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意思を持つか依存するのか

 先日、事業資金に関するご相談を受けました。
調達先が応じてくれるのか、金額の算定が正しいのか迷われていました。

私は、「関係ないです。」と回答いたしました。
面食らったような表情をされていましたが、最後はご納得いただいて帰られました。

どういうことでしょうか。

意思をもつかどうかで行動が変わる


 相手がどう出てくるのかがわからない場合、行動が萎縮してしまいます。ご自身がどうしたいのか、どれくらいのことをどうやって行きたいのかを整理してゆくと、ご自身の希望が出てくるものです。

 もちろん馴染みのない資金調達でどういったものかがよくわからない場合、あれこれ考えてしまうと思います。
 しかし1つ1つやりたいこと、それにかかる費用、積み上げが想定できる売上などを確認してゆくことで、ご自身の目標や目的が整理されてゆきます。

 まず自身がどうしたいのかを決めないと、相手が決めてくれることはありません。そういう意味では、自分で全てを決められるのが人生だと思います。
決めることで行動が起こり、周りが動き出す。というサイクルが生まれます。

 発想の出だしが相手がどうなのかを探っていると、途端に行動に制限がかかります。おそらく過去の出来事に縛られて、自分で制限してしまっているのが原因になります。
 他人に決めてもらう生き方では、自分の人生でなく他人の人生を行きていることになります。

まずどうしたいのかを自身で決め、その結果は受け入れるのか、更に改善するのかは自分で決められます。

 人生の全ては自分の決定=意思をもつことで前進する 他人の人生を生きずに、自分の人生を生きましょう というお話でした。

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