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顎関節と筋膜の関係って?

顎(あご)が動きにくい、動かすと痛い😖顎関節(がくかんせつ)でカクカク音が鳴る、口を大きく開けない。。。😱

それ、筋膜が影響しているかも!



食事の時に痛みが出る
食べ物を噛むと痛い
口を大きく開けられない
口を開け閉めする際に音がする
鏡で見ると顔が歪んでいる
色々なところに通ったけど、なかなか良くならない
マウスピースを使用しているが変わらない
顎(あご)の痛みだけでなく、頭痛やめまいもする
口を開けるのが恐い


こんな顎関節(がくかんせつ)の症状、感じたことはありませんか❓👀💦

これらのような顎関節の症状への対処方法としては、
マウスピースを用いた噛み合わせ時の負担軽減や
精神的なストレスでの歯軋りを軽減するためのカウンセリングなどがあります。また状態によっては規則的な鎮痛剤を用いることもあります。

上記のような対処で痛みや開けにくさが軽減することももちろんありますが、

顎の痛みや違和感を繰り返してしまうケースも少なくありません。


「何年も良くならない」「良くなったと思ったらまた定期的に痛くなる」
「薬を飲めばその時は楽になるけど一時的」。。。
などの場合には、根本的な原因へアプローチする必要があります。

根本的な原因として考えられる要因には様々あり、

例えば、
①姿勢の歪み
②過去の怪我や手術(身体のどの部分でも該当します)
③精神的なストレス
④生活習慣

などが挙げられます。

これらのうち、特に①や②は筋膜との関係性が深く、
例えばデスクワーク猫背の状態が作られると、
バランスを取るために頭は前方に移動しやすくなります。
この姿勢を維持しようとすると首・肩周りの筋肉が過剰に働き
血液の流れを悪くします。

そして、この首・肩周りの筋肉は顎周りの筋肉とも関連があるため、
結果的に顎を動かす筋肉や関節に不調を生じさせる要因となります。
この首・肩周りの筋肉と顎周りの筋肉を連結させているものが
筋膜」という組織です。

姿勢の歪みにより筋膜が固くなると連結している部分にもストレスを与えます。この筋膜という組織は全身に存在しているため、腕や首、さらには
腰や脚の筋膜の硬さでさえも
顎関節の問題に影響を及ぼしている可能性が十分あります。

また、顎周囲の筋膜自体が硬くなると、顎の筋肉がリラックスできなくなり、
無意識のうちに夜間に噛みしめてしまい、歯が欠ける、眠りが浅くなるなどの
症状が出てくる場合もあります。

このような身体の仕組みから、近年の研究においても
顎関節の症状に対する根本的なアプローチとして
筋膜を整えることが有効とされています。

。。。顎関節の症状といっても、必ずしも原因が一つであるとは限りません。
顎関節の症状の改善には、しっかりと身体全体の状態を調べて、

その根本的な原因を見つけ出していくことがとても重要となります。

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