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育休24日目 働くという意味を育休で考える

育休で自宅にこもり続けると、情報源がテレビとSNSに偏る。
あるニュースが、目に留まった。


報道によると、退職代行サービスが繁忙だそうだ。

大型連休が終了し世間では働きたくない人がたくさんいる。
僕は働く代わりに育児に専念しているが、2つ感じた。

働くという意味

働くことには意味がある。
そして各々の使命がある。

お客さんを喜ばせる。
利益を上げる。
チームに貢献する。
充足感を得る。
スキルを高める。
経験を積む。
報酬を得る。
家族を養う。

あらゆる使命に突き動かされ、多くの大人たちは働いている。
でも、それはほんのモチベーションの3%くらいだろう。
仕事なんて、面倒なことや苦手なこと、退屈なことが大半じゃないだろうか。

大型連休直後なんて、誰も好んで働きたくはない。
それでも、前進するみなさんを、僕は心から尊敬する。

育児できる環境に感謝

もうひとつは、僕の立場について。

先述したように、連休明けには仕事を辞めたい人が急増する。
退職したくても、会社や上司に直接言えない若者がたくさんいる。
辞めたくて辞めたくてぶっ壊れそうな人がいる一方で、僕は仕事を休んで育児をしている。

「育休は権利」と言えば、ぶっちゃけそれで片付く。
でも、履き違えてはいけない。

多忙な教育現場にもかかわらず、僕の育休を認めてくれた行政や管理職がいること。
本当に感謝しています。
この時間をかけがえのないものとし、娘を大切に育てます。

認め合える社会になればいいな

みんなが、それぞれの在り方と生き方を認め合える社会になればいいな。
相互理解できるようになれば、働き方改革も、チームビルディングもきっとうまくいく。

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