こんなこと同僚にも夫にも相談できない孤独だった過去
\子育てにあたらしい選択肢を/
育児法を学んでももうまくいかず育児ストレスが高いママやパパが、マインドフルネスで自分のまんまで子育てを楽しめるように活動しています。
臨床心理士・公認心理師小林ふみこです。
子育てうまくいかないって言えない。
私は職業は心理士。
乳幼児の発達相談を主にしています。
だからこそ!
我が子の育てにくさについてオープンに相談できませんでした。
これまでの経験やスキルってそんなもんだったんだ…と思われたくないし、思いたくなかった。
うまくいかないのが後ろめたかった。
いろんな専門家がいると知っているからこそ、厳しいこと言われるのが怖かったんです。
心理士として保護者には、ご相談を進めながら、自分では相談にいけなかったんです…。ごめんなさい。
保育園では優等生がつらい。
問題をご指摘されることもなかった。
ほめられるとうれしい。
けど…大変なのは私だけ??💦
自分が恥ずかしい。
保育園でうまくいっている現象が、勝手にマウントをとられているような感じで(被害的ですね笑)、辛かったんです。
上記のネガティブな気持ちや思いにも気づかなかった
●子育てがうまくいかない!って言えない思い
●保育園でできすぎてつらい思い
それらの禍々しい思いや気持ちは初めから気づいていたわけではありません。
マインドフルネスはじめるまで、全然気づかなかったんです。
気づきたくなかったんだと思います。
マインドフルペアレンティング8DAYを受講中、やっとこのような辛さと向き合うことができました。
保育士・心理士・先生…。支援者は子育ての見本とならなくていい。
無意識に、わたしには「支援者は子育てを上手にこなし見本となるべき」こんな硬い信念がありました。
でも
支援者であってもひとりの人間です。
ママとして完璧であろうとしなくていいんですよね。
自分が大変だったら、助けてって言ってもいい。
支援を受けたい!って言ってもいい。
いつものパターンから新しい選択ができるようになりました。
それからというもの支援者とつながることが私の安心に繋がりました。今でも支援を受けております。本当によかったです。
わたし以外のママの事例
マインドフルペアレンティング読書会第一期にも、子育てが大変で、カウンセリングを受けようか迷っている支援者ママさんがいました。
でも、
「まずは、小林さんがブログでおすすめしていた読書会に参加することにしました」と、まずはご自分と向き合うことを選ばれました。
結果的に、お子さんとの関係性が変化して、カウンセリングは必要なくなったようです。
ママ自身の在り方が変わり新しい選択ができるようになると、子どもや環境が変わらなくても大変度が変わることがあります。
支援者でも子育て悩んでいい。悩むのが当然。
わたしはマインドフルネスだけでなく、療育&医療につながり非常に役立ちました。もう一人はマインドフルぺアレンティング読書会につながり子育てが楽になったそうです。
ちなみに、読書会の最新のご案内はこちら
https://mosh.jp/services/198618
私とはちょっと違う事例です。でも、これまでのパターンから離れて新しい選択をしたのが功を奏したのは同じ。
特に、自分自身を、自分や他者に向けて、大きく見せなくてもいい。等身大の自分でいられる場所を見つけたことが大きかったんです。
https://fuka.email/page/12062.aspx(メルマガや現在募集中のワークショップはこちら)
支援者さんも当事者として参加できる安心安全な場づくりを大事にしています。
まとめ
いかがでしたか?
こどもの支援者が、子育てを始めたら育てにくくて撃沈。スキルや経験はあるはずだったけど、どうがんばってもうまくいかず、自信を失っているが、それをオープンにすることが難しいママさんに向けて。ちょっと楽になったらいいなと思って書きました。
支援者と当事者の区別、白黒なんてつけなくていいんです。
役割を離れて一人の人間としてただ、あれますように。
筆者
小林ふみこ(臨床心理士・マインドフルネス)
2児の母。療育や発達支援の現場で約11年目。
特性のある息子に既存の発達支援のhow-toが立ち行かず苦悩する日々。
マインドフルネスに出会い、育児がすごく楽になりました。
この経験から、育児をがんばってもうまくいかないママやパパに
あたらしい選択肢があることを知ってほしい!子どもの施設に当たり前に
マインドフルネスが選択肢にある世の中にしたい!と活動しています。
夏休みの企画として、私も募集しております。ご興味があればこちら↓
https://mosh.jp/services/196230
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?