モテない、勿体無い伝え方

こんにちは。
今日もありがとうございます。
恋愛の話をしましょうか。

自分をさらけだしたり、
相手に伝える場面などで
言い方を間違えた。
そんな経験ありますか？

ニュアンスで伝えきれない部分を
本来は言葉で補えばいいものの、
焦ったり、先を考えすぎて
間違ってしまう。

やべぇ、、本来こう言いたかったのに

それがもはや手遅れなんてことも。
マッチングアプリのデートにおいて
言い方を間違えると仇となりますよ。

今日は恋愛における「伝える」のはなし。

伝え方の問題

僕の友だちT君は、大学時代からの付き合いで、同じ音楽サークルに所属していました。T君は明るくて話しやすいタイプの人間で、彼と過ごしていると楽しくて会話がつきません。

ただ、サークルに入った当初のT君はあまり周りに好かれていませんでした。それは、少し伝え方を誤る癖があったからです。

友だちの女の子が、新しい靴を履いてサークル活動に来ました。その靴は、少し派手で独特な柄をしていました。その子が買いそうな靴だなと思うほど、たしかにお似合いでした。

その靴を見たTくんは、

「一般的な女性なら似合わないけど、君なら似合うね！」

そのとき周りにいた全員が「一般的？」と思ったことでしょう。彼はきっと「個性があってすごく綺麗な柄の靴だね！似合うよ！」と言いたかったのでしょう。

そりゃ、伝わらないよねT君。

冷静に考えればわかるもの。なのに、なぜあえてT君はそのような言い方をしたのか。その真相を気になって聞きました。

「一般的と言ったのは、そんじょそこらの女性じゃ似合わないってこと。君ならこの靴を履きこなせるって伝えたかった」

まだ言い方がアレだが、少なからず最初よりは印象がまだ和らぐ。要するに言葉足らずだな。

焦りからの言葉ミス

Tくんの癖は現在直りつつある。とても優秀な彼女が出来たことで、調教されているようだ。よかったな、T君。

T君は癖だったけど、焦りや一瞬何も考えていなくて、ニュアンスを間違えてしまうことはないだろうか。焦りは緊張する場面や、なにか面白いことを言おうとするときのこと。

先日放送されたバチェロレッテ3で、視聴者に印象的だったキーワードがある。「おはぎ」と「ジェットコースター」だ。

この番組は1人の女性が複数人の男性とのデートを通して、将来のパートナーを決める恋愛バラエティーショー。そのデート中に起こったこと。

①おはぎ
女性を食べ物に例えると？という質問に「おはぎ」と答えてしまった。

②ジェットコースター
自分がどういう人間かを例えるときに「ジェットコースター」のような人間と例えた。

それぞれ違う人物というのが面白い。2人とも優秀な人物なので。おそらく、普段の生活であればきっと言わないのだろうなと。

両方とも焦りからの言葉ミスだったんでしょうね。さらに面白いのは、自分で言ったことに訂正しようとして、さらに墓穴を掘ること。

気持ちがわかりました。

前に出過ぎない

相手に伝えようとする姿勢は素晴らしい。その姿勢は賞賛に値する。自分は、なかなか率直に思うこと伝えたいことを面と向かって話すのが苦手だから羨ましい。

彼らも
「相手を嫌な気持ちにさせたい」
「相手を傷つけたい」
と決して思っていないはず。

ただ、自分が伝えたいことが前に出過ぎるあまり、言葉足らずに発射してしまうのだろう。乗組員が搭乗していないのに、ロケットが発射するようにね。

だからこそ、会話には間が必要なのだと思う。会話で焦ったら一呼吸おいて、自分の中で整理する時間をつくる。

そして、考えがまとまったと思っても、その発言で変な空気にならないか、他人の気持ちになって考えてから言う。要するに俯瞰するということです。

前に出過ぎると、上記の整理ができないまま発してしまう。そうすると、自分の頭の中では伝わると思ったものが、実は伝わっていない状況が生まれてしまいます。

コミュニケーションのすれ違いとなって、相手に変なフィルターが貼られてしまう。非常に勿体無いよね。

ついやっちゃう人は注意が必要だね。

まとめ

焦りという感情で本性が見える。
それがいい方向に転べばいいけど、
マイナスな印象を与えるのは勿体無い。

相手に近づきたい一心で
自分をさらけ出そうとする。
焦りによって言葉を間違えた結果、
それがかえって不審に思われる。

「部屋を片付けるの苦手なんだ」
「そんなに几帳面じゃないからさ」

どちらも「掃除・整理」のカテゴリー。
だけど、「几帳面じゃない」という方が
細かくなくて過ごしやすそう
という印象を与えられる。

「部屋を片付けるの苦手」は、
部屋の汚さを想像させてしまう。

言葉って難しいよね。
だから、さらけ出すときは慎重にね。

じゃあね。