なぜ股関節の痛みに筋膜が影響するの?

「歩くときに、股関節が痛くて大変、、、😣」
「階段の上り下りで股関節が痛くて、、、😣」

それ、筋膜が影響しているかも‼️



立ち上がる時に股関節が痛い
痛み止めを飲んでいるけど、痛みを繰り返してしまう
股関節が痛くて歩けない
股関節が痛くて段差や階段が辛い
股関節が痛いけど、レントゲンでは異常なしと言われた
定期的にもみほぐしに通っているが、良くならない
手術しかないと言われたけど、手術はしないで痛みを何とかしたい


こんな症状、ございませんか❓👀💦

レントゲン写真を撮って、変形性股関節症と言われ、
「痛いのはしかたがない」
「もう年だから痛みを我慢しながら生活していかなければならない」と
諦めていませんか?
もちろん変形した骨や摩耗したものを元の状態に戻すことはできません。
しかし、股関節の痛みにの原因は、
本当に骨の変形や軟骨の摩耗によるものだけなのでしょうか?

骨の変形により構造的に異常がある人や摩耗している人でも
痛みの症状なく生活している方は多くいます。
そのため、
骨に構造的な変形や摩耗があるからといって、
それだけが痛みの原因とは限りません。

そもそも、骨が変形するにはそれだけの理由があります。
骨は急に変形するものではなく、長期間にわたり骨に何らかの負担
生じない限り変形していくことはありません。

股関節は、骨と軟骨だけで構成されているのではなく、
筋肉や筋膜、靭帯や滑膜などの組織も重要な役割を担っています。
これらの組織に、負担がかかることで
骨へのストレスを強めていることになります。
ただし、骨や軟骨には痛みを感じる神経が存在しないことから、
筋肉や筋膜、靭帯や滑膜などの組織に負担が生じることが原因
痛みの症状が引き起こされてしまうのです。
特に筋膜には痛みを感じるセンサーが非常に多く
筋肉の10倍も多く痛みセンサーが存在しているといわれています。

また、股関節は体重を支えながら、体幹と脚の間に位置していることから
膝関節や、骨盤から繋がっている腰や首などの他の関節や
組織からの影響を受けやすく、
猫背や反り腰などの姿勢の歪みは結果的に股関節に負担をかけます。

姿勢の歪みが、首や腰周囲の組織や関節の硬さを作り、
その負担を長期間にわたり股関節が肩代わりした結果
股関節周囲の筋肉や筋膜に負担がかかって痛みの症状が出てしまったり、
骨や軟骨が変形したりしてしまうのです。

股関節の痛みの症状には、このような要因が大きく関わっているため
病院や整骨院で、もみほぐしや電気などにより股関節の周りだけを改善しても、
そのときは楽になっても一時的な効果であり痛みを繰り返してしまうのです。

股関節の痛みや動きの悪さの改善には、
股関節だけに対して施術をするのではなく、
しっかり身体全体の状態を調べて、姿勢も含めて身体全体のバランスを整え、
股関節に負担をかけないようにしていく必要があり、

股関節に負担をかけている、その根本的な原因を見つけ出していくことが
とても重要になってきます。

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