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「助けてください」と誰に言うか

今回の地震、長かったですねぇ。


あんな感じで揺れが長いと、ちょっと怖くなりますね。
これくらいの揺れだと大丈夫だって思っていると危ないんだと思いますが、とりあえず今回は大丈夫だったという事で、まぁいいかな。


しかし、こうやっておじさんでもちょびっとだけ怖いなぁって思っているということは、もっともっと怖がっているひとだっているはずです。


なので、自分が思いつく限りの怖がってそうなひとり暮らしのひとに片っ端から声をかけてみました。
そういうことをみんなにしているとモテないですよね。やれやれ。

でも、僕自身は気になりますし、何にもアクションしないって行動がいちばん良くないです。それがイッチバンモテない。


いやいやいや、モテようと行動してるわけじゃないんだからさ。そこは重要ではないぞ、今は。


でも、そこでわかるのが、意外とみんな予想以上に「怖がっている」ってことです。

単なる家がガタガタなるだけの現象ですよ。
だけど、ものがドカドカ落ちてきたり、飼っている動物とかがちょっと落ち着かなくなったり、窓とか扉もバンバンなってしまうとさすがに怖いと思うのは普通なことではあるんですよね。

みんな無事でよかったです。

この時に思ったんですが、自分が誰を守れるか、自分は誰に守ってもらうのか、誰に連絡をとるべきなのか、何を優先していればいいかと考えておくことや、自分が何のグループに入ってて、“どんな風に助けられたらいいのか”と確認しておくと良いのかもしれませんね。


「自分の身は自分で守らなきゃ」とは言いますけど、自分と自分の周りにいるひとが危機的な状況になった時に、誰に報告するといいのかってことです。
自分がいつも気にかけているひとは、もしかするるとある意味では自分のことを頼ってくれているのかもしれません。

だけど

「いつもなら連絡が来るのにこないな」とか「どうしたんだろう?連絡がこないな」「私はどうしたらいいんだろう?」「あれ、おかしいぞ」「変だな」…


なんて思わせてしまったらそれは良くないですよね。


ちょっと大げさなのかもしれませんけど、自分がヤベェって時は、自分が気にかけてあげているひとにも心配をかけてしまっていることです。「自分との連絡がつかなかったら、誰それと連絡を取って安否確認をしてくれ」と言っておくのもいいのかもしれません。

映画でよくあるやつです。

「俺がもし3分経っても帰らなかったら…その時は自分ひとりでヘリまで走れ…。いいな。」

という、あれです。



あとよく小学校であったじゃないですか。
連絡網ってやつですよね。

先生からわぁぁぁっとピラミッド状に連絡していって、最後まで行ったら先生に報告するっていうアレです。今ではメールの一斉送信があるのでもう必要何のかもしれませんけどね。



今の時代、ネットばかり使っていて電話番号を知らないってひとがたくさんいませんか?
僕にはたくさんいます。ネットの機能が使えなくなると連絡が取れなくなってしまうひとがほとんどです。

ネットが使えなくなってしまうことなんて、もしかするとないのかもしれませんが、可能性としてはあり得なくもないのですよね。そうなってしまった時に頼れるのは自分が関わっている何かのグループ集合拠点なんじゃないかな?


と、考えたのでした。



いざという時は助けを求める勇気だな、これからの僕は。

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