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反り腰の人が効率よく「美脚」になる簡単な方法

反り腰になると美脚になりにくい理由とは?

脚が綺麗になるという目標、つまり美脚になると言うことは、ダイエットをしている人の大きな目標の一つだと思います。


ですが、残念なことにどれだけ頑張っても姿勢の偏りがある場合、せっかくの努力が無駄になる可能性があります。


もちろんダイエットをすることによって、体重が落ちたり、筋肉がついたりすると脚は細くなるし綺麗になります。


ですが、姿勢が偏ってしまうとせっかく脚が細くなったのに、「太く見えてしまう」ことがあります。


「美脚」には内側の変化(減量やボディメイクなど)も重要ですが、最終的には他者から見られることや、自分で鏡を見ることによって実感することができます。


つまり外見の変化である「見た目」も、とても重要なものになります。姿勢はこの「見た目」に直接的に関係します。


そのためあなたの脚を綺麗にするためには姿勢に対するケアも必要になると言うことです。


今回は反り腰の人を中心に、効率よく美脚になるための方法を紹介したいと思います。


姿勢のケアと言うと難しく考えてしまいますが、実際のところ全然難しくありません。


ある「簡単な意識」をするだけで姿勢は変わっていきますし、姿勢とはそもそも日々の習慣から作られているので、習慣を見直すだけでも姿勢は変化していきます。


◆この記事は、理学療法士資格を所有し、かつ姿勢改善の手技であるキネスティックセラピストでもある筆者が、姿勢に関する悩みを解剖学・運動学的な観点と自身の経験を交えながら考察しています。

こちらの記事は症状の診断をしているものではありません。
症状の診断は医師の診察を受けていただく必要があります。その旨を理解した上でお読みください。

個別の詳細な評価や解説は専門家にご相談ください。


あなたのお役に立つ内容だと思いますのでぜひ最後まで読んでください!


反り腰はなぜ脚が太くなってしまうのか?

反り腰の方が脚が太くなってしまう理由としては、腰が反ることによって、骨盤が前に傾くことが原因として挙げられます。


骨盤の傾きは重心の位置に影響します。そのため意識的・無意識的に身体の使い方に偏りを生じさせます。


その身体の使い方の偏りが、見た目や身体の不調につながってくるわけです。


そのため、姿勢が反り腰であれば、必ず脚が太くなるわけでもないし、姿勢が悪いと身体が絶対に悪くなるわけでもありません。


ですが一定の身体の使い方には特徴があるので、あなたの脚が細くなるためのヒントが姿勢には隠れています。


具体的に言うと、反り腰の人は骨盤が前に傾くことによって、太ももの前の筋肉が過剰に働いている状態にあります。
これは骨盤が前に傾いていることで、太ももの前が縮んで固まっている場合もありますし、太ももの前を日常的に使いやすい場合、太ももの筋肉に引っ張られて骨盤が傾いている場合の両方の場合があります。


そのため、反り腰の人は脚と言っても、特に太ももの前が太くなりやすくなります。


これは筋肉質の人でも、筋肉があまりついていないような人でも筋肉自体の使い方は同じなので、程度に差はありますが、同様のことが言えます。


これは骨盤が前に傾くことによって起きる現象です。つまり、骨盤の位置が元に戻れば、筋肉の使い方や硬さも変化するので、それだけで脚が細く見えるようになります。


今までダイエットを継続している人であれば、骨盤の位置が元に戻ることで、今までの成果がより明確にわかるようになると思います。


骨盤の傾きは日々の簡単な習慣で変わる

骨盤の傾きや姿勢は日々の習慣によって作られています。


つまり習慣が変わることで姿勢も変わると言うことです。


反り腰の人は、習慣的に脚の付け根である股関節を曲げるようにしています。


理由はそれぞれ異なりますが、例えば、背中や肩が硬かったりして動かない場合や、昔のケガで動かさない習慣がついてしまっている人など上半身を固めてしまう癖のある人は、経験上、股関節を過剰に使用する傾向にあります。


そのため、上半身が動くようになることで、股関節の過剰な頑張りを減らすことにつながります。


意識の仕方はとっても簡単。見る場所を意識しましょう。


上半身が固まっている人は、首を動かすことをあまりしないことが多く、例えば、床のものを拾うときも、首が曲がらず視線が下に向きにくいことがあります。


首の後ろの力が抜けると背中の筋肉も力が抜きやすくなり、自然と股関節だけでなく背骨も動くようになります。


先ほどの床のものを拾うときを例にすると、物を拾う前にしっかりと拾う物を見るようにしましょう。目線だけでなく、顔を向けるようにすることが重要です。


この例以外でも、身体を動かすときはまず目線と顔がしっかりと動かしたい場所を向いているか。首の後ろが張っていないか。これらを意識するだけでも身体の動き方は変わってきます。


はじめは少しやりにくさを感じるかもしれませんが、ちょっと意識するだけなので試しにやってみてください。


最後に〜姿勢が変われば誰でも美脚になれる〜

今回は反り腰の方が美脚になるための、姿勢の意識のポイントについて紹介しました。


まとめると

反り腰の場合、骨盤が前に傾くため太ももの前が太くなりやすい、もしくは実際に太くなくても太く見えてしまう。反り腰を改善させるためには、上半身を柔らかく使えること。コツは普段から顔から目線を動かすようにすること」です。


もちろん、内側からも綺麗になった方がより素晴らしいと思いますよ。


あなたの努力が最大限実りますように応援しています。

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