう(3回目)
強みを一つに絞って、もう一度自己PRを作ってみました。
月曜日に送った自己PRは「向上心」をテーマに作成しましたが、途中でテーマが「傾聴」にすり替わっていたことが判明。読み手が混乱してしまう自己PRになってしまったようです。
読み手が混乱しないようにするには「テーマを一つに絞ること」。添削していただいた方が「複数をテーマにするな」というのは、何をPRしたいのかがさっぱり分からなくなるからで、どうせPRするなら一つの強みをアピールしたほうが届きやすい印象があるそうです。
自分でも読み返してみると「向上心」と「傾聴」の結びつきは無理やりだなぁと感じました。
実際、小売業時代に「お客様の声を聴くこと」を大切にしていたので、仕事での心がけを題材にして「傾聴」をテーマに書き直し、提出。
2回目に比べて、格段と良くなってきているようでした!
指摘されたことは、文中の「お客様にご説明した」というフレーズについて。傾聴の根拠と「ご説明した」という言葉の結びつきが想像しづらいということでした。
説明、というよりは「お客様とのお話から、◎◎に困っていることに気づいた」と書いたほうが、傾聴と結びつきやすく、結論で「傾聴したからできた」と続けることができるとのこと。
あとは「その業界を志望する根拠」を入れると、自己PRに説得力が増すとのこと。ここまでの自己PRに、志望理由が書かれていなかったために、どうしてその業界に志望したのかが分からないと思われるかもしれないとのことでした。
本当に興味があることは「情報提供をしたい」のではないかという印象を持たれ(実際そうなんだけど)、企業のニーズに合わせて「情報提供の上手さ」を軸に書いてもいいのではないかとのことでした。
でも自己PRと志望理由って別物なんじゃないの…と思ったのですが、総合的に考えて作ったほうが良さそうなのかもしれません。

5/13(水)

・1ヶ月ぶりにハローワークへ行った
配置薬営業の紹介状をもらおうとハローワークへ。本当はこの状況なので、電話で紹介状発行の手続きを取ろうと思い電話したのですが、担当の方から「直接来てくれたほうがすぐに手渡しできますよ!」と言われ、対策とはなんだったのかと呆然としてしまい、これ以上やりあっても無駄だと思ったので、やむを得ず。
緊急事態宣言発令下のハローワークは、コンビニやスーパーのように窓口という窓口にビニールが敷かれていました。この日来ていた人は2,3人程度。1ヶ月前と比べ、来庁者が7割くらい減っている印象を受けました。
いつもお世話になっている女性の紹介担当さんに詳細を教えてもらったのですが、担当エリアの範囲がどのくらいなのかという話になり、聞いてもらうことに。
私は「隣県にも営業所があるんだからその辺だろw」とばかり思っていたのですが、思っていたよりも範囲が広く、泊りがけの営業になることもあるそうで、その企業にワークライフバランスという言葉がないと言わんばかりの内容でした。
受ける気満々で家を出たのも束の間、事情を知っている担当さんも「考えてみたほうがいいよ…」ということで、紹介状を発行せずに帰宅。
せっかく自己PR考えたのに…とがっかりしながら、応募管理シートに書かれている企業を「終了」させました。

5/14(木)

・企業から応募歓迎されたので応募してみた
月曜日にいいねした企業から応募歓迎のメッセージが来ました。
ながら転職する時にも気になっていた企業だったのですが、退社日までの流れを想定すると結構バタバタするスケジュールになりそうだったので、応募しませんでした。
職種も興味があるので、話だけは聞いてみようかなと思い、軽い気持ちで応募しました。
しかしながら、転職サイトを見てみますと、同業他社の求人が本当に多く、これは骨が折れそうだなと感じながらも、企業研究を兼ねて、自己PRの作成に取り掛かります。
この企業の求める人材は、自己管理ができて自分の意見を持っている人。外資系なので、ダイバーシティにも積極的に取り組んでいて、グレーゾーンでも光った個性として見てくれるのではないかと考えます。
自分との結びつきは、情報提供に特化していること。営業に類する職種なのですが、通常の営業方法ではない点で、アナウンスの特技と資格が生かせる仕事になる印象を受けました。
一つの強みに絞って、自己PRを作成。なんとかできましたが、まだ添削をお願いしていません。とりあえず見せてみて、意見を仰ごうと思います。

5/14(金)

・Indeedでライター求人を探す
私のnoteではもはや準レギュラーになっている「noteを楽しむ会」のとあるメンバーさんが「ライターに応募したったwwwww」と言った人がいたので「どこの求人に送った???」って聞いてみたら「Indeedにあったやつ!」と教えていただき、探してみることに。
「ライター 在宅」で探してみますと、まーあるわあるわ求人が。ちなみに「ライター 青森」で探すと、わずか3件しかヒットせず、しかもライターですらない求人が引っかかりました。
応募したのは、Webメディアのライター求人。ライター経験1年以上が応募条件なのですが、とあるメンバーさんがnoteを参考URLで提出したということなので、私もnote(1年以上継続)と青森日和の記事をポートフォリオとして提出しました。
ライター職に関しては、退職ネタを洗いざらい書いているので、職歴を包み隠さず書くことにしました。だって経歴詐称だって言われたら嫌だもの。

※試用期間中に辞めた職歴はどうすればいいのかについてはこちらを参照↓

添削してくれた方に言われたこと

とあるユーザーさんに何度も添削をお願いしてもらい、感想と感謝の言葉を述べさせていただきました。

内容を掻い摘みますと…

・自分がベストだと思っていたものが、根拠と結論があまりにもかけ離れているということが分かった
・応募する企業に自分が働いている姿をイメージできてからがスタート
・会社概要や社内評判を見るだけで企業研究したと思いこんでいた自分を恥じている

ということをお話させていただきました。

思っていたほど、企業研究が出来ていなかったことを知れたのはとても大きな収穫でした。
「入社したい!」と言うのは簡単ですが、納得の行く理由がないと、快く迎えてくれる企業はない。当たり前のことですが、無意識に忘れがちなのが企業研究なのだと感じました。

最後のやり取りの中で、その方から送られた締めくくりの言葉。

「虹倉さんは一生懸命努力される素敵な方なので、頑張りすぎて疲れることも多いでしょうけど、きっとそんな努力が認められて活躍されるのだろうなと思いました」

私自身、努力することが嫌いなんですけれども、相手の土俵に上がり込むならせめて基本知識くらいはインプットしてから勝負に挑もうと考えています。
基本知識自体が間違っていたり、本題とズレたりするのはよくあるのですが、インプットをしないと自分の意見に説得力が持てないと思うし、馬鹿にされたくないので、周りからは「頑張り屋」だと思われるようです。
だって「努力」しないと、他の人に負けてしまうから。本当の私に足りないのは、他人にSOSを出すことなんですよ。

虹倉家の家計を支えてくれる心優しい方を募集しています。 文章と朗読で最大限の恩返しをさせていただきます。