見出し画像

毒素って具体的にどんなもの?

こんにちは、ちょらです。

よく「体に毒が溜まると病気の原因になるから毒素を取り除くことが大切だ」と言われますよね。

毒素が溜まると肌荒れの原因や体調不良、病気を引き起こすなどの悪影響がありますが、ではそもそも毒素とは一体なんなのでしょうか。

毒素にもいろいろありますが、食毒・血毒・水毒などに分けられます。

口から入る食べ物による食毒

食毒は食べ物や飲み物など口から取り入れるものによってもたらされる毒素を指します。

例えば、食品添加物、農薬、薬などがあります。
他にもマグロなどの大型魚に多く含まれる水銀や米に多いカドミウムなども有名な有害物質です。

また、プラスチック食器や缶に使われるBPA(ビスフェノールA)が溶け出すことによる害もあります。
これらは身体にとって毒であることはすぐに理解できるかと思います。

ただ食毒はこれだけではなく、グルテンのように腸壁にへばりついて胃腸の働きを弱める物質も含みます。
さらに胃腸に溜まった未消化物や便が腐敗することで生じる毒もあります。
アンモニアやインドールなどが当てはまります。

血液の異常による血毒

全身をくまなく流れる血液には酸素や栄養素を運んだり、不要な老廃物を回収する役目があります。
この血液が冷えたり、血流が悪くなるなど血液が滞ることを血毒と言います。

血液の巡りが悪くなるので、全身に栄養が行き渡らなくなり、頭痛、肩こり、耳鳴り、不眠、めまい、冷え、肌荒れ、ニキビ、かさつきなど様々な不調を引き起こします。

体内の水分が滞る水毒

人の体には血液以外にも多くの水分が存在し、この水分の代謝が滞り体に害をもたらす水分を水毒と言います。

例えば、むくみや風邪を引いた時にでる痰などがあります。
他にも胃に水分が溜まると胃下垂を引き起こしたり、細胞間に水分が溜まると皮膚がたるんだりします。

このように水毒とは体内の水分が滞ることですから、運動やストレッチで体を温めることで解消できます。
また温かい物を口にしたり、こまめに水分を摂り循環させることも大切です。


毒素のまとめ

毒素といっても食毒・血毒・水毒があり、これらはいずれも、不調や病気の原因となります。
特に食品添加物や農薬、食材や食器に含まれる食毒は少量でも避けるべき毒素です。

極力摂取しないにこしたことはありませんが、現実的に全ての毒を避けることはほぼ不可能です。
そもそも人にはこういった毒素を排出する機能が備わっていますし、毒素の排出を促す食べ物も存在します。

毒素を排出する食べ物も下記の記事で紹介していますから参考にしてください。

それではありがとうございました。
健康生活をお過ごしくださいっ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?