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最近の東京都の感染情報はホントに正しい??

2021/09/03


TONOZUKAです。

ここ最近、東京都の感染者数が減ってきています。
これだけ見るととても嬉しいことなのですが、この数字にはちょっとしたトリックもあるように思います。

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/


感染者数は減ってきていますが、これはPCR検査数が減っている事が関連していると思われます。


これは、選挙前、オリンピック開催決定前などにも同様の現象があったので、意図的なものである可能性も否定できないのかな、と思っています。



さて、以下のグラフですが

医療崩壊の為か、重症者数は頭打ちになっています。
これは「重症化しても既に病床はいっぱいで、新規でエクモ等の治療を受けられる病床は無い」のだろうと思われます。



そして入院患者数もほぼ横ばいです。
これもほぼ飽和状態なのだろうと思われます。




このグラフは以前のブログでも取り上げたのですが、東京都の入院できる人数は、かなり限られている事が分かります。

少なくとも、「入院中」「宿泊療養」のグラフ線よりも、「自宅療養」「調整中」のグラフ線が下回らないと、東京都の医療崩壊は解消しないのだと思います。

しかし、現在は約6~7倍もの自宅療養者がいる計算になります。


またこのグラフを見ると、昨年の冬の段階で既に東京都は医療崩壊をしていた事が分かります。

「自宅療養者」「調整中」の人が「入院中」「宿泊療養」の人数をゆうに超えています。

これは
「既に昨年の冬には入院も宿泊施設にも入れない人が、入院や宿泊施設に入れた人の2倍以上の人数だった」
という事だと思っています。
要するに「昨年の冬の段階で既に3人に2人は自宅療養を余儀なくされていた」という事かと思います。

残念ながら、日本の「入院できる人数、宿泊施設に入れる人数」は昨年の冬から殆ど変わっていません。
要するに「昨年の冬の段階で医療崩壊していたにも関わらず、公表もせず入院数も宿泊施設数も増やしていなかった」という事だと思っています。

結局のところ、この図の「入院中と宿泊療養のグラフ線」よりも「自宅療養者と調整中のグラフ線」が下回らないと、東京都の医療崩壊は解決しないのだと思っています。




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