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せっかくの機会なので、僕の小学校1年生の時の思い出を話してみようと思います

たまたま部屋を整理していたら僕の小学校1年生の入学式の時の写真が出てきました。


しばらくその写真を眺めていると1年生の時の思い出が蘇ってきました。


この思い出を誰かに伝えたいと考えていたところ、


せっかく発信できるnoteがあるのだから、積極的に使っていこうということから今回は僕の小学校1年生の時の思い出について話したいと思います。


この記事を読んでくれた方で、


自分の1年生の頃はこんなだったな~と思いだす機会になってくださったのなら、僕がこの記事を投稿することは大いに意味があります。


ではいきましょう。



①ついに小学校に入学


今から12年前の2012年の4月、僕は小学校に入学しました。小学校は家から5分ほどの距離にありました。


今考えれば、とても近いのですが、当時の僕は毎日5分も歩いて学校に行かないといけないのかと思っていました。


初めてのランドセルを背負って学校へ行ったことがとにかく嬉しくてたまらなかった記憶があります。


入学式の式自体の光景はあまり覚えていないのですが、教室に入ってからは記憶があります。


教室に入って自分の席に着くと、机の上には教科書何冊かと防犯ブザー、そして連絡帳が置かれていました。



その後、親たちと担任の先生が入ってきて先生が挨拶した後、机の上にあるものについて話していた記憶があります。


ちなみに担任の先生は30代ぐらいの女性の先生でした。


当時の僕は教科書をみて、


これから学校で勉強することができるんだ~とワクワクしていました。勉強というこれまでやったことがないことに好奇心を抱いていたのかもしれません。


入学式の帰りは、


家族4人で学校の前で写真を撮りました。(僕には姉がいます。)


その時の写真の僕の顔は緊張していたためかこわばった表情になっています。



②入学する前の親の不安


①より少し時系列が前になるのですが、


入学する前に親が子に対して不安に思っていることを小学校に直接行って相談できる機会みたいなのが設けられていたらしいです。


その時に、僕の親も行ったそうです。


親が不安に感じていたことは次の2つです。


・給食が食べられるか
・友達をしっかり作ることができるか


給食について心配した理由は当時、僕の好き嫌いが激しかったからです。


当時は野菜が基本的にじゃがいもを除いて全般食べられませんでした。


ちなみに昔はカレーライスみたいな具に野菜が入っているという状態ですら食べられませんでした。


給食では当然野菜を使った食べ物が出るので、ちゃんと食べられるのだろうか?と親は不安に思ったそうです。その不安は見事に的中します。詳しくは後で話します。


もう一つの友達を作れるかの不安は、同じ小学校に幼稚園時代の友達が一人もいなかったからです。


同じ幼稚園の人は2人だけ同じ小学校だったのですが、その2人とはそこまで話をする感じではありませんでした。


一方、友達だった人は卒園を機に引っ越しをしてしまったり、隣の小学校に通うことになったりで、結局1人も友達がいない状態で入学を迎えることになりました。




③学校へ行って泣き出すようになった

入学してから1週間ぐらいは普通に学校に通っていたのですが、その後学校に行くたびに泣き出すようになってしまいました。

理由は早く家に帰りたいと思ったからです。


こう思ったのは小学校という新たな環境に最初は全くついていけず、ストレスが溜まっていたからだと考えられます。


そして、僕が泣いたことが先生から親に伝わりました。


そこから親と先生との間で連絡帳でのやりとりが始まりました。


黄色の連絡帳であったことは今でも覚えています。それほど印象強かったんだな~と感じています。


連絡帳にはまず親が書き込み、その後先生がそれに対してコメントするみたいなやり取りがしばらくなされていました。


この連絡帳によって先生と親は、学校と家での僕の様子を把握したそうです。


いつぐらいかは忘れてしまったのですが、しばらくして僕が学校で泣くこともなくなりこのやり取りは自然に終わったそうです。




④初めてできた友達


入学してから大体3週間から1か月後ぐらいに


前の席の子がいきなり「友達になろうよ」と話しかけてきました。


これに対し、僕が「いいよ」といったことで友達になりました。


いきなり話しかけられてびっくりした気持ちもあるのですが、小学校に入って初めての友達ができて、とても嬉しかった思いの方が強かったです。


この出来事をきっかけに一気に友達が増え、


最初に友達になった人のきっかけは今、話したように覚えているのですが、


その後に友達になった人のきっかけは覚えておらず、おそらく自然に友達になっていったのでしょう。


このころから小学校生活はだいぶ落ち着いてきました。


⑤すごく楽しいと感じた授業


学校に入学して授業が始まるわけですが、


小学校1年生の頃は理科社会の授業がまだ存在しません。


授業はメインの教化としては国語、算数しかなく


他には道徳や学活みたいな(正式名称忘れました)授業がありました。


その中で楽しいと感じた授業は道徳です。


なぜなら1年生の道徳の授業は教育テレビを見ることができたからです。

その教育テレビの名前は

ざわざわ森のがんこちゃんというNHK教育番組です。


結構知っている方も多いと思います。


道徳の授業で見だしてから、僕はがんこちゃんが好きになりました。


本当にあの時の道徳の授業は楽しかったですね。


しかし、道徳は週に1回しかやらなかったので、そこは残念でしたね。



⑥幼稚園の頃の友達に会いたくなった


小学校に馴染んできたころ、

急に幼稚園の頃の友達に会いたいという思いが強くなりました。

しかし、


当時はスマホなど持っていないので、(スマホの存在自体このころは知りませんでした)今見たくLINEで気軽に誘って遊ぶみたいなことができませんでした。


結局小学校6年間を通して幼稚園時代の友達に会うことはありませんでした。

そのころLINEを使っていたとしたら会っていた可能性が高いです。


やっぱりLINEって便利なアプリだなとつくづく考えさせられます。




⑦給食という試練

先ほど②の話で親が僕の好き嫌いのことを心配して学校に相談したという話をしました。


僕は小学校に入ってからの給食で好き嫌いが多すぎて残しまくり最初のうちはお腹いっぱいになることがなくいつも空腹でした。


嫌いなものを食べようとすると、気持ち悪くなってしまうため食べることができませんでした。


そこで好きなものをおかわりしてお腹いっぱいにしようと考えました。


白ご飯は好きだったので、


給食が白ご飯の日にはたくさんおかわりをしました。


後、肉や魚パンも好きだったのでそういったものも積極的におかわりしました。


牛乳は毎日出たので、牛乳もおかわりしてもう1本多く飲みました。


これをみればわかると思うのですが、とにかく栄養が偏っているのです。


ほとんど野菜を食べていないのです。

そして結局野菜を食べ続けないまま、


1年生の給食は終わりを迎えました。



⑧友達を1人失う


1年生の夏から秋にかけてぐらいの時期に僕はある友達と喧嘩をしてしまいました。喧嘩の原因は残念ながら覚えていないです。


ある友達とはまさに先ほどの、


最初の時期に前の席に座っていて「友達になろうよ」と声をかけてくれた人です。1番最初に友達になった人です。



そして喧嘩をした際にその友達に「もう友達じゃないから!」と言われてしまいました…



この時僕はひどくショックを受けました。初めて友達になった人からまさかそんなことを言われるなんてという気持ちになりました。


今まで味方だった人が急に敵になってしまうわけです。やっぱり悲しいですよね。


友達を失うのはひどくつらいということを学びました。


ただその友達のおかげで他の人とも友達になることができたので、その友達にはありがとうと伝えたいです。


⑨つまらないと感じるようになった席替え

学校には席替えというのがありますよね。


席は男子女子の組み合わせで隣に座ります。


1年生の頃の席替えはくじとかではなく、先生がすべて決めていました。


なので、何回も同じ人が隣になることが良くありました。


先生の決め方の基準はおそらくあまりしっかりしていない子しっかりしている子を隣にしていたのではないかと思います。


そこを最初に決めた後、


その後は割と自由に決めていたのではないかと考えています。あくまで正式に発表していたわけではないので予想でしかないです。


この仮説は当時考えたものではなく何年か経ってそういえばと思い考えたものです。


あまりしっかりしていない子はクラスに何人かいました。


僕もそのうちの1人だったので、しっかりした子が僕の隣の席になりました。


しっかりした子というのは限られているので、何回もその子たちが同じ隣の席になりました。


当時の僕はさすがに「何回も同じ人となりすぎじゃない」と感じるようになりそこから席替えの面白さがまったくなくなってしまいました。


隣の子たちがまったく悪いわけではありません。


むしろいい人たちばっかりでした。


しかし、やっぱり何回も同じ人が隣の席になると席替えの面白みは半減どころかなくなってしまいます。


1回見たトリックを何回もみるとワクワクがなくなってしまうようなものと同じです。

しかし、後から考えると

むしろつらいのはあまりしっかりしていない子の隣に何回もさせられたしっかりした子たちなのではないでしょうか?

おそらくその子たちは席替えに対して相当嫌な思いをしたのではないでしょうか?

そう考えると本当に申し訳ないです。


じゃあ、くじが良かったのかというとまたそれも違います。


なぜなら小学1年生でしっかりしていない子同士が隣になるとサポートしてくれる人がいなく、

置いていかれるみたいなこともありうるからです。


だから先生が決めるというふうにしたのは正しかったのだと思います。


⑩最後に こうして1年間終えた


色々ありましたが、


特に大きな問題なく無事1年生を終えることができました。

小学1年生の最初の頃はとにかくいろいろありました。


それは嬉しいことから悲しいことまでたくさんあります。


こんなにたくさんの出来事があったのにも関わらず、まだ小学校生活の6分の1だけしか話していないんだと思うとびっくりします。


よく子供時代の1年は長いと聞きますが、本当にその通りだと思います。

昔のことを思い出すととにかく懐かしいな~という気持ちになります。


この記事を読んでくれた方で、


自分の心に残った昔の思い出があるよという方はぜひコメントで教えてくださるとうれしいです。

ではまた~


















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