Vol.22”ワビサビ”、ムズカシイの巻
7月28日(火)、空想茶屋|だるま笑店OPEN22日目のお話。
第68話:意外なお2人のご来店
今日は猫林一茶さんが意外な方とご一緒にご来店された☆
「竜さん、今日はお団子1皿とお茶を2人分いただけますかな?
もしお時間よろしければぜひ竜さんもお団子をご一緒に。
こちら、ワニーニョさん。先日の演芸会でギター演奏を
されていたのをご覧になられたと思うんですが、
吾輩彼の演奏にすっかり心奪われましてな。
演芸会の後お声がけして、連絡先を交換させていただいたんです。
いつか吾輩が詠んだ俳句や短歌に曲をつけて彼の演奏で
歌えたりなんかしたら夢のようだなー、なんて♡」
「ハジメマシテ、ワニーニョデス。
ワタシ、ブラジルカラキマシタ。
ミュージック、ダイスキデス。
オダンゴモ日本茶モダイスキ💕」
うわー、日本語がお上手‼️
「国際交流記念で一句。
"男子たち タンゴのリズムで 団子食い"
・・・いかがかな?」
「ボク、イミワカラナイデス・・・。
日本ノ"ワビサビ"、ムズカシイデスネ・・・。」
ワニーニョ君、大丈夫‼️
日本男児のワタシにもワカリマセン・・・。
◆本日の裏話
今回は、Vol.20で開催した夏の演芸会つながりのお話に。
ギターを抱えたワニ君と猫林一茶さんをからめてみました。いつか阿佐ヶ谷姉妹と一緒に歌いたいという夢を持つ文鳥姉妹さんのように、一茶さんにも夢を持っていただいて。俳句や短歌にメロディーをつけるってどんな感じなんだろう?と空想しながら、わたし自身ワクワクしています♪
大学時代には軽音部に所属し、バンドでボーカルをやっていた私。楽譜はほとんど読めませんが、生演奏で歌う気持ちよさは忘れられず。今はコロナ禍でカラオケに行くことさえもためらう状況ですが、その分笑福町界隈のみなさんには思う存分歌っていただきたいと思うのでした。
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