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#44 組体操の音楽選びに悩む先生へ。おすすめ曲紹介

20年ほど前までは、音楽を流しながら組体操というよりも、先生が笛や太鼓の合図でいろんな技をやることが主流でした。

近年、安全な組体操が推奨されています。
一人技や集団で見せる技が中心となって組み立てられています。
もはや組体操というよりも、組み立て表現と言えます。

ダイナミックというより、静かに表現する技が中心となるので、BGMが重要になります。
そこで音楽がクローズアップされてきました。
とはいえ、どんな曲を使って組み立てていくとよいのか、6年担任の悩みどころでもあります。

ところで、運動会の組体操が、日常の体育の授業の成果としての発表と位置付けるとするなら、なぜ、普段から体育の授業で音楽を使用しないのか疑問符がつきます。

みなさんが小学校の頃、体育の時間に音楽を流していましたか?
ちなみにわたしはほぼ毎回音楽を使用しています。
ウォーミングアップの時に音楽を流し、心と体をスイッチオンの状態にするためです。
また、曲を変えることで、活動する場の切り替えにもなります。

実際に体育の時間に音楽を活用している人はほとんどいません。
使っているのは体育部でしかも研究熱心な人だけといったところでしょうか。
では、どうして音楽を使わないのか?

それは準備が面倒だからです。
あと、音楽の必要性を感じていないからという人もいるかもしれません。
もし後者だとするなら、運動会の時だけ音楽流すのは論理矛盾が生じます。
いずれにしろ、ほとんどの先生が使っていないことだけは確かです。

校庭の授業で曲を流すには、ワイヤレススピーカーとウォークマンもしくはスマホなど音楽端末がないと流せません。
CDラジカセを使うという方法もありますが…

まだまだ体育の授業についてはお話したいことが山ほどありますが、これくらいにしておきます。

さて話を戻します。
今回は、組体操音楽!
6年担任必見!
先生ではない方もイージーリスニングとして聴いていただきたい曲のひとつです!
組体操に使える曲を紹介します。

最近は、
「組体操も、毎年同じものやればいいのに…」
と思ってしまう今日この頃…ですが、みなさんはいかがでしょうか?
かなりの時短になりますよね。

とはいえ、なかなかそうもいかないのが学校という組織。

さて、今回は、一人技におススメの曲です。
服部克久さんの名曲集です。

この中にある、

「5月の草原は愛に包まれて」
が一人技におススメです。
この曲は、
TBSの
「わくわく動物ランド」(1983年~1992年放送のクイズ番組)
で使用されていました。
といっても、古すぎてほとんどの方は知らないことでしょう…

別に知らなくてもいいんです。
いい曲は、時代を超えて受け継がれます。

おっさんからのお願いです!
まずは騙されたと思って聴いて下さい。
癒されます。
今風にいえば、「ほっこりする」でしょうか。
ほっこりできた方は、ぜひスキおねがいします。

次回は、この曲使ってどのように組み立てるとよいのか、お伝えしていきたいと思います。

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