「ゴールデンカムイ」聖地巡礼:網走監獄編 2022/6/25
HIS北海道「アイヌ文化と北海道開拓の歴史を巡る旅」バスツアー2日目のメインイベントは博物館 網走監獄!
⚠️【ネタバレあり】この投稿では「ゴールデンカムイ」本編の最終回まで内容に触れています。予めご了承ください。
⚠️【本編ページ数】この投稿の本編ページ数は、電子書籍のコミックスに準じています。1p単位で読んでいるので紙書籍とはズレが生じることもあると思いますが、予めご理解ください。
博物館 網走監獄
監獄食堂
はやる気持ちをおさえつつ、まずは監獄食堂でランチです。
HPにも書かれている通り「意外に美味しい」し、意外に豪華だなという感想。ホッケやフキの煮物が美味しかった!
私は阿寒湖の朝食ブッフェで海鮮丼をモリモリ食べたので、そんなにお腹がすいていなかったのと、早く監獄が見たくて見たくて滞在時間はかなり短かったです。
⚠️【本編ページ数】この投稿の本編ページ数は、電子書籍のコミックスに準じています。1p単位で読んでいるので紙書籍とはズレが生じることもあると思いますが、予めご理解ください🙇
⚠️見出し番号はMAPの番号とリンクしています。
3 正門
ファ~~~オ!
叫びだしたいくらい興奮した正門!
ほかにも、13巻 p97 第126話「門倉看守部長」の扉絵の背景や、14巻 p154 第138話「喪失」で尾形に撃たれたウイルク・杉元のもとへ駆けつけた谷垣が、キロランケに刺されたインカㇻマッを抱き起している背後から、鶴見中尉が「谷垣源次郎一等卒・・・」と死神のように近づいてくるシーンにも、この正門が出てきます。
門をくぐって振り返ると正門の扉。
野田サトル先生もブログに書いてらした扉。
「ゴールデンカムイ」12巻 p136の見開きに描かれた正門は、きっちりと重そうな扉が閉められています。
4 庁舎
庁舎に入って右側はお土産売り場になっていて、壁際にはいきなり「ゴールデンカムイ」コーナーが!
野田カムイの色紙はもちろん、脱獄王 白石!
紹介には「2017年2月取材のために訪れました」と書かれていますが、先ほどのブログは2014年9月。
と書かれているので、広大な土地に膨大な資料のあるところに何度も訪れているのでしょうね。
錦鯉の雅紀さんと言えば、「ゴールデンカムイ展」のパブリシティイベントにコンビで登壇されていましたね。
実年齢はだいぶ離れているのに、白石のコスプレがめちゃめちゃお似合いでした。
正門を出てからもお土産屋さんはあるのですが、「ゴールデンカムイ」関連はここ庁舎が一番充実していました。
だいたい門倉グッズって珍しくないですか⁉︎(写真中央・あざらしカレーの左隣)
まだ網走監獄を周り始めたばかりだったので、いったん離脱した後戻ってきて、脱獄王の豆せんべいや、自分に杉元巾着、白石推しの同僚に白石巾着を買いました。脱獄王せんべいがめちゃめちゃヒンナであまり配らずほとんど自分で食べました🤤
8 旧網走刑務所 職員官舎
ここはなぜだか人気があって、特に宿舎前にある井戸水を汲みだしてみる人が多かったですね。なので、なかなか人の入らない写真が撮れず。中に入って門倉の部屋も撮りたかったのですが、常に人がいて諦めました。無念・・・😞
14 監獄歴史館
ここ、監獄歴史館は見どころいっぱいのスポットだったのに、ほとんど記憶から消えており…。
私は参考にさせていただいた聖地巡礼ブログで、9巻 p83でシスター宮沢に恋した白石❤️が裁判にかけられるシーン(「クーン・・・」のシーン)での裁判官の法服が展示されていると読んで、どうしてもそれが見てみたくて血眼で探したのに見つけられなかったんです…。
今考えると、なんでそんなに見たかったのか不思議ですが、法服が日本っぽくないので実物を見てみたかったのかもしれません。
18 舎房及び中央見張所
いよいよテンションMAXの監獄へ!
ここ!ここ!ここだーッ!
普段、一人旅をしても、友達と旅をしても、自分の姿を写真に残すことはあまりしない私ですが、今回の旅の写真を見返していると、こうして同じ作品を愛する仲間同士でお面をつけてキャッキャと撮影したの、すごくいい思い出になりました。
声をかけてくださり、お面を貸してくださった方、写真を撮ってくださった方、本当にありがとうございました!
門倉ごっこができます。
この眺めもテンションあがりましたね~!
本編のアングルそのままだと、まるで登場人物たちが本当にここで生きたように錯覚してしまいます。監獄だけど、幸せな錯覚。
本編では網走ではなく、9巻 p88で金沢監獄でこの視察孔から脱獄しています。
23 独立型独居房
24 教誨堂
「ゴールデンカムイ」では、白石が恋したシスター宮沢との邂逅の場所として有名ですね!
さらに「ダンスフロアのジョン・トラボルタの振り付けのようなチェーンデスマッチのときの土方歳三」と犬童典獄の死闘の場でもあります。
高見張り
尾形がウイルクと杉元を狙撃した高見張り。私たちがもらったパンフレットには登り窯近くの高台にあることになっているのに、何度確認してもそこにはない・・・
このシーンの高見張りです。
ここも、再訪されたツアー参加者さんがご存じで、駐車場の方にあるのだと教えていただきました。おかげで無事に撮影できた・・・!ありがとうございました!
ちなみに、網走監獄のHPでは、MAPのほかに「全体図」という図があって、そこには高台と、もう一つ駐車場の方の高見張りが描かれていました。高台は撤去されちゃったのかな?
お世話になったブログ
網走監獄周遊で与えられた時間は2時間。
私は初めてだったので、この広さで訪れたい「ゴールデンカムイ」関連の建物を全て周るのにどれほどの時間がかかるのか、予想できませんでした。
途中でゲリラ豪雨のように激しい雨が降ったり、裁判シーンの法服や尾形の高見張りが見つからずに焦ったりしましたが、下調べをしっかりしていけば2時間でじゅうぶん周れる広さだと思います。
私が網走監獄の下調べで参考にさせていただいたブログ「ゴールデンカムイだらけ」はこちら。
私が見逃してしまった、白石裁判シーンの裁判官の法服の写真も載っています。お世話になりました。ありがとうございました!
今度は私のこの記事が誰かの役に立てたらいいなと思います。
北方民族博物館
申し訳ない!(最初に謝るスタイル🙇♀️)
北海道アイヌだけでなく、樺太編に出てきたニヴフ族やウイルタ族の文化、生活道具もたくさん展示されていたはずなのに・・・私ときたら網走監獄で燃え尽きちゃったみたいなんですね。
団体行動なので、体調管理のためここは無理せず早めに周ってロビーで休んでいました。
その中でも目を奪われて写真を撮っていたのがこちら。
めちゃめちゃ可愛くないですか❤️
機会があれば、もう一度ちゃんと見てみたい博物館でした。
旭川での夜ごはん
バスツアー2日目は旭川泊。
夜ごはんは自由!
札幌では寿司を食べ、翌日はラーメンを食べる予定だったので、ここは大好きなジンギスカンを食べたいと思って、事前に調べておいたお店、成吉思汗 大黒屋。
人気店だと知ってはいたけれど、お店の向かいには、順番を待つだけの建物があるくらい、人であふれていました。
そこに、だいたい30分くらい座ってたかな?
おひとり様でも入りやすいカウンター席が用意されていました。
肩ロース、ランプ、ヒレの3種盛り合わせになっている1番セットは、おひとり様にちょうどいい量。これにオニオントマトサラダをオーダーしたのですが、お店のスタッフさんが「うちのサラダ、すごく量が多いのでハーフサイズにしましょうか?」と調整してくれました。焼き方も丁寧に教えてくださり、まぁ~期待通りにヒンナヒンナでした🤤
ホテルクレッセント旭川
バスツアー2日目の宿はホテルクレッセント旭川。
旭川駅からさほど遠くない立地の、シティホテル。
特に特徴はないですが・・・、札幌でも阿寒湖でも大きなお風呂で疲れをとっていたので、大浴場無しはキツかった。やっぱそこは譲れないポイントだったかも。
朝起きて、胃の調子が悪かった私はフロントに電話をして胃薬をわけてもらいました。お世話になりました。念のために朝のブッフェは見送って、お昼の旭川ラーメン🍜に賭けました。
頭痛薬、整腸剤、下痢止め、かゆみ止め、目薬なんかは持ってきていたのですが、胃薬は盲点だったな・・・。反省点として、旅から戻ってすぐ買い足しました。
さいごに
博物館 網走監獄は、下調べの段階ではもっと怖いところなんじゃないかと思ってたんですよね。なんとなく、負のオーラが漂っているような先入観。
しかし、そんなもなぁ、正門を見ただけで一気にフッ飛びました⤴️
北海道 開拓の村に劣らない、テンションMAXな聖地だと思います。
おすすめ!
次回はツアー3日目、北鎮記念館編です!
「ゴールデンカムイ」聖地巡礼シリーズ
「ゴールデンカムイ」
🐻コミックス
「ゴールデンカムイ」は2022/7/19にいよいよ最終巻、31巻が発売になります。楽しみでもあり、寂しくもあり・・・。
🐻アニメ
アニメ第四期は2022年10月に放送予定!
🐻ゴールデンカムイ展
「ゴールデンカムイ展」は現在京都開催中!
今後は福岡、そして北海道へ凱旋と、順次開催予定ッ!
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