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特別支援教育の部屋

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支援を要する子は、学級という集団でみると数も少ないので、少数派にあたります。学級を作り上げる際、少数派の支援に追われつつも、多数派をどのように指導していくかが非常に重要となります… もっと読む
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#発達凸凹

多数派の生きる指標となっている「ふつう」という概念のパラダイム変換

日本の教育システムは、明治時代に制定された学制以降ほとんど変わることなく一斉指導を貫いて…

#42 特別支援教育:子供の触り癖に対する効果的な対応方法とは?

特別支援第4弾! 触っちゃうよ 対応編です。 先生の机にあるものや、黒板周辺にある磁石など…

#30 特別支援教育:整列できない子どもたちへの理解と対応策:9つの事例から学ぶ

前回の続きです。↓前回の内容はこちらです。↓ 整列で気になる子について9つの例をあげまし…

#33 特別支援教育:子どもと向き合う視点!給食時のダメだよ対応事例

ダメだよ対応編② 前回は、ダメだよと言う子どもに対する対応の原則について話をしました。 …

#34 特別支援教育:学校で見過ごされがちなサイン:黙っている子供たちの声

ダメだよ対応編③ 支援を要する子どもが、ダメだよと言われた時にとる行動パターンには大きく…

#35 特別支援教育:子どもの心に寄り添う視点で考える「ダメだよ」との向き合い方

今回は、「ダメだよ」と言われた子どもが 「黙る」もしくは「泣いてしまう」事例の紹介です。 …

#36 特別支援教育:教室での「やめて」という声にどう向き合うか、対応のポイント

「ダメだよ対応編」に続く第2弾! みなさんは、「やめて」って人に対して言ったことはありますか? よっぽど嫌なことでもされない限り大人は使わないですよね。 ですが、子どもはよく使います。 今回は、「やめて」という言葉が聞こえてきたときの対応の仕方についてお話をしていきたいと思います。 教室から、 「やめて」 という声が聞こえたら注意が必要です。 勿論、やめてほしいことがあるから、 「やめて」と言ってるのですが、どんなことをされるかというと、ものを取られる、ものを投げてくる

#37 特別支援教育「やめて」という言葉に隠された真実と対応方法を解説!

前回の、「やめて」という声が聞こえたらどのように対応しますか? の続きです。 ①とりあえ…

#38 特別支援教育:事例から学ぶ!子ども同士のトラブル解決法と「やめて」の重要性

今回は、事例紹介です。 Aさんが椅子に座ろうとして椅子を引いたとき、後ろの席でノートに何か…