妻がまだ彼女だった頃のストーカー②灰皿で頭を殴られた
翌日、彼女と2人で会い、昨日の「おじさん」が何者なのか聞いた。
「おじさん」は彼女が働いている精神科病院の患者だった。入院歴もある。普段は比較的穏やかで経過は良好だったが、誰に対しても父親ヅラする事があり彼女もその対象だった。
ある日彼女が仕事から帰るとそのおじさんがアパートの下に立っていた。彼女は驚いて帰るように言ったが、おじさんは当時茶髪にしていた彼女の髪がどうしても許せず黒くするようにと強く怒鳴った。
近所迷惑になるからと彼女はそのおじさんを家に入れて話をした。(