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#18【仕事】10年前コンサル時代の自分の頭を覗いてみた

こんにちは。
いよいよ今年も残すところあと2週間を切りました。

最近毎週土曜出勤と少し仕事が立て込んでいたうえに、
お休みの日も予定を詰め過ぎて若干体調を崩していたため、
自分のコンディション管理について見直そうと思い振返りを行っています。


そんな中でPCのメモを整理していたところ、
ちょうど約10年前のコンサル時代のメモを発見しました。
(10年目に総合系のコンサルティングファームに3年程在籍していた時期があり、その時のメモです。)

○当時のメモ

実際に見つかったメモはこちら↓↓

★疲労との付き合い方★
・やる気は課題の50%が未知の領域になるよう設定する事でONになる
・起床から4時間以内に光を浴び6時間後に目を閉じ11時間後に姿勢を良くする時間を5分ずつ設ける
・人のサイクルは基本90分
・徹夜は90分サイクルで寝る時間を作る
・14時と4時は最も眠気が出る時間なのでケアが必要

■朝
・起床時は手足の運動等体を動かす
・朝は熱めのシャワーで交感神経を活性化
・冷水で顔を洗う
・ミント/ライムのフリスクを起きたら口に含む
・朝は、光を浴びる/朝食を摂る/体を動かす事が原則
・朝は2時間の日光浴
・朝は窓際で新聞を読む(5000ルクス以上の光で体の時計をリセットできる)
・朝起きたらPCの画面で光を浴びるのも良し
・考え事の優先度をつける
・朝光を浴びる事が体内時間を0から始めるポイント

■日中
・食べながらのネットは禁止
・間食は1日1回が限度
・必ず歩く時間をスケジュールに組み込む
・15分の汗ばむくらいのウォーキングを1日3回~5回
・目を閉じてまぶたを押す
・好きな音楽と好きなドリンク
・掃除や片付けは効果的
・焦っている時こそワンテンポ落とす
・15分のスイッチオフの時間を作る(寝る、散歩、カフェ)
・○○分後に起きる×3回の反復は実際に効果がある

■夜
・38~40℃の風呂(ぬるめの風呂にゆっくり浸かる)/半身浴/足湯で寝る前に体を温める
・レッグウォーマー/靴下を使用
・食事/お酒は寝る3時間前までに
・寝る1時間前に入浴し30分前にスマホから離れる
・スマフォの睡眠管理アプリを使用
・寝る3時間前から徐々に照明を落とす
・ラベンダー/カモミール等のハーブ系の入浴剤を使用
・入浴後のPCやゲームは控える
・睡眠は7時間
・海馬から大脳に記憶を移すのは睡眠であるという自覚を持つ
・寝貯めをしてしまった場合は、数十分の早寝を心がけて位相を元に戻す
・肩を上げて後ろに引き、落とす、肩甲骨をお尻に向かって引き下げる
・足首を冷やさない、くるぶしの3cm上を暖めるのは入眠に効果的
・成長ホルモンの分泌は就寝後3時間
・就寝1時間前の体温を上げる⇒デルタ波の増加⇒神経の修復
・アルコールの時は水を置いて交互に飲んでいく
・フルーツ生野菜コーヒーお茶で利尿作用を高めてアルコール分解を速める

■マインドセット
・自分の過大評価は脳機能を高める
・イメトレはコンディション調整に良い
・良い人間関係は脳機能に+に働く
・ながら作業は悪影響
・感謝の気持ちは自己効力感の向上につながり脳機能の強化につながる
・知識のアウトプットは記憶力の向上に効果的
・家事は脳機能をコントロールする為に必要
・雑然とした環境での作業は脳機能の低下につながる
・仮眠直前にぬるめの温度でカフェインを摂取して仮眠を調整する
・マインドフルネスは5分でも良いので取る(息使いだけに集中する)

■その他
・嗅覚を利用する
・1時間に1回は体を動かして酸素を多く取り込むことで体をリセットする
・メラトニン分泌の時間は22時~2時の4時間の間で免疫力の強化に影響する
・体重の1/30の量が必要な水分量/日
・EPA/DHAの定期摂取

○当時考えていたこと

ところどころネタの様な話もできてますね 笑
機械の様に時間で姿勢をよくしたり、味指定のフリスクまで活用しようとしている。あと、徹夜が普通にあるって考えていることも今思うと結構な経験だったなあと思います。デスマーチの最中だったので致し方なしかなとも思いますが。

ちなみに、コンサルタントがサビ残以外で徹夜するってことは、その分をお客さんにチャージするので、超効率の悪い炎上プロジェクトに入っている可能性が高いです。私も当時入っていたプロジェクトは大炎上して当時の会社が傾きそうなくらいの損失を出し、全社的に問題があったプロジェクトでした。

なので、したり顔で徹夜してるというコンサルはあんまり信用しない方が良いですよ 笑 すごい人は自分の時間で徹夜してもあんまりそんなこと言いませんし(目は死んでたりしますけど)、普通に時間管理とパフォーマンス両立している人がほとんどですからね。

で、当時何を考えていたか。
想像以上の疲労感に耐えかねてなんとか生きていくうえで、
疲労と真剣に向き合ってコントロールができないかという事を考えていたんですね。

調べまくって栄養ドリンクも、
疲れと戦う効果が最も優れている鶏むね肉から抽出した「イミダペプチド成分」が良い!というので、こんなドリンクも飲んでました。

○疲労との付き合い方

今は当時の自分が書きまくっていたTipsで乗り切ろうとは思っていなくて、
もちろん細かいプチ情報も大事ですけど、結局のところ、
自分の体の事をちゃんと知って、よく寝て、食べて、運動してというサイクルをちゃんと管理することが重要ですよね。

適正な体重は?何時までに寝ると調子いい?夜は食べ過ぎない方が良いよね、ちょっと体動かすと頭もリフレッシュするよね、とか結構当たり前の事を当たり前のサイクルでできるようにするってことが大事ですよね。
こんなこと言うと元も子も無いんですけど。

疲労と向き合うためには、自分で仕事も含めたサイクルをコントロールできるように努力しつつも、どうしても無理なところは栄養剤などの一時的なサポートを借りて、自分にあった人として当たり前の生活を実現できる様にあの手この手で対策を実行していくこと。毎日アリナミン飲んでるから平気、じゃないんですね。一時的に助けてもらっているだけって思えるかどうかが大切。無理な生活続けてるとどっかで無理が生じます。
健康は、失くしてわかる宝物ですからね。

栄養ドリンク等で乗り切っている人はそれが普通じゃないんだよってことを思い出して、人間らしい自分に合った生活を実現することを目指すことが、結局は疲労と上手に付き合っていくってことなんだろうなと思います。


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