interval-本の紹介

6月頃から取り組んでいたジャーナリング(お題と時間を決めて思いついたことを書き出していくワーク)を自分で発展させて、
6月末頃から2ヶ月ほぼ毎日、その時思い浮かんだ過去の一点に戻り、見える景色や起きたことやその時の感情を自叙伝のように書き続けました。

やろうと思ったきっかけは、長年悩み続けていた腰痛です。腰だけでなく後頭部から足の裏まで、身体の背面が激痛で数日間起き上がれなくなりました。

コロナもあるし、知らない病院や整体に行くのも怖くて寝ていましたが、随分前に鍼灸の先生が紹介してくれた本(左)を別の方が紹介されているのをたまたま見て注文しました。

抑圧した感情を書き出すなどでリリースすることで腰痛が治るとネットで紹介されていたので、ジャーナリングがちょうどいいんじゃないかと信じて真剣に取り組みました。

本が到着するまでの数日で起き上がって歩いたり、椅子に座ったりできるようになり、気分もだいぶ良くなりました。

本を読むと、"身体のどこかに痛みを発生させることで、心の痛みから人の意識を逸らせようとする脳の働きがある"と知り、
その時期ちょうど過去を振り返っては心を痛めていたこともあったので、
こうなったら、とことんやってみようと思いました。

単語や短い言葉を書き出す事から始め、文を書くようになり、物語のような、回想のような自叙伝になっていきました。

どんな汚い言葉でも、どんな酷いことでも、何でも書いていいと思って書いているのに、辛かったことを書いた後、なぜだかどうしても、「ありがとう」や「ごめんなさい」を書いてしまって、気持ちが穏やかになってしまうのが不思議でした。

段々身体の痛みはなくなって、よく眠れるようになり、ご飯が美味しくなり、ゆっくり散歩をするようになり、
一ヶ月程続けた頃、
自然と毎日、好きなヨガをしたり、歌を歌ったり、ピアノを弾くようになりました。

ヨガをしても歌を歌っても椅子に座っても腰が痛くならなくなりました。
「身体の使い方が悪いから!」「筋力がなさすぎるから!」と、いつも自分を責めて辛くなっていましたが、脳が私の精神を守るために、作ってくれた痛みだったのかもしれません。

心の痛みより身体の痛みの方が人にとって耐えることが容易いものなのだそうです。

人の心や身体、それを司る脳は本当にすごいです🧠✨

最近オンラインで認知行動学を学んでいたら"感情日記"というものがあると知り、私が勝手に書いていた自叙伝の内容が正にこれでした📖✨

ロンドン大学の教授が研究されていて、日本でも精神科医の先生などが様々な病気の治療に取り入れられているそうです👨‍⚕️✨

何か慢性的な痛みや不調のある方や、そうでなくても自分に向き合いたい方にお薦めします📚✨
私はもうしばらく続けてみます😌🧹✨

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