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写真絵本ワークショップ再び!

小寺卓矢さんとのご縁

写真家・絵本作家の小寺卓矢さんとのご縁は、2018年春にさかのぼります。普段からアトリエの子どもたちが「いろいろはっぱ」「だって春だもん」「いっしょだよ」など小寺卓矢さんの絵本に親しんでいたことから、写真絵本ワークショップ&読み聞かせをしていただく機会に恵まれました。

2018年6月ワークショップの様子


小寺卓矢さんの絵本

アトリエで一番よく子どもたちに紹介しているのは、「いろいろはっぱ」(アリス館)です。

先日も実物大のヤツデの葉のページを見て、子どもたちが「本当にこんなに大きいの?」と半信半疑。みんなの通学路にもあるよ~と見に行くと、「わぁ!本当に大きい、一緒だ!」と驚いていました。いろんな葉を、身近な自然を、子どもたちが意識して見るきっかけになっています。

下のリンク先では、ご著書「だって春だもん」「いっしょだよ」「森の いのち」「さくららら」も紹介しています。ぜひご覧ください。


オンライン展覧会ご協賛

2020年以降は、コロナ禍の子どもたちを元気づけたいと私が主催したオンライン展覧会【アート×ウェブ】こころ ひろがる×ここで つながる「今を生きる子どもたちの展覧会」にもご協賛くださり、参加した子どもたちと心温まる交流がありました。詳しくは下のリンク先をご覧ください。

2022年夏、ついに再び!小寺卓矢さんをお迎えしてワークショップを開催します!詳細はこれからですが、今日は2018年6月に開催されたワークショップの様子を振り返ってご紹介したいと思います。


写真絵本ワークショップ

2018年6月24日(日曜日)の午後、いつもは子どもだけのアトリエですが、親子参加や大人だけの参加もOKということで、3才~70才代と幅広い年齢の20名ほどが集まりました。

北海道の森の写真スライドショー、ご本人による読み聞かせスペシャルバージョン、そして小寺卓矢さん撮影の写真を使ってミニ写真絵本を作るという盛り沢山な内容。

5枚の写真と台紙となる白い画用紙、大人も子供も同じ条件で2時間作品作りに没頭しました。短い時間でパッとお話を思いつき書き進めていく子もいれば、うんうんうなって中々進まない大人も。

それでも最後には皆が発表できる形になって、同じ写真を使っているのに全く違う作品ができあがりました。どれもがみな本当にその人らしいというか、自分にしか表現できない作品でした。

当日は私も皆と同じテーブルで参加。小寺卓矢さんの写真を通じて自分の深いところまで潜っていき、自然とつながり、自分の核に触れるような貴重な体験ができました。その点、子供たちは全身が核というか…すごかったです!

瑞々しい感性を持ち続けて成長していってほしいな。参加者の中から、絵本作家や写真家がうまれるかもしれないな~という夢を抱きました。

この夏、小寺卓矢さんと一緒に子どもたちがどんな体験をするのか、いまからワクワクしています。

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