#59【ポジティブになる方法】長所短所はどこにもない
考えるゴリラはポジティブに生きている。その方が楽しいから。
人に「すごいね。」度々と言われるが、このポジティブさは誰にでも身につけられる。今日はその話の前編だ。
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最近段々と就活について考えるようになってきた。とってもめんどくさい。
で、人が人を査定する面接という場においてはこんな質問がされるらしい。
「あなたの長所と短所はなんですか?」
この質問、僕はとてもナンセンスだと思う。というのも人には長所も短所もないと思うからだ。
長所短所はなく、そこにあるのは特徴に過ぎないのだ。
一つ例を出そう。
例えば勉強ができない人がいるとする。
その人はきっとそのことを短所だと思うだろう。
学校では勉強のできることが長所と捉えられる。先生は勉強のできることをほめるし、親は子に勉強ができることを求める。
こういう環境で育っていると勉強ができないことは短所のように思えてくる。
しかし本当に短所だろうか。
勉強ができなければ勉強ができない人の気持ちがわかるだろうし、勉強以外のことに精を出そうと試みるかもしれない。
こう考えると勉強ができないことは決して短所ではない。
目が悪いことだってそうだ。
見たいものは詳細に見えないし、遠くのものを見るのに苦労するが、夜になったら夜景がキャンディの山のように綺麗に見えるだろう。
こう考えていくと、人が持っている多くの属性は長所でも短所でもない。
ただの特徴に過ぎない。
そして長所短所なんて、見方によっていくらでも変わる。
だから全部長所だと思ってしまえばいい。
だから長所、短所をきく質問はナンセンスだ。
「あなたが得意なこと、苦手なことはなんですか。」とでも聞けば良い。
人はそれぞれ違う。できることできないことはある。でも得意も苦手も長所と見ればよい。
こう考えて初めてこう言えるんだ
「みんなちがって、みんないい。」と
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長所短所は存在しない。全ては自分の見方次第。
このことを胸に後編をお読みください。
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