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食べ方での満腹感の感じ方の違い

外に出られない今、運動して減量するのは難しいが、食事の量を減らしてダイエットをするのは願ってもない機会なのではないかと僕は考えた。家にいてじっとしているとダラダラと過ごしてしまいがちで、運動不足になるのは仕方のない事としても、バクバク食べてしまうと体にも良くない。さらに“たくさん食べてストレスを解消しようとする癖”がついてしまうとどうにも良くない。

しかも、外出を自粛しているという状況ゆえに、普段よりも家の中には食べ物が溢れてはいないか?

僕はいつもよりわりと備えてある。
だいたいいつもは二日分くらいの食料しかないのだけど、インスタントのお味噌汁や佃煮なんかが冷蔵庫の中にポコポコある。“どうしようもなく米を食べなくてはいけなくなった時”に一応備えている。

こないだお肉が食べたくなって、豚肉ですき焼きっぽい味付けをして食べたらお米を食べ過ぎてしまいお腹が苦しくなった。僕は米を食べると、お腹が苦しくなるという特徴を体に持っている。いや、特徴というのかわからないけど、良く言えば「腹持ちがいい」と表現するのかと思うのだが、僕にとってそれは苦しくってたまらんのだ。だからお米を食べるのは是非とも避けたい。
お肉だけ食べると食べ過ぎてしまうなぁと考えて、仕方なくお米を炊いたのだが、やはりあんまり良くなかった。お米を食べるのは避けた方がいいし、食べるのならお粥状ににするか、かなり少ない量を食べるのが吉と出る。


お粥だったらいいのか?
そう、お粥だったら食べても何故か苦しくならない。
どういう事なのかと考えたところ、おそらく僕は水分が足りていない。
食事中に水やお茶などを一緒に食べることは少ないというか“ほとんどない”。
水分の多いお粥を食べると苦しくないなら、じゃあお粥食べていれば?とは僕も思うのだけど、そんなに簡単な事ではない。時間もかかるし。

そもそも僕はお粥は嫌いだ。笑
嫌いなものを手間かけて作るほどのど根性は、僕にはない。


だから、ちょっと考えてみた。

普通の状態のご飯だと苦しくて、お粥だとあんまり苦しくならない。
その違いはひとつだ。水分

形が残るようにしてちょっと固めに炊くのが普通のご飯で、お粥はちょっと多めに水分を入れてお米の形がグズグズに崩れるようにして作る。もしかすると食べ物を“あんまり噛んでいない”というのも苦しくなる理由なんだろうけど、今回は水分に注目してみる。
(僕は早食いなのでほとんど咀嚼しない。犬みたいに丸呑みに近い食べ方をする。それも直さなきゃ。)


水分ごときで何が変わるんだと僕自身も思っていたんだが、水分の量を侮ってはいけないようだ。
僕はバナナを年間1000本食べるという目標を持っていてそれに伴って食材を購入していることもあって、家にはバナナが常にある。バナナでちょっと実験してみた。


普通に食べるバナナと、水分を摂りつつ食べるバナナではどう違うのか?
この時は豆乳でやった。豆乳が水分かというとおそらく水分摂取にはならない。ただ、液状のものというのは同じだから、まあいいとして。

そうすると、満腹感を感じるスピードがちょっと違う。
当然ながら水分を摂りつつ食べた方が満腹感を感じやすい。調べるとわかるんだろうけど調べてはいない。(調べろよ)

で、じゃあ水分だけ摂るとどうなるかって、そうすると満腹感は感じにくいのだ。やっぱり固形物と一緒に摂ることで満腹感は感じやすいようだな。

不思議。


つまりお粥を食べると固形物と水分を同時に摂り入れるコレが起こっているようなのである。
なるほど〜。
しかもお粥はお米がかなり大きく膨れ上がっている姿なため、意外と実際のお米の量はそこまで多くない。


ダイエット食としてはおそらく優秀なんだろうけど、あんまり食べる気がしないなぁ。
炊飯器でお粥を作らなくても、お米を炊いておいてさらに後でお湯に入れてぐつぐつするとお粥っぽくなるから時短で作ることは可能なんだけどなぁ。ちょっと気が進まないなぁ。

ちなみに、そうやってお米をお粥にしつつ生活していると、かなり節約にはなるんじゃないかと思う。
お金かけなくてダイエットしようと思ったらお粥ダイエットはわりとオススメできるかも。あとはお米も長持ちする。たぶん栄養的にはあんまり良くないんだけど。

ダイエットする際にはちゃんと水分を摂った方がいいね。運動した時もそう。
だけど、ビタミンとか鉄分はしっかりと摂った方がいい。学生の頃に僕はそういう食事で貧血になった事がある。
お粥食べてバナナ食べて、他に何食べた方がいいのかな?



ダイエットには食べる物と食べる順番だな、これからの僕は。

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