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“Sakura”今年も禁止かな

おはようございます。

本日も7°のトロントは、お天気が良い日が続いていますが、桜が咲いているパークは、去年から立ち入り禁止となっているようです。

本日のサンライズタイムは、6:48amとなって、サンセットタイムは、7:50pmとなっています。


トロントは、ワクチンも始まっていますが、場所によっては2回目のワクチンがなかなか手に入らないということもあり、随分とたっても2回目の接種を終えていない人たちもいるようです。

『Anne  with  an E』も、
大詰めにシーズン3にようやく入りました。
シーズン2では、

恋愛についても焦点が当たり、
恋愛の経験も豊富になく
結婚の経験もないマシューとマリラは、

幼い頃の苦い記憶が蘇る中、

率直なアンの質問に圧倒されたりも
してしまいますが、


アンへの娘としての愛情を感じる場面も多くあり、お互い思い合える『家族』となっていく様子も伺えます。


ゲイであるアイデンティティに焦点が当たり、
黒人セバスチャンをギルバートが連れてきて、差別というところにも焦点が向けられます。

代表的ないじめっ子ビリー、
彼は裕福な家庭で甘やかされて育てられた環境もあり、子供じみています。

アンもそんな彼らの言葉に、自分の髪の毛の色を変えようと試みたことが大失敗に終わって、男の子みたいなショートカットになってしまいます。
アーティストであるゲイのコールも学校に行けなくなってしまい、
彼らのやりとりから、加減を知らない子供達はドンドン大きな問題に発展していく中、アンも良かれと思ったことから、最悪な状況を招いてしまいます。

いじめられっ子がいじめっ子に反逆して、怪我を負わせてしまいますがこの時のアンとダイアンの対応に感心してしまいました。


一方的に責めない、いじめっ子といじめられっ子両方のケアが必要なんですよね。

一度はぶつかり合うことも時にはありと思います。

私も子供の頃しかできない体験いっぱいしていました。😅


自分自身も小学生で登校拒否もしましたし、
中学では自閉症の同級生の登校拒否児を毎朝
迎えに行ったこともありますし、

いじめられていた頃、
一度校長先生も出てくるくらい、いじめっ子に対して大きな反逆をしたことがありました。
それがキッカケとなり、おかげでクヨクヨしなくなりました。

アンの話に戻りますが、

教師であった先生と生徒の結婚問題も、
アイデンティティというところで破局を生みますが、コレは結局のところ若気の至りに過ぎず、お互いにとっては良い破局となりました。

それから新しく迎えた初の女性教師との嫉妬とゴシップが、生徒たちとの関係をより強い絆へと変わっていきます。

出会いと別れとあり、
黒人のセバスチャンが結婚式を挙げます。


やはり昔から差別はあったのですが、それは、お互いのことを知らないということが多いようです。自分とは違う人たちを受け入れるということは、まず自分としての違いを知ることから始まるのかもしれません。

赤毛のアンは、両親も知らない養護施設で育ったこともあり、そこで受けたイジメなどから、時々、急に不安や恐怖に襲われるのですが、個性ある人たちを受け入れる器も大きいのでしょう。

「違うということは、ただ同じではないというだけに過ぎない。」といって、

個性を受け入れることを強調しています。

私の70代の父親も、両親を知らずにまだ乳飲児の3ヶ月くらいで養子に出されて育ちました。

その時代を思うと、大変苦労したことをよく聞きました。戦後に生まれた父親は、親がいないというだけで、いじめにもあったでしょう。戸籍を重視する日本の文化では、学校に行くのも、就職先も難しかったそうです。

島根県という田舎で育っただけに噂は広まり養子に行った家庭でも、本当の子供のようにはあまり受け入れられることもなかったようです。(コレはあくまでも私の視点からに過ぎませんが、父親は決して人を悪くは言わないけれど、子供の頃から見てる関係性からしても、私の祖父母にあたる育ての親の人たちからの愛情を感じたことは一度もありませんでした。悪い人たちではないことも知っています。ただ、難しい複雑な関係だったことと、日本人らしいなと気を使い合いしてしまったんでしょうね。😉父はとっくの昔に島根県を出ていますが、未だに生まれ故郷を愛してやまない人です。💕)


今日からシーズン3に入ります。



続く

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