見出し画像

久々に、声を出して泣いた(未来のわたしとの交換日記8月初旬のわたしより)

8月某日、どうにもならなくて気持ちを整理するためにnoteを書いたけど、UPするべきかとても悩んで、下書きにしまっていた。

なんだか、急にあげよう…という気分になったので、
あげようと思う。

そんな夏の日があったなと、とても懐かしく思った。
あんなに凹んで、あんなに泣いたけど、
あの頃より、わたしは元気だよ。


********

セミがジージー鳴いている。窓から聞こえるセミの声が、暑い。温度、無風、湿度、これらよりも、きっと暑さを感じる要因はセミだと思う。夏の象徴が、攻撃力の高いの自己主張をチームで繰り広げている。だってセミの鳴き声だけで、ちょっと疲れるのは、わたしだけではないと思う。
夜暗くなっても鳴いているたくさんのセミ。昔は、日が落ちたらこんなに鳴いていなかったを思う。なのに、夜中に目が覚めて、ベットに戻るときにだって聞こえる泣き声に、うんざりする。
エアコンをつけることで、セミの声から逃げようか朝から悩んだまま、今も、扇風機の少しぬるい風にあたりながらこの日記を書いている。

昼間、とある人と電話をした。仕事の先輩としても友人としても慕う方だ。
ここ数ヶ月抱えている押しつぶされそうな不安を、ポツリポツリと口にした。気づいたら泣いていた。しゃくりあげながら、どうしたらいいのか、わからなくなってしまったと、泣いてしまっていた。電話口で、泣いてることには、気づかないことにしてくれたようで、優しく、包み込む言葉で、話を聞いてくれた。

泣いたことで、すっきりしたらしく、問題が解決したわけではないのに、一時的に、もういいやと。なるようになれと少しだけ投げやりに思ってしまったのは、ちょっと誤算だったけど(笑)

アイスコーヒーを飲んで心を落ち着けて、一息ついてやる気と気持ちを持ち直して、アクションを起こして見た。
もうどうなるかはわからない。変わらないかもしれないし、思っている方向とは違うところに着地してしまうかもしれない。
でも、「わたしの理想、思い通りにいく」というのが、世の中の絶対の正解ではないし。アクションを起こして、どうなるのか、見守ろうと思う。


と思ってたら結果は案外すぐに出た。
予想の範囲ではあったけど、多分これが勝負事だったのなら、戦ってすらもらえなかった感じなのかもしれない。不戦敗。でもしかたない。わかっていたこと。アクションを起こしたと言う、その行為と事実が大事なのだと、心に収めることにした。


今回は初めての体験だ。
精神的に辛い時って、「他人」からの攻撃、本人が攻撃と思っていなくても、受けたわたしが攻撃だと認識するなら攻撃。
※「やられた人がいじめだと思えば、それはいじめです」な感じのこと。
それを受け続けて、もう立ち上がれません!ってなることで、疲れ果ててしまうことはあったけど、
今回、周りからずっと与えられていたのは、
「仕方がない状況」を理解できるだけの情報と、
しかたないよねと言い聞かせ合う生温かい空気だった。
不安、不安、不安、不安、不安。そして、不安。
これに勝てるのは、割り切りと、何事も楽しむ自信と、
人からのこの状況への共感と、それを受け止める余裕が必要なんだと思う。

全部コロナのせいだ!なのだけど、
だからこそ、つらい。
まともに煽りを受けてしまった。

仕方がないと理解がでいているのに、
いや、だからこそ、真綿で首を絞められるような、心地悪さだ。
泣いたことで、自分でも認識せずに堰き止めていた何かが、決壊したらしく、泣き続けている。
ちょっと不安で…と軽口でしか出していなかった、深い部分が、外気にさらされて、ヒリヒリと痛めつけてくる。
おつきさま前とも重なり、大打撃だ。
自分ではどうしようもできないところまできたらしいので、美味しいものを食べて、寝て、楽しいものを見ようと思う。
今こそ、こころの貯金を崩す時が来たのだ。




もし、気に入っていただけたらサポートお願いします。いただいたサポートは、素敵な経験に使わせていただきます。