みんなが好きなモノを好きでいいのよ
みんなと同じは嫌だ。
みんなと少し違ったことをしたい。
私はこういうところがあります。
なのでどちらかと言えば、
流行りに流されたくない。
流行りに乗らないことがカッコいい。
みたいな思考をしてしまうことがあります。
そのため、流行が少し収まってから、かつての流行に乗ってみたり、反対に先取りをして優越感に浸ってみたりと少し拗らせてるところがありました。
例としては、YouTubeはミュージックビデオを観るためにしか使わない、その他の動画は観ない。
流行りのファッションをしない。
(祖母のお姉さんが着ていた服を貰って着ていたこともあります。)
インディーズのアーティストや、知る人ぞ知る世間的には認知度が低いアーティストを見つけてファンになっちゃうなどです。
そのため、大好きだったアーティストが流行り始めると好きなアーティストを聞かれた時に答えられなくなってしまうのです。
何人か好きなアーティストを答えた後に最後に
今は有名だけどこの人も好き。
でも何年前から好きだったんだ。
なんて捻くれた答え方をしてしまったりします。
ミーハーだと思われたくないと強く思ってしまうんです。
また、テレビ番組でコーディネートを勝手に審査するコーナーを観た時に、審査している人が跡形もなくコーディネートを総取り替えしてしまったのを観て、
TPOは大切だけど、流行りだからってその洋服を取り入れなくても、その人が着たいものを着れば良いのに。
なんて思ってしまったことが何度かありました。
その人の個性が流行りに流されて無くなってしまうと思ったからです。
私自身、少しだけでも周りと違った存在でいたい、一目置かれたいという気持ちがあるんですよね。
ですが、とあるアーティストの方がどこかで
今流行りの音楽はみんなが良いと認めたから
流行っている。
だから流行りのモノを好きになるのは
当たり前なこと。
というようなことを微かに言っていたような記憶があります。(朧げですが...)
流行りのものに乗るのはどうしても嫌だった私には、
そっか、
流行りのものはみんなが認めたモノだから良いに決まってるのか...!
と気付かされました。ハッとしてしまいました。
その途端、なんだか気持ちが軽くなった気がしました。
今でも音楽の流行を先取りしたい、他の人よりかは少しでもおしゃれでいたいという気持ちはあります。
ですが、流行りのモノを嫌だと思う気持ちはありません。
だって、流行りのモノは良いものが多いから。
気がつくと流行りのモノを結局好きになっている自分がいるんです。勿論流行りの中でも自分に合う、合わないはありますが。
流行りのものを上手く活用して、そして自分の個性も大切にしていきたいですね。
今日はここまで。
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