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紙かデジタルか?ではなく、紙もデジタルも‼︎! #ニュースからの学び

私は、書籍はデジタルよりも紙が好きです‼︎
でも、紙ばかりになるのも、資源との兼ね合いや利便性の視点からも違うと思います。

かと言って、デジタルばかりになるのも違和感があります。

デジタルのメリットは、暗い場所で見ることができる、持ち運びの手軽さ、いつでもどこでも購入できるなどが挙げられるでしょうか。

それに比べて、紙のメリットは速読しやすいところでしょうか、あとは目への刺激が少ない?
全体を見渡しやすいのも、紙の利点でしょうか。

なんか、紙のメリットがパッとしない。笑

でも、ページをめくる音とか、指から伝わる紙の質感も含めて、『読んでいる』という充実感に浸れるのは、紙の良さだと思っています。

では、どちらがイイかという議論をするのは、不要なことだと思っていて。
どちらも素晴らしいので、どちらの良さも残していくことが大切です。

その点、次の日経電子版の記事は、紙とデジタルの共存の形として理想だと思います。内容の一部を以下に引用します。
リンクも参照しておりますので、見てください。

2024年1月始まりの手帳から、巻末付録の鉄道路線図や時差一覧表などの大半をウェブ版での提供に切り替えた。アンケート調査の結果などを踏まえ、利用頻度が比較的低かった巻末付録の紙面掲載を大幅に減らした。

 

手帳は紙として出版しつつ、巻末付録はQRコードにすることで、スマホでの閲覧を可能にするという共存の形です。

しかも、アンケートの結果を踏まえているというところも素晴らしいですね。
購入者のニーズに応えようとする姿勢が、プロだなと思わされました。

しかも!

鉄道路線図については、紙で印刷したものを希望者に個別に郵送する対応もとる。

ということで、利用者からすると至れり尽くせりの状況ですね。
数年前から議論を重ねて、デジタル移行することへの反動も考えつつ、動かれたようです。

個人的には、とてもいい塩梅の改革に思えて、好感です‼︎

私の職場では、「全部デジタルや‼︎!」となっていて、その極端な姿勢に少し苦しさを感じていたので、今回の記事に励まされました。

適材適所ではないですが、使いどころを考えて、適切にデジタルへ移行させていくことが、全ての組織、機関で大切になりそうですね‼︎!

紙かデジタルか?ではなくて、『紙もデジタルも‼︎!』という視点で進めていきたいです。

おわり

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