有名人やお金持ちが悪者扱いなのはちゃんと理由がある。
kirakuです。
タイトルの通り、今回はなぜ有名人やお金持ちがボロクソに言われるのか、対処法はあるのかについて考えてみたいと思います。
今も昔も有名人やお金持ちに対する誹謗中傷は絶えません。誹謗中傷で心を痛める方も沢山いらっしゃいます。
影響力がある分、アンチからボロクソ言われる。
宇宙からお金配ってもボロクソ。
キャラ弁作ってもボロクソ。
ポロシャツきてもポロクソ。
……
なんですか?ポロクソって?
とまぁ、とにかく存在するだけでボロクソ言われる有名人やお金持ち。
現代ではメディアからの情報一方通行だった時代と比べて、個人の発言が直接有名人に声が届きやすくなりました。
それ分昔以上に心無い誹謗中傷が垂れ流される。
そしてその垂れ流しの誹謗中傷を多くの人が便乗して誹謗中傷する。
誹謗中傷される側は気分がいいものではない。
精神的に追い込んで自ら命をたったり
その家族にまで被害が出る。
異常事態です。
ただ今後より多くの人がこういった状態になり得る。行き過ぎた誹謗中傷は法的な措置を早く取らなければならないと思います。
ただ根本的に、この有名人やお金持ちを攻撃することは昔からありました。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
それは「弱者を正当化しようとしている」から。
え?誹謗中傷するのが弱者だって?
そうです。
こんなこと言ったらこの記事が炎上しそうです。
まぁそう焦って炎上しなさんな。
ここで炎上したらkirakuの思うつぼです。
弱者を正当化?どゆこと?
例えば、数字で考えてみます。
自分がお金持ちレベル0
テレビに出るお金持ちがお金持ちレベル10だったとします。
はるかに有名人のほうがいい立場ですよね。
0の自分が弱者、10の相手が強者だとすると
弱者はその10の差を埋めたくなるんです。
その差を埋めるために、相手がお金持ちという事実を否定しようとする。
テレビを見てそのお金持ちに対して
「どうせ裏で何か悪いことをしている」とか
「失敗して貧乏になってしまえ」とか
そう言った感情的な否定で、実際にそれが起こった時に10から−10出来る。弱者である自分の意見を正当化することが出来るんです。
さらに同じように自分を正当化しようとしている弱者が繋がりやすくなった現代で共感し束になって誹謗中傷する。
この仕組みが誹謗中傷の根本的な原因です。
弱者は弱者という立場が安心するんです。
自分が否定されないから。むしろ同情を生み、自分が正当化される。
はっきりいって、誹謗中傷は人間が生きている以上無くなることはないでしょう。
仮にイエスキリストがSNS始めました、としてもそれを誹謗中傷する輩は必ず出てきます。
だから普通の人間が誹謗中傷されないなんて不可能です。
仮に誹謗中傷されたら、一定数否定する人がおり、そもそも誹謗中傷は無くならないものと心に留めておく。
いちいち勝手に自分を正当化しよう活動による攻撃に反応しない。そしてガン無視決め込む。
個人として、弱者の立場で誹謗中傷しそうになったら、そもそも比較をやめる。
先程のお金持ちの例で言えば、誹謗中傷して100万円もらえるわけじゃ無いんだから、それ以上に価値のある自分の時間、心を無駄な感情に使うのはもったいない。と考える。
はい、いかがでしたでしょうか?
今回はこの記事事態が炎上する可能性がある内容でしたが、
この「弱者を正当化しようとしている」という考え方はニーチェの提唱する「ルサンチマン」という考え方なんです。
この記事を否定するとしたら…
ニーチェ大先生にお願いします。笑
僕は強者が悪い、弱者が悪いとはそもそも思いません。なぜなら
どんな立場であっても、人間は強者もあり弱者でもあると思うからです。
場合によっては自分が有利だし、場合によっては不利。
その両面を持っていること知っておくと、激しく誹謗中傷することは軽減できるのではないかな、と思います。
今回はこの辺りで。最後までご覧いただきありがとうございました。それでは^^